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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

星屑オペラッタ〜忘れな姫は賢者様に甘やかされる〜

星屑オペラッタ ~わすれな姫は賢者様に甘やかされる~

作者:境 美和
最新エピソード掲載日:2026/08/19
 ソフィレーナ・ド・ダリルは四つのケチが付く。
 ひとつ、女神の血を引くとされる皇家の落ちこぼれ。
 ふたつ、見たものを忘れない絶対記憶脳。
 みっつ、名前が哲学由来。
 よっつ、カビ研究が趣味。

 女神の血を引くとされるダリル家の中で普通並みの容姿で生まれた彼女は、女神の血の薄い落ちこぼれとして、絶対記憶脳ともども、家族はともかく周囲からは気味悪がられて生きてきた。

 そんな彼女の、悪口の常套句だった名前を唯一褒めてくれた人。

『ソフィー…? ソフィレーナというの?
いい名だ…。
 哲学という意味だね』

 それは、褐色の肌を持つ、黒いコートの少年。
 脳の劣化を厭い異世界に行って若返ってきた、"賢者"ケルッツア・ド・ディス・ファーン。

 名前を褒められてから三年。
 孤島の国立図書館で彼の助手となったソフィレーナは、彼の底知れない知性に焦がれている。灰色の三白眼が漆黒に染まるとき、立ち現れる、明るく、無邪気で、どこか怖いほどの知。
 惹かれてはいけないと思うのに、止められない。

この感情を、恋と呼んではいけない。

 彼の優しさは、時に残酷なほど、"無慈悲"。
 これは、ひとりの姫と賢者の、ある愛のかたち。
※※※
完結済み。順次掲載します。
【注意】自死、自傷、解剖描写があります。
毎週水曜更新(内容により朝7時・夜21時40分の2回)
第1章 〜科学者は哲学の夢を見るか〜
夜によせて
2026/07/26 09:59
彼女のこわいこと
2019/08/06 11:14
彼の見解
2019/08/06 23:00
彼らの思惑
2021/08/10 18:44
記憶のおり
2021/08/11 18:07
積もってゆくもの
2021/08/12 19:00
散々の我がまま
2021/08/13 19:00
恥晒しには、ほうようを。
2021/08/14 19:00
おもい
2021/08/17 20:59
エゴと微笑み
2021/08/18 19:00
ゆめ、うつつ
2021/08/19 19:00
格外の捕縛 前
2021/08/20 19:00
格外の捕縛 中
2021/08/21 19:00
後に残ったいくつかの。
2021/08/23 19:00
幕間1
年明けに
2026/06/24 16:42
ロークローク
2026/07/01 21:02
1.5章 トマト日和
食前
2026/07/08 21:29
食後
2026/07/15 21:40
感想会
2026/07/22 21:40
2章~好奇心は無慈悲な幻覚の帝王~
マガゴト
2026/07/29 21:40
ロテイ
2026/08/05 21:40
カクシン1
2026/08/12 21:40
カクシン2
2026/08/19 21:40
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