魔女の焼肉のタレ 第63話
感動の帰還から息をつく暇もなく
魔獣園は今夜の「凱旋の晩餐」へ向けて一気に活気づき始めていた。
厨房へと足を踏み入れたサンが
腕まくりをしながらさっそくロルフに尋ねる。
「ロルフ。食材はどれくらいある? あれだけの人数と
腹を空かせた規格外の魔獣たちを満たすとなると
相当な量が必要になるが」
「それが、十分すぎるほどあるんです。
領主様が、避難を受け入れきれなかった人たちのためにと
荷馬車でたくさんの食料を支援してくれたんですよ」
ロルフが誇らしげに微笑み、一枚の羊皮紙をサンに手渡した。
「こちらが、今の食材リストです」
受け取ったリストに素早く目を通していたサンが
パッと表情を明るくした。
「ほう……! おお、肉はすでに解体まで済ませてくれているのか。
こいつは本当に助かるな」
「そうなんですよ。野菜も下処理が終わっているものばかりで
ほとんどの食材がすぐに調理で使える状態になっています。
領主様と、街の皆さんの気遣いですね」
ロルフが嬉しそうに頷いた。
リストから顔を上げたサンは、ニヤリと豪快な笑みを浮かべた。
「よし……決まりだ! せっかくこれだけの肉と
下ごしらえ済みの食材が揃っているんだ。
チマチマと厨房で焼くより、副庭にある特大のバーベキュー炉で
今夜は豪快に『バーベキューパーティ』と行こうじゃないか!」
「バーベキューパーティ! いいですね!
それなら巨大なドラゴンたちも一緒に囲めますし、最高です!」
サンの提案に、ロルフも目を輝かせて賛同した。
「肉を焼くなら、やっぱりシンプルな岩塩と胡椒が一番だが
……せっかくの祝いの席だ。久しぶりに『いつものタレ』を作るか」
サンが腕まくりをしながら、ニヤリと笑って提案した。
「いつものタレ……! カイさんが一番好きだった、あの特製のやつですね」
ロルフがパッと顔を輝かせる。
「えっ!? 本当に!? 今日はあのタレで焼肉が食べられるの!?」
厨房に顔を出したアカネが
その言葉を聞きつけて大興奮で身を乗り出してきた。
「ああ、そうだ。ロルフ、タレの在庫は十分にあるか?」
サンが尋ねる。
「はい、たっぷりありますよ! 肉の漬け込みもやっておきましょうか?」
ロルフが頼もしく頷き、すでに準備に取り掛かろうとしている。
「そうだな。漬け込みの分はロルフに任せたよ」
サンが頷くと、二人のやり取りを不思議そうに
聞いていたルーナが首を傾げた。
「あの……お二人が言っている『あのタレ』って
一体どんなものなんですか?」
「ルーナは食べたことがなかったか。ちょうどいい
これから私とアカネでたっぷりと作るから、手伝ってくれるか?」
サンが微笑みかけると、料理を作るのが大好きなルーナは
「はいっ! もちろんです!」と、とても嬉しそうに返事をした。
さっそく準備に取り掛かろうと、サンがもう一度手元の支援物資の
食材リストに目を落とした――その直後、サンの目が驚きで見開かれた。
「おいおい……嘘だろ。醤油! みりん!? ロルフ
こんな貴重な調味料まで支援してくれたのか!?」
サンが信じられないという顔でリストを指差す。
「はい、たくさんありますよ。フェルナ領の一般の市場では
ほとんど見かけない珍しい調味料も色々と入っているみたいです。
領主様のお城の備蓄から出してくれたのでしょうね」
ロルフが答えると、ルーナが少し意外そうな顔をした。
「あら? 醤油もみりんも、私の故郷のナシュヘルトでは
ごく普通に毎日使いますよ?」
「……ここは食にあまり興味のない、武骨な国だからな……。
ナシュヘルトのような豊かな食文化の発展は望めないんだろう。
なにせ、魔獣との戦いにしか興味のない脳筋な王様だから、仕方ないか……」
サンが、自国の王をチクリと揶揄しながら呆れたように肩をすくめた。
そのやり取りを聞いて、ルーナがハッとしたように目を丸くする。
「待ってください。サンさんが作ろうとしているタレって
……もしかして、『日本風』の甘辛い焼肉のタレなんですか?」
「ああ、そうだよ。すりおろした果物と香味野菜を
その醤油とみりん、酒で煮て作るんだ」
サンが自慢げに答えた。
「まあ……! あの懐かしい味のタレで、お肉が食べられるんですね!
私も久しぶりです。ふふっ、本当に楽しみになってきました!」
ルーナが両手を合わせ、今夜の晩餐を思い浮かべて
うっとりと微笑むのだった。
「よし、まずはタレの要になる、りんごと生姜
それにニンニクの皮剥きからだな」サンが手際よく指示を出し
さっそくサン、ルーナ、アカネの三人でりんごの皮剥きに取り掛かった。
「ふふっ、ルーナは相変わらず見事な包丁使いだな。
皮が途切れず、薄く綺麗に剥けている」
サンが、隣でシュルシュルと滑らかにりんごを剥いていく
ルーナの手元を見て、感心したように目を細めた。
一方で、もう一人の手元に目を向けると
なんとも危なっかしい手つきでりんごと格闘している姿があった。
「……おいおい、アカネ。お前も一応女の子なんだから
もう少し包丁の練習をしないとな……。
それじゃあ皮と一緒に、りんごの身までごっそり削りまくってるぞ」
サンが苦笑いしながらツッコミを入れる。
「むっ……。私、剣は得意だけど包丁は苦手だもん。……違う仕事がいい」
不器用さを指摘されたアカネが、プイッと頬を膨らませて
子供のように拗ねてしまった。
「まったく、困ったモンだな……。
それなら、あっちにある大量のニンニクを一つずつばらしてくれるか?」
サンがやれやれと肩をすくめ、山積みになったニンニクの入ったカゴを指差した。
「うん、それならできる! わかった」
包丁を使わない仕事をもらい、アカネがパッと表情を
明るくしてニンニクの山に向かう。
「ただ力任せに剥くのは大変だからな。ばらせたらボウルに入れて
ぬるま湯に15分程つけておいてくれ。そうすれば皮がふやけて
あとは指先でツルンと面白いように剥けるからそのあと頼むぞ」
サンが、長年の料理の知恵とも言える裏技を教えながら優しく微笑んだ。
「りんごはこのくらいでいいな。ロルフ、そっちの生姜はむけたか?」
サンが手元のボウルを確認して声をかけた。
「はい、もうすぐ終わりますよ」
ロルフが手際よく生姜の皮を削りながら答える。
「よし。マレナ、こっちはもう私たちでいけるから
副庭に行ってアレンとクルツに厨房の手伝いをお願いしてきてくれ。
それを伝えたら、マレナはそのまま副庭の準備を頼む」
サンがテキパキと次の指示を出した。
「はい、わかりました。サンさん、テーブルはどうしますか?」
マレナが尋ねる。
「別館の食堂にあるテーブルを運んでもらうよう後で園長に頼んでみるよ。
ただ、後片付けで椅子まで戻すのは大変だからな。
今日は椅子なしの『立食』でいいだろう」
「わかりました!」
マレナは頷くと、小走りで副庭へと向かった。
副庭では、帰還したばかりのメンバーが思い思いに休んでいた。
「アレンさん。サンさんが厨房の手伝いに来て欲しいそうですよ。
クルツさんと一緒に行ってもらえますか?」
マレナの伝言を聞いた瞬間、アレンの顔が少し引きつった。
「えっ、厨房の手伝い……。サンさんが俺たち男手を
わざわざ呼ぶってことは、きっと『あれ』だな……」
アレンが遠い目をして呟き、すぐそばにいたクルツに近づいた。
「クルツさん。サンさんが厨房に俺たちを呼んでるらしいですよ」
「アレン……。サンさんが俺たちに頼む力仕事と言えば
十中八九『あれ』だよな」
クルツもまた、すべてを察したように重々しく確認し合った。
「ですね……。どうします? ニコも巻き込みますか?」
「そうだな……。あの量を俺たち二人だけでやるのはキツい。
人数は多い方がいい」
二人の意見は完全に一致した。
彼らの視線の先では、ニコがドラコニクスと何やら楽しそうに話をしている。
アレンは少しだけ罪悪感を覚えつつも、声を張り上げた。
「ニコ〜! ちょっとこっちに来てくれるか!」
「なんですか?」
呼ばれたニコが、不思議そうにこちらへ歩み寄ってくる。
「サンさんがどうしても仕事を手伝って欲しいみたいなんだけど
一緒に厨房に来てくれないか?」
アレンが、さも重大な頼み事であるかのように説明する。
「いいですよ」
ニコは何も疑うことなく、あっさりと了承した。
こうして、三人の男たちは厨房へと足を踏み入れた。
「サンさん、手伝いってなんですか?」
クルツが恐る恐る尋ねる。
「おお、来てくれたか。悪いんだけど
……そこにある食材全部すりおろしてくれないか?」
サンがニッコリと微笑んで指差した先には山のようなリンゴ、生姜
そしてふやけた大量のニンニクが待ち構えていた。
「……やっぱり」
クルツが小さくため息をつき、スッとニコを前に押し出した。
「わかりました。ニコがどうしても手伝いたいと
熱望しているので連れて来ましたけど、彼も一緒で大丈夫ですよね?」
「えっ!? 僕は別に、そんなこと一言も言ってないですよ……!?」
突然の無茶振りに、ニコが裏切られたような顔で慌てて否定するのだった。
「おろし金ならたくさんあるから大丈夫だよ」
サンが満面の笑みで、大きな金属製のおろし金を人数分持ってきた。
「それじゃあ、三人とも頼んだよ!」
ポン、と肩を叩かれた男たちは、それぞれの前に置かれた
食材の山と向き合った。
「ニコ、これは油断すると指先まで一緒にすっちまうから注意しろよ」
アレンが自分に割り当てられた大量のニンニクを見つめながら
真剣な顔で忠告する。
その時、それぞれの担当食材を見比べていたニコが
ジト目で鋭いツッコミを入れた。
「……ちょっと待ってください。
これって、クルツさんの『りんご』が一番楽じゃないですか?」
「そ、そんなことないぞ……りんごは水分が多いから滑りやすいし……」
クルツが少し目を泳がせながら、苦しい言い訳をする。
「そんなことあるでしょ! 絶対りんごの方が楽ですよ!
僕の『生姜』なんて硬いし繊維だらけだし
一番大変じゃないですかー!」
ニコが手元の生姜の山を指差して必死に抗議した。
「ニコ……俺の『ニンニク』だって、小さくてすりにくいし
なにより匂いが強烈で大変なんだぞ……」
アレンがすでに少し涙目になりながら反論する。
「……もういいですよ。その代わり
終わったら絶対に僕の生姜を手伝ってくださいね!」
大人たちに反論しても無駄だと悟ったニコが
大きなため息をついてついに諦めた。
こうして、厨房にはシャコシャコシャコ
……というリズミカルな音と共に
男三人による涙ぐましいおろし作業が順調に開始された。
その背中を満足げに見届けたサンが、ルーナとアカネの方へ振り返る。
「よし。男たちにおろしを任せている間に
こっちの女性陣は野菜の下ごしらえを進めようか」
「サンさん。あの方々……巨大な魔獣たちの分のお野菜は
わざわざ小さく切らなくても、丸ごとでいいんじゃないですか?」
ルーナが、窓の外にいる規格外の客人たちを思い浮かべながら提案した。
「確かにそうだな。よし、小さく切るのは私たち人間の分だけにしよう」
サンの言葉を合図に、女性陣も一斉に包丁を握り
野菜の下ごしらえが順調に始まった。
手慣れた二人の作業は早く、山のような野菜も
あっという間に綺麗に切り分けられていく。
「サンさん、野菜はこれで全部です。次は何をしましょうか?」
早々と作業を終えたルーナが、エプロンで手を拭きながら尋ねる。
サンは少し手を止め、背後から聞こえる悲壮なシャコシャコ音
……男たちのすりおろし作業を振り返って苦笑した。
「……そろそろ、おろし作業を代わってやろうかな」
「ふふっ、そうですね。一生懸命ですけど
なんだか見ていてかわいそうですし」
ルーナも、すっかり無言になって作業に没頭している
男たちの背中を見て、くすくすと笑った。
「クルツ、アレン、ニコ。そこから先は私たちがやるから
もう手を止めていいぞ。副庭でマレナがバーベキューの炉の準備を
してるはずだから、そっちの力仕事を手伝ってやってくれ」
サンが救いの声をかける。
「はっ、はいっ!!」
一番楽なはずの「りんご」を担当していたクルツが
誰よりも食い気味に、そして心底嬉しそうに
返事をしておろし金から手を離した。
「あっ、そうだ。温泉から園長が帰ってきたら
別館の食堂にあるテーブルを今夜使ってもいいか確認しておいてくれ。
OKが出たら、そのまま副庭に運び出しておいてくれるか?」
サンが、そそくさと厨房を出て行こうとする男たちの背中に向かって
追加の指示を飛ばした。
「サンさん。玉ねぎのすりおろしはこのくらいでいいですよね」
別の部屋で作業していたロルフとアカネが出てきた。
「母さんこれはなんの罰ゲームですか……」
目を真っ赤にしてアカネが言った。
「アカネさん。そっちにいたんですか」
ルーナがクスッとして言った。
「ロルフ。窓を開けてやったのか?」
サンが言った。
「開けてやりましたよ」
ロルフが言った。
「母さん。窓開けたぐらいじゃ変わらないよ……」
アカネが言った。
「そうか…..悪かったな……」
サンが謝る。
「よし。準備は出来たな。後は火入れだな」
サンが言った。
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男たちが逃げるように厨房を出て行った後
サンは大きな鍋をコンロの火にかけた。
「よしルーナ、ここからはこのタレの肝になる部分だ。よく見ておけよ」
サンが教師のように微笑みかけると
料理好きなルーナは目を輝かせて鍋の前に立った。
「まずは『煮切り』だ」
サンは大鍋にたっぷりのみりんを注ぎ、強火にかける。
沸騰と共にアルコールの鋭い香りが立ち上った。
「みりんのアルコールを飛ばすんだ。こうやって少し火を近づけると……」
サンが鍋の縁に火を近づけた瞬間、青い炎がパッと美しく走った。
「わぁっ……!」
魔法のような光景に、ルーナが感嘆の声を漏らす。
アルコールが完全に抜けた液体は角が取れ
とろりとした琥珀色の蜜へと凝縮されていった。
「よし、火を弱めて次はベース作りだ」
サンはそこへ、支援物資の貴重な醤油をドボドボと惜しげもなく投入する。
さらに大きなレードルでたっぷりの蜂蜜を加えると、
熱を持ったみりんの中で黄金色の筋を描きながら溶けていく。
醤油の香ばしさと蜂蜜の濃厚な甘みが混ざり合う
至福の香りが立ち上った。
「すごくいい匂い……これだけでもお肉が食べられそうです」
ルーナがうっとりと息を吸い込む。
「ははっ、まだまだここからだぞ。次は素材の『雪崩』だ」
サンは、先ほど男たちが涙目で作り上げた
すりおろしたてのリンゴ、生姜、そして大量のニンニクが入った
巨大なボウルを持ち上げた。
「大さじなんてチマチマしたものは使わない。いくぞ」
シャリシャリとした果肉の山が、一気に醤油の海へと雪崩れ込んでいく。
サンは木べらを握り、豪快に底からしっかりと全体をかき混ぜていった。
「最後は仕上げだ」
サンはごま油の瓶を取り出し、鍋の表面を覆い尽くすほどたっぷりと回し入れた。
「ここで一気に高速でかき混ぜる。野菜の水分と油が馴染むことで
タレに『とろみ』と『照り』が生まれるんだ」
サンの力強い手首の動きに合わせて鍋の中身が滑らかに混ざり合い
仕上げに軽く炒った白いりごまがドサッと振り掛けられる。
その瞬間、ごま油と醤油、そしてニンニクや生姜の香ばしい匂いが
爆発的に厨房いっぱいに広がった。
大鍋の底でフツフツと泡立ち、すべての素材が完全に一体となったそのとろけるような液体は、まさに「自家製タレの極致」と呼ぶにふさわしい、完璧な仕上がりだった。
「……すごいです、サンさん。私、焼肉のタレを作ってるの初めて見ました。
まるで魔法の薬を作っているみたいでした」
完成した黄金のタレを前に、ルーナはすっかり魅了されたように目を輝かせていた。
「母さん。なんだか大きな鍋をかき混ぜる魔女みたいだね」
その横から、アカネが先ほど包丁使いをからかわれた仕返しとばかりに
ニヤニヤと笑いながら嫌味を言った。
「誰が魔女だい」
サンは娘のからかいを鼻で笑って軽く聞き流すと
あらかじめロルフに用意させていた
氷水をたっぷりと張った大きな水槽をビシッと指差した。
「よし。ロルフ、アカネ! この大鍋ごと
あそこの氷水につけて一気に熱をとってくれ!
急激に冷やすことで、味がギュッと馴染んでさらに美味くなるんだ」
「はいっ! アカネ、一緒に持ち上げよう」
「わかった。せーのっ!」
ロルフとアカネが重い大鍋の両端を持ち上げ、氷水の中へと慎重に沈めていく。
ジュウゥゥ……という微かな音とともに鍋が冷やされ、厨房には完成した極上のタレの香りがいつまでも漂っていた。
かくして、最高のお肉を迎え撃つ「究極のタレ」は完成した。
外の副庭からも準備を進める男たちの賑やかな声が聞こえ始め
いよいよ魔獣園の夜を彩る、壮大で美味しい
「凱旋の晩餐」の幕が上がろうとしていた――。
第63話
「魔女の焼肉のタレ」
をお読みいただき、ありがとうございました。
激しい戦いと緊張の続いた白極の巨神編でしたが
今回は少し肩の力を抜いて、魔獣園らしい賑やかな
日常の一幕を書いてみました。 帰還した仲間たちを迎える
「凱旋の晩餐」
その準備の中心にいるのは、やはり厨房を守るサンです。
料理というのは不思議なもので、ただ食べるためのものではなく
人を安心させたり、心を温めたり、仲間をひとつにしたりする力があります。
戦いのあとだからこそ、こうした時間がより大切に感じられるのかもしれません。
今回登場した「特製焼肉のタレ」は、物語の中では
冗談半分で“魔女のタレ”などと言われていますが
実際にはとてもシンプルな材料で作れる料理です。
醤油、みりん、酒、蜂蜜、りんご、ニンニク、生姜
――どれも特別なものではありませんが
それらが合わさることで驚くほど豊かな味になります。
そして今回のもう一つの見どころ(?)は
男たちのすりおろし作業でした。 戦場では頼もしい彼らですが
厨房ではどうしても勝手が違うようです。
ニコ、アレン、クルツの三人が必死におろし金と
戦う姿を書きながら、作者も少し笑ってしまいました。
物語はまだまだ続きます。
激動の戦いのあと、魔獣園に戻った仲間たちの
日常はどのように変わっていくのか。
次回もまた、ぜひお付き合いいただければ嬉しいです。




