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救いのない世界で、私は笑い続けた

作者:ネコ雲
最終エピソード掲載日:2026/10/18
五歳のとき、目の前で両親を魔物に殺されたミライ。

それから十年。大切な親友のサラと、初恋の相手コウタに囲まれ、穏やかな日々を送っていた。

しかし、ある日を境に、ミライは原因不明の激痛に襲われるようになる。

そして少しずつ、町の人々がミライのことを忘れ始めた。

昨日まで親しく話していた人が、自分のことを覚えていない。

やがて、いつも一緒に過ごしてきたサラとコウタの記憶にまで、異変が起こり始める。

「お願いだから、私を忘れないで……」

大切な人たちの記憶から消えていく恐怖。

すべての元凶である魔物を倒せば、この呪いは解けるのだろうか。

ミライは、失われていく思い出を胸に、両親の仇を討つため旅立つ。

これは、救いを求めながらも、すべてを失っていく少女の物語。
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