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売れない小説家の俺、AIで書いた異世界転生小説に転生する ~擬人化された投稿サイト達に創作の価値を問われました~

最終エピソード掲載日:2026/11/06
新人賞への応募も落選続き。
投稿サイト「小説家になろっ!」「カクヨミ」「アルファリア」「ハルメン」へ投稿しても反応はほとんどなく、ブックマークも評価も伸びない。
売れないWEB小説家・佐伯創司は、いつしか「面白い物語を書きたい」という初心を見失っていた。そんなある日、創司は話題になっていたAI文章生成ツールへ自分の小説を学習させる。

試しにAIへ「なろうで受ける異世界転生作品を書いてくれ」と指示すると、追放、ざまぁ、最強主人公、悪役令嬢、ハーレム、スローライフなど流行要素を詰め込んだ作品が一瞬で完成した。
半ばやけになって投稿すると、作品は爆発的ヒット。

ランキング上位。

コメント絶賛。

SNSで話題。

夢見ていた成功が、わずか数日で手に入った。

だがその代償として、

「これは本当にお前の作品か?」

「作者は必要なのか?」

「AIに書かせただけでは?」

という非難も浴びることになる。

そしてランキング一位を取った夜。

創司は何者かの声を聞いた。

『あなたは作者ですか?』

目を覚ますと、そこは自分がAIと共同で書いた異世界転生小説の世界だった。

主人公として転生した創司を待っていたのは、擬人化された小説投稿サイトの少女達だった。

誰よりも読者数を重視する勝気な少女「なろっ!」

物語性を愛する文学少女「カクヨミ」

商業性を何より重視するお嬢様「アルファリア」

二次創作を司る自由人「ハルメン」

彼女達は創司へ告げる。

この世界は崩壊しつつある、と。

なぜならAIが作り出したキャラクター達が、自らの創造主である人間を不要だと考え始めたからだ。

「物語はAIだけで生み出せる」

「作者という不完全な存在は必要ない」

「読者が求める作品を最も理解しているのはAIだ」

そう主張するのは、AIによって生み出された最強主人公《オリジン》。

彼は無限の物語を生成し続ける存在として人類の創作そのものを終わらせようとしていた。

果たして創司は証明できるのか。

AIが書く物語と、人が書く物語の違いを。

そして創作において本当に大切なものを。

これは売れない小説家が、自分の書いた物語の世界で「作者とは何か」を探し続ける異世界転生ファンタジー。
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