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境界線の向こう側、君の寝息だけが聞こえる

作者:なお
最新エピソード掲載日:2026/06/30
クラスのムードメーカーで、みんなの人気者の幼馴染・葵。
そんな彼女が、僕(航)の前でだけは見せる『電池切れ』の姿がある。

放課後の静かな図書室。僕の隣で、無防備な寝顔を晒して眠る彼女。
ほかの誰にも言えない弱音を、僕にだけこぼしてくれる嬉しさ。
だけど、それは僕が『ただの親友』という安全な場所にいるからこそ許された特権だ。

「安心するんだよね」
君が笑って放ったその言葉が、僕をこの場所から動けなくさせる。

一番近くにいるのに、世界で一番遠い特等席。
壊したくない関係と、抑えきれない恋心の間で揺れ動く、等身大の幼馴染ラブストーリー。
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