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あなたに、いつか殺されると思ってた。

作者:ハル*
寝る。
毎日、ただ眠りたい。
それだけのことが、許されない。
寝ようと思ったら眠れるんじゃないの? と思われていようとも、そのささやかな願いを邪魔する存在が足を引っ張る。
その存在は、たった一人の男。
自分にとって、出会った時には一番の理解者で壊れていた自分を救ってくれた唯一だと思えていたはずだったのに。
気づけば彼の存在は、誰もが普通に手にしているはずの日常の一部=睡眠時間を奪うだけの存在へと変わっていった。

彼との出会い。
三人の娘たちの出産と育児。
子供が成長していくと、すこしずつ生活がいい方へと変化していくと期待していたはずが、その期待はある意味期待以上の裏切りにあうこととなる。

ただ、眠りたいだけなのに。
味方だと信じたかったはずなのに、最悪の敵になっているだなんて認めたくなかったのに。

気づけばまともに働けないほどに眠れなくなったあたしは、過去とは違う形で自分を壊していく。

そんな日々をどうにも出来ずにいた冬のある日、一本の電話が。
地方で仕事をしていたはずの彼が、事故に遭ったという…。
それまでの暮らしと変わっていく、彼と、あたしと子どもたち。
彼から離れ、眠れる日々を得られるまでの話です。

当作品は、ノンフィクション8:フィクション2の割合です。
ノンフィクションは、出来事について。フィクションは、セリフの細かい部分に記憶が曖昧な部分があるのと、後に記憶の同期後に記録したものからの物なのでフィクション扱いになっています。

※先の作品
『ぬむい。』を更に詳しく、長めに書いたものです。

※※また、薬品名や睡眠障害への対処方法については、医師の指導の元となっております。
同じように悩んでいらっしゃる方は、生活改善で参考になる部分は心身に負担がない程度で。※後半部分で参考になる指導内容が出てきます。

薬品に関しては、量などは症状や各々の体重に合わせたものになっておりますので、ネットなどで購入をして試すなどがありませぬようにお願いいたします。心療内科などの病院で、医師の指導の元…ご検討を。
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