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三章□見た目と血統が悪いと生産界から追放されたダービー馬、極東の地から世界の血統図を塗り替える!

作者:ChatNeko13
あの日、我々を熱狂させた1頭の馬がいた。

漆黒の馬体は限界まで鍛え上げられ、しなやかに躍動する全身の筋肉によって他の馬とは別次元の走りを見せる。
ついには、圧倒的一番人気の馬すら圧倒し、ケンタッキーダービー馬という栄冠を手中に収めた。

しかし、ナンバーワンの座を手に入れたその馬は決して順風満帆だった訳ではなく、常に逆風との闘いであった。
産まれた直後に病気にかかり生死の境を彷徨った。
ある時は輸送中の横転事故にあい、競走馬として危機的なほどの骨折を患った。
またある時は、脚が少し歪んでいて見映えが悪いと見放され、誰にも関心を持たれずに売れ残ってしまった。

そんな逆風を乗り越えて数々の大レースを勝利することで、自らの価値を証明したが、引退後、今度は血統が悪いと生産界から"失格"の烙印を押されてしまう。

そんな中、主人公の黒毛の馬は、ひょんなことから極東の島国で種牡馬としての新たな挑戦を始める事となる。名だたる実績馬たちがひしめく中で、果たしてそこに割って入れるのか?
そして、いつの日か失格の烙印を押したアメリカ生産界を見返せることができるのか?

漆黒の逆襲者の物語がいま、スタートする──

◇注意◇
このお話は現実のエピソードを参考にしたフィクションです。登場人物や馬、施設などはすべて架空のものとしてお楽しみください。
◆作中のお馬さんについて◆
レース中やトレーニング中は現実と同じく四足歩行です。しかし、それ以外の場面では人と同じように手を使って生活する描写がありますが、そう言うものとしてご容赦ください。

◆お礼◆
本作品を読んで下さった方ありがとうございます。
少しずつブクマ、☆をつけてもらえるようになり、大きな励みになっています。完結まで頑張って続けようと思うので、これからも応援よろしくお願いします!
(☆たくさんつけてくれると嬉しいです。笑)
◆2025.2.10二章完結◆
2025.4.18三章の開幕。ゆっくりと更新を再開します。
2025.6.2 10000PV到達。みなさん、ありがとう!
第一章
第二章
18閑話 A Father's Silent Cheers
2025/01/17 00:10
23 朝日杯二歳ステークス⑤
2025/02/10 01:21
第三章
24閑話 That Man Crosses the Sea
2025/04/18 07:53
26 快走と暴走の狭間で②
2025/04/26 00:17
27 再出発
2025/05/02 19:00
28 険しい道のり
2025/05/09 00:10
29 その頂へ①
2025/05/16 00:10
30 その頂へ②
2025/05/23 05:00
31 その頂へ③
2025/05/30 18:30
32 その頂へ④
2025/06/06 13:25
33 その頂へ⑤
2025/06/13 12:00
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