十三月(じゅうみつき)の再会
最新エピソード掲載日:2026/10/05
主人公・藤崎トシヒロは56歳で会社を早期退職、タクシー運転手となり3年が経つ。年の暮れ、ある病院で同僚の見舞いを終えた帰りのエレベーターの中で、突然声を掛けられる。
「トシくん」と声を掛けたその初老の女性は、車いすに乗っていた。
初恋の相手だという彼女を前に、名前も顔も思い出せない。
「キミ…と呼んでくださいな」彼女は僕にそう呼ばせ、年明けの再会を誓い、手紙を送ると言って別れる。
4週間経った「ひと月」後、1枚の葉書だけを頼りに待ち合わせ、食事や水上バスに乗ったりと、つかの間の恋人気分を味わう。
そして「ふた月」後、同じように再会した彼女から、驚くべき事を告げられる。
それからも「ひと月」に一度の逢瀬を重ねるも、彼女の名前は未だに思い出せないでいる。
名前を問うと、いつも決まって返される彼女の言葉、
「いつか思い出して下さいな…」
果たして僕は、彼女を思い出す日が訪れるのだろうか?
「トシくん」と声を掛けたその初老の女性は、車いすに乗っていた。
初恋の相手だという彼女を前に、名前も顔も思い出せない。
「キミ…と呼んでくださいな」彼女は僕にそう呼ばせ、年明けの再会を誓い、手紙を送ると言って別れる。
4週間経った「ひと月」後、1枚の葉書だけを頼りに待ち合わせ、食事や水上バスに乗ったりと、つかの間の恋人気分を味わう。
そして「ふた月」後、同じように再会した彼女から、驚くべき事を告げられる。
それからも「ひと月」に一度の逢瀬を重ねるも、彼女の名前は未だに思い出せないでいる。
名前を問うと、いつも決まって返される彼女の言葉、
「いつか思い出して下さいな…」
果たして僕は、彼女を思い出す日が訪れるのだろうか?
プロローグ ~ 再会:2027年12月27日(月)
2026/10/02 00:25
(改)
一月目(ひとつきめ):2028年1月24日(月)
2026/10/02 00:33
(改)
二月目(ふたつきめ) :2月21日
2026/10/05 20:58
(改)