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登場人物、設定まとめ(※ネタバレあり。IFシリーズ、『さよならの温度』読了後をおすすめします)

主要登場人物メインキャラクター


潜木くぐき 忠敬ただたか

立場: 本作の主人公。2年生。平凡で静かな日常を愛する事なかれ主義の少年。

体質: ある時期を境に、身の回りの小さな無機物が【小人】に見え、話している内容(世界の生々しい真実や噂話)が分かるようになる。

行動: 自宅では小人と自然に話すが、外では脳の幻覚と言い聞かせ完璧にスルーしようとしている。(1話時点)しかし、お人好しな性格ゆえに小人の「告発」を無視できず、周囲からは人並み外れた”鋭い観察眼と勘を持つ男”として絶望的なまでに信頼されていく。


白雪しらゆきさん

立場: 忠敬のクラスの学級委員長。右隣の席。長い黒髪を揺らす凛とした完璧な優等生。

忠敬との関係: 第1〜2話のストーカー事件で忠敬に救われて以来、彼へ気の置けない信頼を寄せる。忠敬の”勘”の鋭さをロジカルに信頼し、周囲には言えない「不思議な秘密の共有者」となる。忠敬と2人きりの時は、柔らかく素直な表情を見せる。


佐藤さとう

立場: 忠敬の真後ろの席の悪友。色黒の運動部員(週末に練習試合がある部活)。

性格: 猪突猛進、大雑把、デリカシーがない。料理は目分量の「漢の隠し味」派。勉強が大の苦手で、歴史24点などの赤点常連。忠敬の親切や高橋くんの優しさに頼り切った結果、どんどんクズ化していく。

役割: 彼の雑な行動が小人たちの悲鳴や事件を引き起こす。同時に、彼が派手にやらかしてくれるお陰で、忠敬の”勘”の不自然さが周囲にカモフラージュされている。


高橋たかはしくん

立場: 忠敬のクラスメイト。大きな部活バッグを肩にかけた、少し気弱で真面目な少年。

性格: 几帳面、丁寧、おっとりしている。ノートの取り方が美しく、先生の口頭の注意点まで完璧に網羅する特級品を作る。

役割: 第6話(調理実習)で合同班になり、第8〜9話(マッグでの勉強)、第10話(幼稚園)と、忠敬の優秀なサポート役(兼、佐藤の暴走の巻き込まれ役)として定着していく。



【小人たち(自宅の住人 & 忠敬の愛用品)】


・クロノ(スマートウォッチの小人)

初登場: 第2話

外見・性格: タイトスーツを着たエージェントのような姿。

冷静沈着、合理的で口うるさいが、極めて頼れる忠敬の相棒。

能力: 忠敬の心拍数や体調の管理。近距離無線センサー(Bluetooth/Wi-Fi)の電波ログ解析、マップ連動、高精度タイマーによる状況ナビゲートなど、デジタルガジェットならではの頭脳戦で忠敬をアシストする。

補足: 第2.5話で忠敬から「時間のクロノス」にちなんで名前を贈られ、頬を染めて喜んだ。

バグの正体: 開発中だった「軍事用プロトタイプOS」が製造ラインの手違いで一般向けの量産機に混入したもの。桁違いの処理速度、情報収集能力、完璧な通信隠蔽ステルス能力を持つが、その超高負荷ゆえに本体の寿命(回路の劣化)を削り続けている。その為(忠敬が大学生になってしばらくしてから完全に壊れる。これは寿命だった)毎日、忠敬のためにあり得ない量(忠敬は知らないが、街1つ分)のログを解析して、毎朝熱を出していた。



クロノの「外」での挙動

・擬態音声「 」:普通のスマートウォッチの「音声アシスタント」として機能を発声する時。これは周囲の人間(店員さんや他のお客さん)にも聞こえるため、時計のフリをするためのもの。

・小人の声『 』:クロノ本来の小人としての声。これは他の小人たち同様、忠敬にしか聞こえていないし姿も見えない。周囲の目を気にする必要がなく安全。

その為、重要な裏事情等を忠敬へ話しかけたい場合、クロノは、『 』を使って話しかけている。

(クロノは第17話以降忠敬の部屋を一歩でも出たら「外」だと認識し「」と『』を使い分けて器用に忠敬と会話している)

・忠敬のスタンス:外でクロノがどれだけ『 』で普通に喋ってこようが、それにペラペラ返事をしてしまうと「一人で時計に向かって喋っている変な人」として周囲から浮いてしまう。そのため、忠敬側は外では他の小人たち同様に「完璧に無視・スルー(返事をしない)」を貫き、例外として「ああ」「そうか」等の短いごまかし(ハンズフリー通話を装える範疇)の時だけ声を出して返事をする。


小人としての『クロノ』が消えたあと

・スマートウォッチ自体の機能(時計や画面表示)はギリギリ残る。

・普通の時計以下の『ただの抜け殻』。

・通電していて、画面が動く。

・アシスタント機能は「よくわかりません」としか返さない。




・黒いハンカチの小人

初登場: 第10話(本格会話は第11話)

外見・性格: 忠敬が中学時代から大切に使っている色あせたハンカチ。忠敬そっくりのぶっきらぼうで冷めた低いトーン。

関係性: 一人きりの空間(旧校舎の踊り場や自宅)で、忠敬が周囲を気にせず本音で語り合える数少ない理解者。

忠敬の「物を大切にする一途さ」や「お人好しな優しさ」を一番近くで見守り、熟知している。



【自宅の小人たち】


・目覚まし時計の小人(第1話/第12話): 白い髪にシフォンワンピース姿。小さなメガホンで顔を真っ赤にして叫ぶ。忠敬の水分補給を心配する健気な子。

・歯ブラシの小人(第1話): 「今日も綺麗に磨いてね!」と元気にジャンプする。

・マグカップの小人(第1話/第12話): 陶器色の服。カフェオレ(ミルク多め)を要求する。風邪薬の小人と「どっちが深く愛されているか」で喧嘩する。

・冷却シートの小人(第12話): 忠敬の発熱時に引き出しから飛び出し、誇らしげに額に貼り付く。

・枕の小人(第12話): 短い手でシーツをバタバタ叩いて、忠敬の熱を心配する。

・加湿器の小人(第12話): 水を貰って「全力ミスト発射ー!」と大喜びする。

・照明スイッチの小人(第12話): 忠敬の優しい消し方そのままに、フッと光を落とす。



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