表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/10

プロの騎士が戦慄する死体の山も、素人から見ればただの不法投棄である

毎回頑張って書いております。

今回もよろしくお願いします。

王女一行は、早速森の奥へ向かった。

腕に覚えのあるルディは、そこらのモンスターを掃除すればいいくらいに考えていたが……。


「おいおい……」


おびただしい数のゴブリンの死体が山となって、目の前に現れたのだ。


「……これは、ちょっと数が多くないですか?」


「いやいや、多いってもんじゃねぇだろ。こいつは普通にヤバいって」


ルディは身構える。この先に、このゴブリン達をどうにかした存在がいる可能性が高い。


「高位の魔物でも現れて、同士討ちとかでしょうか?」


「考えたくはないが、その可能性はあるな」


双子のやり取りを横に、ルミナはひょっとしたら、勇者がこの先に居るのではないかと考えていた。


「……早く行きましょう」


「えっ、姫様?」


ダッシュで駆け出した王女を、慌てて追う双子。


「……はぁっ……」


息を切らして走り抜けた先、小川のほとりの一部から、湯気が立っていた。


(ここが温泉……?)


既に辺りは暗くなっている。星空の光を反射して、水面がキラキラと光っていた。


「……姫様、急に、走り出すなんて」


ルディは息を整え、辺りを警戒するが誰も居ない。


「僕が見張りをするんで、姉さんは姫様と一緒に入ったらどうですか?」


「あのゴブリンを倒した奴が、もし潜伏でもしていたら? お前一人でどうにかなるとは思えん」


そう言われてしまうと、ルゥはもう反論出来ない。


「姫様、我らが見張っておりますので」


双子は並んで頭を下げる。


「バカ、お前はあっちへ行け!!」


ルディがルゥを向こうへ追いやるのを笑って見送って、ルミナは服を脱ぎ始めた。

お読みいただきありがとうございます。

次回はとうとう入浴回です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ