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という話  作者: 門松一里


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「リーダー」という話

# 「リーダー」という話


複数人で行動する場合、どうしてもリーダー的役割が必要な場面があります。


少し考えてみましょう。


## リーダー


### リーダー向きの人


人間、向き不向きがあります。


1. 進んで引き受ける人

2. 敬われ引き受ける人

3. 単に担ぎ上げられた人

4. 能力もないのに手を挙げる人


- - -


1. 進んで引き受ける人


私は、リーダーになることを、進んで引き受ける人を信用しないことにしています。


より具体的には、批判的な視点で行動を評価することにしています。


進んでリーダーになる人は、どこかおかしいです。


なにしろ民主主義はこれで痛い目を見てきましたからね。


- - -


2. 敬われ引き受ける人


正統派です。


ただ、部下になる人の利益が隠れ見えていますが。


- - -


3. 単に担ぎ上げられた人


こういうことはしちゃダメです。


今すぐ御輿から降りないと、不祥事に首を切られますよ?


- - -


4. 能力もないのに手を挙げる人


諺(ことわざ)に「地獄への道は善意で舗装されている」とあります。


本来、「地獄より光にいたる道は長く険しい」ものです。ただ、この言葉はジョン・ミルトンの『失楽園』の悪魔サタンが述べたものです。


### ピーターの法則


組織の中で、ある程度の地位になると、全員が無能になってしまうという法則です。※正しくはない。


幼いころからの螺子(ねじ)職人が、現場を離れて中間管理職になったら無能になってしまいます。


管理職の教育を受けていないのですから。


たとえば、軍隊では士官学校で将校(管理職)を養成します。


リーダーになるには、勉強が必須です。


- - -


私などは、リーダーにならないように努力しています。


まあ、ロクなことになりません。たいていは、逃げ遅れますから。


「一生ついていきます」と言った部下が、一番最初に逃げて、ほとぼりが冷めたころ、残ったリーダーに責任を押しつけるのが、いつものパターンです。


でもまあ、助けてくださいと頼まれたら断りにくいですからね。

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