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夕景の空に君を恋う

作者:伊月ともや
かつて、この世を統べる主上の女一の宮として生まれた雪子は、十歳の頃に父、母、弟、祖父母、叔父を次々に亡くし、後ろ盾を失った。母の実家である三条の屋敷へと戻され、日々を生きるために針仕事をしながら、糧を得ていたがそれでも、生きていくには心許無く、かつて自分の叔父に嫁いでいた梨壺の女御の援助を受けながら生きるしかなかったのである。しかし、この女御は度々、雪子を梨壺へと呼び出しては女房達と一緒に嘲り、罵ることを楽しみとし、その見返りとして食料や着るものを援助する、という事を行なっていた。梨壺の嫌がらせに、立ち尽くし絶望しているところに、偶然行き交った青年、橘一成が手を差し伸べてくれたが、九人兄弟の長兄である彼もまた、自分と同じように窮屈な思いをしながらも家族のために日々を努めていた。それに共感した雪子は自分の屋敷を譲ると言い出し、やがて条件が一致したことから、屋敷の主は雪子のままで一成達は家人として迎え入れられることとなる。兄弟達と過ごすうちに雪子はやがて、忘れていた生きることの楽しさを思い出し、日々増す一成への思いに戸惑っていた。
かきくらす
2016/10/22 21:25
たへがたき
2016/10/22 21:38
やむごとなし
2016/10/22 21:49
おもひやる
2016/10/22 21:51
まどふ
2016/10/22 22:31
ぐして
2016/10/22 22:42
ところせし
2016/10/23 20:32
ごす
2016/10/26 21:24
はつかぜ
2016/10/26 22:06
はらから
2016/10/26 22:36
いぬ
2016/10/27 21:05
つとめて
2016/10/27 21:34
いとこ
2016/10/30 19:42
ゆるぐ
2016/10/31 22:14
こひねがふ
2016/11/01 22:10
まうく
2016/11/06 18:27
うたげ
2016/11/07 21:31
ちょうやう
2016/11/08 20:59
つきみ
2016/11/09 20:46
しのぶ
2016/11/10 22:03
いとま
2016/11/11 20:43
くれなゐ
2016/11/13 19:42
そらごと
2016/11/14 22:37
まゐる
2016/11/15 21:29
さしこむ
2016/11/16 22:36
わりなし
2016/11/19 21:06
まつ
2016/11/20 20:12
こふ
2016/11/27 22:15
たすく
2016/11/28 21:54
のがる
2016/12/04 21:15
おふて
2016/12/05 21:35
かさぬ
2016/12/06 21:50
しゅうふう
2016/12/08 21:19
ゆふぐれ
2016/12/10 14:14
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