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乞う路傍の雪以下なら夢と仰せ  作者: 杜若表六


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「独学のための独学」のすすめ

あなたはこんなことはありませんか?


あることについて一緒に学んでいたひとが、とつぜん姿を消してしまった……

それによって、学ぶ意欲も失せてしまう。


そんなことがないというかたは続きを読まなくて大丈夫。安心してください。


ですが、もしそのような経験があるのなら、あなたに「独学のための独学」をおすすめします!

これはいったい、どういったものなのでしょうか?


世の中、大学生や研究者でもないかぎり、周りに一緒に深く掘り下げて学ぶ仲間がいるという環境はそうそうないでしょう。

ですから、リアルやネットで学ぶ師や仲間を募り、集い、共に学んでいきたい、というかたは少なくないはず。

とくに、このようなネットコミュニティに興味がおありのかたが集う場所では、そういった人は多数派のはずです。


けれども、当然ながら、ネットコミュニティひとつとっても、大学や研究所のようなあるていど固定されたつながりではありません。

不運なことに、この人となら学んでいける、と感じていた人がある日とき急に姿を消してしまうこともあるかもしれない。

それぞれの生き方があり、身の処し方があり、日々の都合があるのです。

仕方のないこととはいえ、それによってあなたの学びに対する姿勢がネガティブな方向へむいてしまうことは、避けたいことでしょう。


そこでおすすめするのが「独学のための独学」です。

これは、ここでは[* 特定のグループやコミュニティ、考え方、方法論に永続的には固定されずに独学を続けていこう、というスタンス]を指します。

ですから、「独学のための独学」についてこちらからアドバイスできることはなにもありません。

もしかしたらすでにそのようになされているかたもいらっしゃるかもしれませんね。


たしかに、われわれは常になにかに依存しつつ学んでいるのかもしれません。

しかしその依存を自覚することは、それから一定の距離を保ちつつ、前向きに学ぶことができるヒントになりえるのです。

ひょっとしたら、人間は、知りようのないことについては一生知れないものかもしれません。が、どこまで知ることができるかを知るためにこそ、一生学ぶ甲斐はあるのです。

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