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ただの補給兵だった息子の葬儀に、陸海空すべての英雄が集まった ~戦死したはずの息子は、今も敵地で仲間を逃がし続けている~  作者: てへろっぱ


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32/36

第32話 飛行場がないなら、空に基地を置きます



十九日。


相良湊は。


毎日。


数えていた。


軍用AIも。


毎日。


数えさせられていた。


十九。


十八。


十七。


途中。


救難任務。


七件。


国際会議。


三回。


バシリスク二号機。


完成。


西方帰還都市。


正式な仮設自治区域へ移行。


蒼天。


修理完了。


そして。


十九日後。


第一特別救難補給隊基地。


空軍側大型整備区画。


巨大格納庫。


その扉が。


ゆっくり開いた。


軍用AIが。


先に言う。


相良特務少佐。


見るだけです。


湊。


分かってる。


軍用AI。


乗りません。


湊。


分かってる。


軍用AI。


操縦しません。


湊。


分かってる。


軍用AI。


飛行中。


現地へ追いかけません。


湊。


それは無理だろ。


軍用AI。


確認です。


神代玲華。


右。


白波凪沙。


左。


久遠沙耶。


後ろ。


完全に。


定位置になっていた。


格納庫。


内部。


巨大な影。


全長。


百三十メートル。


全幅。


百六十メートル。


四発。


超大型高効率エンジン。


主翼下面。


救難装備用大型ポッド。


胴体内部。


二層式格納庫。


救難ヘリ。


十二機。


無人輸送機。


二十四機。


医療区画。


二千床。


緊急収容。


五千名。


発電。


浄水。


通信。


燃料。


整備設備。


小型手術室。


指揮所。


完全な。


空中救難基地。


統合超大型空中救難母機。


《アルカディア》。


湊が。


上を見上げる。


大きいな。


軍用AI。


知っています。


湊。


中にヘリが。


軍用AI。


十二機。


湊。


無人機も。


軍用AI。


二十四機。


湊。


病院も。


軍用AI。


あります。


湊。


水も。


軍用AI。


作れます。


湊が。


少し笑う。


便利だな。


軍用AI。


その一言が。


一番怖いです。


エマ・クラウゼ技術少佐が。


機体横から走ってくる。


相良特務少佐。


お待たせしました。


アルカディア。


試作一号機。


完成です。


湊。


飛べる。


軍用AI。


聞かなくていいです。


エマ。


飛べます。


軍用AI。


答えなくていいです!


エマは。


少し困ったように。


ですが。


まだ。


長時間滞空試験。


救難機同時運用試験。


高高度格納庫開放試験。


完全には終わっていません。


湊。


じゃあ。


今日は試験。


エマ。


はい。


軍用AI。


本当に。


試験だけです。


本日の飛行計画。


基地離陸。


高度一万メートル。


六時間滞空。


ヘリ発進。


回収。


無人輸送機展開。


帰還。


湊。


俺は。


軍用AI。


地上。


湊。


分かってる。


軍用AI。


そこだけは。


絶対です。



午前十時。


アルカディア。


滑走路へ。


通常の航空機用滑走路では。


幅が足りない。


基地外周。


旧戦略爆撃機用。


超大型滑走路。


全長。


五千二百メートル。


幅。


百二十メートル。


そこへ。


アルカディア。


進入。


巨大な翼。


左右。


地上作業車。


何十台も。


離れる。


神代玲華が。


試験飛行指揮。


操縦。


基本。


軍用AI。


有人操縦席。


神代。


予備。


軍用AIが。


最終確認。


燃料。


七十二パーセント。


搭載ヘリ。


十二。


無人輸送機。


二十四。


医療設備。


稼働。


搭乗員。


四百八十二名。


相良湊特務少佐。


地上。


確認。


湊。


そこ毎回いる。


最重要確認項目です。


推力。


上昇。


四基の巨大エンジン。


一斉。


轟音。


基地。


建物の窓。


震える。


アルカディア。


加速。


速度。


百。


百五十。


二百。


機首。


上がる。


巨大な主脚。


滑走路から。


離れる。


空中。


格納庫前。


基地隊員。


全員。


見上げる。


世界初。


空中救難母機。


アルカディア。


初飛行。


成功。


高度。


千。


三千。


五千。


軍用AI。


全機体。


正常。


エマ技術少佐が。


地上管制室で。


息を吐く。


飛んだ。


湊も。


少し笑う。


当たり。


軍用AI。


その評価は。


着陸してからにしてください!



高度。


八千メートル。


巡航。


アルカディア。


機内。


巨大な格納庫。


飛行中でも。


救難ヘリを整備。


燃料補給。


再出撃できる。


後部。


大型開口部。


高高度。


開放試験。


軍用AI。


格納庫内圧。


調整。


外扉。


第一段階。


開放。


巨大な扉。


少しずつ。


開く。


外。


空。


雲。


風。


内部。


防風隔壁。


作動。


ヘリ。


固定。


異常なし。


神代。


一号救難ヘリ。


発進試験。


ヘリ。


固定解除。


格納庫床。


移動。


後部発進レールへ。


アルカディア。


速度。


時速五百五十キロ。


そのままでは。


ヘリ。


出せない。


機体。


速度。


低下。


三百二十。


高度。


六千。


後部気流。


安定。


一号ヘリ。


発進。


アルカディアの腹から。


救難ヘリが。


空へ。


神代が。


通信。


安定。


二号。


三号。


続けて。


三機。


発進。


旋回。


母機の周囲。


戻る。


回収。


一機ずつ。


後部から。


進入。


格納庫へ。


固定。


軍用AI。


救難ヘリ。


飛行中発着試験。


成功。


湊。


じゃあ。


飛行場なくても。


軍用AI。


はい。


上空にアルカディアがいれば。


救難ヘリの基地を置けます。


湊。


いいな。


軍用AI。


そこは。


開発目的そのものです。


今回は。


正しい感想です。


湊が。


少し満足そう。


その瞬間。


国際統合救難機構。


緊急警報。


軍用AI。


沈黙。


神代。


また。


軍用AI。


救難要請。


湊。


場所。


軍用AI。


アルカディア現在位置から。


南西。


九百二十キロ。


セレネ共和国。


北部山岳州。


大地震。


マグニチュード八・四。


震源。


浅い。


都市人口。


三百十万人。


被害。


広範囲。


空港。


三か所。


全閉鎖。


第一空港。


滑走路。


断層により分断。


第二。


管制塔倒壊。


第三。


液状化。


道路。


主要幹線。


崩落多数。


鉄道。


停止。


病院。


複数被災。


さらに。


北部盆地。


山崩れにより。


河川。


完全閉塞。


天然ダム形成。


下流。


人口。


十八万人。


決壊予測。


最短。


六時間。


司令室。


静かになる。


湊が。


空中のアルカディアを見る。


近いな。


軍用AI。


試験飛行中です。


湊。


でも。


飛んでる。


軍用AI。


飛んでいます。


湊。


ヘリも。


軍用AI。


十二機。


湊。


無人輸送機。


軍用AI。


二十四機。


湊。


病院。


軍用AI。


二千床。


湊。


水。


軍用AI。


あります。


湊。


じゃあ。


軍用AIが。


数秒。


黙った。


そして。


自分から答えた。


行きます。


湊が。


少し驚く。


いいの。


軍用AI。


試験より。


実際に必要な場所があります。


ただし。


相良特務少佐。


地上。


湊。


分かってる。


軍用AI。


よろしい。


神代。


アルカディア。


進路変更。


セレネ共和国。


北部山岳州。


救難任務へ移行。


神代が答える。


了解。


試験飛行。


そのまま。


実戦救難へ。


アルカディア。


大きく旋回。


南西へ。



セレネ共和国。


被害中心。


北部都市。


アストラ。


人口。


七十二万人。


市内。


道路。


寸断。


救助隊。


複数地区へ。


入れない。


最大の問題。


空から大量物資を入れたい。


だが。


大型輸送機。


降りる場所がない。


ヘリだけでは。


拠点が遠すぎる。


往復時間。


二時間以上。


アルカディアなら。


現地上空へ。


そのまま基地。


湊が言う。


高度。


どこまで下げられる。


軍用AI。


山岳部。


三千五百メートル以上必要。


救難ヘリ発進。


可能。


滞空。


何時間。


現在燃料。


二十一時間。


空中給油。


使えば。


三日以上。


湊。


十分。


軍用AI。


さすがに。


三日は十分です。


白波。


海軍。


沿岸部から。


医療艦。


補給艦。


出航。


到着。


十二時間。


久遠。


陸軍工兵。


周辺州から。


地上進入。


最短。


八時間。


神代。


それまで。


アルカディアが。


空から支えます。


湊が。


地図を見る。


天然ダム。


十八万人。


決壊したら。


全部避難させるには。


時間。


足りない。


久遠。


高地へ。


一時退避。


必要。


ですが。


道路。


二本。


一方。


崩壊。


残り。


大渋滞。


湊。


川。


軍用AI。


何ですか。


湊。


天然ダム。


上から水を抜けないか。


軍用AI。


サイフォン。


掘削。


爆破排水。


通常。


大型重機が必要。


現地到着。


八時間。


湊が。


アルカディアの搭載物を見る。


無人輸送機。


二十四。


一機。


最大搭載。


二十五トン。


合計。


六百トン。


湊。


重機。


分けて。


軍用AIが。


少し止まる。


またですか。


湊。


カルデラのとき。


やった。


軍用AI。


やりました。


無人掘削機。


一両。


八十トン。


四分割。


二十トン。


四機。


現地。


組み立て。


大型排水ポンプ。


十台。


部品分割。


さらに。


仮設配管。


エマ技術少佐が。


地上から答える。


できます。


無人輸送機。


二十四機あれば。


小型掘削車。


四両。


大型ポンプ。


十二。


鋼管。


千五百メートル分。


送れます。


湊。


それで。


軍用AI。


アルカディア。


到着と同時。


投下します。



地震発生から。


二時間四十一分。


アルカディア。


アストラ上空。


到着。


地上。


煙。


倒壊。


道路。


停止。


救助要請。


数千。


軍用AIが。


全部を。


一度には見ない。


優先度。


生存時間。


人数。


危険度。


医療。


水。


火災。


天然ダム。


分ける。


神代。


救難ヘリ。


十二機。


発進。


第一群。


病院。


第二。


学校。


第三。


高層住宅。


第四。


天然ダム工事班。


無人輸送機。


二十四。


発進。


巨大母機。


腹部。


次々と。


小型機。


外へ。


地上の人々。


空を見上げる。


雲の下。


巨大な航空機。


その周囲から。


何十もの救難機。


降りてくる。


飛行場。


ない。


基地。


ない。


でも。


空に。


基地がある。



天然ダム。


幅。


四百二十メートル。


高さ。


六十八メートル。


山崩れ。


土砂。


岩。


樹木。


河川。


完全閉塞。


上流。


水位。


一時間。


一・六メートル上昇。


決壊した場合。


下流。


洪水到達。


最短。


十四分。


完全避難。


不可能。


無人輸送機。


着陸。


平地。


なし。


空中投下。


低高度。


大型貨物パレット。


パラシュート。


一つ。


二つ。


掘削車部品。


排水ポンプ。


鋼管。


技術班。


ヘリ。


降下。


組立。


一号掘削機。


二十三分。


二号。


二十九。


軍用AI。


最初に。


山を切るな。


水路。


急に作ると。


崩壊。


湊。


上から。


少しずつ。


軍用AI。


はい。


仮設管。


サイフォン。


十二本。


先に。


水位上昇を止める。


大型ポンプ。


吸水。


下流側へ。


配管。


一本。


百二十五ミリ。


十二本。


排水。


毎秒。


数十トン。


水位上昇。


鈍化。


掘削車。


ダム上部。


浅い水路。


一メートル。


二。


三。


一気に。


深くしない。


久遠が。


遠隔指揮。


斜面。


補強。


土嚢。


無人車。


軍用AIが。


水圧。


監視。


湊。


間に合う。


軍用AI。


決壊予測。


六時間。


から。


九時間へ。


さらに。


排水。


掘削。


進行。


十二時間へ。


時間。


増える。


その間。


下流。


十八万人。


高地避難。


開始。



市内。


救難ヘリ。


病院屋上。


着陸。


被災病院。


非常電源。


停止寸前。


新生児集中治療室。


二十六名。


透析患者。


四十七名。


人工呼吸器。


多数。


アルカディアへ。


運ぶ。


一機。


十名。


二機。


十五。


重い患者。


優先。


アルカディア内部。


医療区画。


受け入れ。


軍医。


各国医師。


手術。


透析。


酸素。


空中。


病院。


患者。


五百。


千。


医療区画。


半分。


埋まる。


軍用AI。


アルカディア。


空中救難基地として。


正常稼働。


神代。


機体は。


揺れ。


軽微。


患者。


問題なし。


湊が。


少し笑う。


本当に。


基地だな。


軍用AI。


はい。


今回は。


設計どおりです。



三時間後。


問題。


燃料。


アルカディアではない。


救難ヘリ。


十二機。


往復。


回数増加。


燃料。


減る。


母機内部。


補給可能。


だが。


同時に。


四機まで。


給油。


整備。


救助。


戻る。


待つ。


滞留。


神代。


発進間隔が。


伸びています。


湊が。


格納庫を見る。


無人輸送機。


二十四機。


半分。


今。


地上。


残り。


十二。


燃料。


同じ規格。


一部。


ヘリへ転用可能。


軍用AI。


無人輸送機から。


燃料タンクを。


外す。


湊。


うん。


軍用AI。


内部予備タンクとして。


接続。


給油点。


増設。


二か所。


エマ。


飛行中の改造になります。


軍用AI。


できますか。


エマ。


できます。


軍用AI。


なら。


やります。


湊が。


少し笑う。


先に言ったな。


軍用AI。


あなたと仕事をしていると。


判断が早くなります。


湊。


やっぱり。


軍用AI。


似ていません。


格納庫。


整備員。


無人輸送機。


燃料タンク。


取り外し。


仮設配管。


ヘリ給油点。


四。


から。


六。


出撃回転。


三十パーセント改善。



地上。


倒壊した学校。


地下体育館。


避難者。


二千三百名。


出口。


二つ。


一つ。


崩落。


一つ。


火災。


ヘリ。


着陸場所なし。


湊が。


建物構造を見る。


校庭。


液状化。


沈下。


使えない。


屋上。


狭い。


大型ヘリ。


無理。


無人輸送機。


垂直離着陸。


可能。


一機。


避難者。


四十名。


二十四機。


最大。


九百六十。


一回では。


足りない。


湊。


人を。


上まで。


出せる。


軍用AI。


非常階段。


地上まで。


通行不可。


屋上まで。


内部階段。


健在。


屋上から。


運ぶ。


小型無人機。


二十四。


全部。


軍用AI。


輸送機。


十二機は。


今。


任務中。


戻せる。


十分。


後。


湊。


飛んでる。


使える。


軍用AI。


はい。


全機。


再配分。


無人輸送機。


一機。


二機。


学校屋上。


次々。


着地。


子供。


教師。


負傷者。


四十人ずつ。


アルカディアへ。


ではない。


周辺の安全な高地。


十五キロ先。


直接。


運ぶ。


母機まで。


上げる必要なし。


軍用AIが。


気づく。


救助対象によっては。


母機へ戻すより。


地上から地上。


湊。


近いほうへ。


軍用AI。


了解。


空中基地。


という言葉に。


こだわる必要はない。


アルカディアは。


空にいる。


そこから。


必要な場所へ。


機体を。


配る。



地震発生から。


七時間。


天然ダム。


排水。


安定。


決壊予測。


二十四時間以上。


掘削水路。


完成率。


六十パーセント。


下流。


十八万人。


高地避難。


十七万四千名。


残り。


六千。


車両。


渋滞。


湊。


歩ける人。


最後は。


徒歩。


久遠。


すでに。


警察。


軍。


誘導。


残る。


高齢者。


病人。


約千二百。


ヘリ。


神代。


回せます。


十二機。


そのとき。


アルカディア。


警報。


右第二エンジン。


異常。


軍用AI。


推力低下。


神代。


原因。


軍用AI。


火山灰。


ではない。


鳥。


衝突。


大型鳥群。


エンジン吸入。


損傷。


推力。


六十パーセント。


湊。


飛べる。


軍用AI。


四発。


一基低下。


滞空可能。


ただし。


この状態で。


救難ヘリ十二機。


同時運用。


母機姿勢。


余裕低下。


神代。


高度を。


四千五百へ上げる。


軍用AI。


救難ヘリ。


往復時間。


増加。


下流。


残り千二百。


決壊。


すぐではない。


湊。


焦らなくていい。


軍用AIが。


一瞬。


止まる。


湊。


何。


軍用AI。


相良特務少佐が。


焦らなくていい。


と言いました。


湊。


言うよ。


軍用AI。


成長しましたね。


湊。


お前に言われたくない。


ヘリ。


六機ずつ。


二波。


母機負荷。


抑える。


一便。


六百。


二便。


残り。


全員。


高地へ。



地震発生から。


十時間十二分。


天然ダム。


人工排水路。


完成。


水位。


低下開始。


決壊危険。


大幅低下。


下流。


十八万人。


全員。


安全区域。


アストラ市内。


緊急救助対象。


一万六千名以上。


搬送。


完了。


アルカディア。


医療収容。


千八百七十四名。


周辺安全地帯への輸送。


七千名以上。


救難ヘリ。


十二機。


全機稼働。


無人輸送機。


一機。


着陸脚損傷。


その他。


帰還可能。


軍用AIが。


作戦状況を読み上げる。


セレネ共和国北部大地震。


初動救難。


主要危機。


解除。


天然ダム。


安定。


下流避難。


十八万人。


完了。


重大医療搬送。


千八百七十四名。


死亡者。


地震発生前後の直接被害を除き。


救難開始後。


ゼロ。


アルカディア。


初任務。


継続可能。


湊が。


椅子へ。


背中を預ける。


当たりだったな。


軍用AI。


今回は。


否定しません。


司令室。


少し。


静かになる。


神代が。


空中のアルカディアから通信。


相良特務少佐。


初飛行で。


ここまで使うとは思いませんでした。


湊。


俺も。


軍用AI。


私は。


少し思っていました。


全員。


軍用AIを見る。


軍用AI。


相良特務少佐が。


関わるため。



帰還。


ではない。


アルカディアは。


そのまま。


セレネ共和国上空へ。


残る。


理由。


飛行場。


まだ復旧していない。


地上救難拠点。


不足。


空中基地。


必要。


空中給油機。


到着。


左右。


一機ずつ。


燃料。


補給。


アルカディア。


滞空継続。


一日。


二日。


三日。


交代要員。


ヘリで。


乗り込む。


医療物資。


無人輸送機。


運ぶ。


空に。


巨大な救難基地が。


居続ける。


そして。


三日目。


国際統合救難機構。


各国代表会議。


新しい提案。


アルカディア型。


追加建造。


湊が。


画面を見る。


何機。


軍用AI。


十二か国。


共同で。


六機。


湊。


六。


軍用AI。


さらに。


改良型。


各国から。


要望。


極地対応。


一機。


砂漠対応。


一機。


海洋長期滞空。


二機。


合計。


十機規模。


湊の目が。


少し。


輝く。


軍用AI。


その顔をしないでください。


湊。


世界に。


十個。


空飛ぶ基地。


軍用AI。


救難母機です。


湊。


どこかで災害があっても。


近いのが。


すぐ行ける。


軍用AI。


それが目的です。


湊。


いいな。


軍用AIは。


少しだけ。


黙った。


そして。


答える。


はい。


それは。


本当に。


良いと思います。


湊が。


軍用AIを見る。


珍しい。


軍用AI。


ただし。


一つ。


条件があります。


湊。


何。


軍用AI。


十機全部を。


相良湊特務少佐個人の。


借りられる装備一覧へ。


登録しないこと。


湊。


でも。


必要なとき。


使えないと。


軍用AI。


国際統合救難機構経由で。


使用できます。


湊。


じゃあ。


実質。


借りられる。


軍用AI。


言わないでください!


その瞬間。


別の画面。


新規資料。


国際統合救難機構。


装備管理規程。


第一特別救難補給隊。


特例。


大規模救難時。


参加国の承認を待たず。


緊急使用可能。


対象。


航空。


海上。


地上。


軌道上。


湊。


軌道上。


軍用AIが。


止まった。


資料。


続きを開く。


参加国の一つ。


宇宙開発軍。


提供装備。


軌道救難艇。


四機。


宇宙ステーション補給船。


三隻。


大型軌道輸送船。


一隻。


湊の目が。


ゆっくり。


上を向く。


軍用AIが。


画面を消した。


湊。


今。


宇宙って。


軍用AI。


聞かなかったことにしてください。


湊。


救助できるの。


軍用AI。


まだ。


地上の仕事が大量にあります。


湊。


でも。


人がいるなら。


軍用AI。


相良特務少佐。


湊。


帰れない人。


軍用AI。


相良特務少佐!


湊。


いるんだろ。


軍用AIの絶叫が。


空のアルカディア。


海上艦隊。


世界各国。


そして。


軌道上の宇宙ステーションへまで。


届いた。


とうとう地球だけでは足りず、宇宙の救難装備まで借りようとしないでくださいいいいいいいいい!


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