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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

妖狐、神楽坂文のコンサル譚シリーズ

02 【激痛茶館】

最終エピソード掲載日:2023/04/10

「さて? 本会の、メインとも言いますか……? まあ、恐らくは、貴女も予想しているとはおもいますが――」
「……」
 と、苦痛に耐え続けるパク・ソユンに、間を置いて主人は告げる。

「――ギンピギンピの、御茶でございます」

 さらりと発せられた、えげつない言葉――
 それに合わせるように、ふたたび従者の者たちが、ギンピギンピの葉を持つのを、
「……」
 と、パク・ソユンは、無言で見た。


―――――――――――――――――――――
(あらすじ)


 韓国のソウル。
 春の到来に心おどらせる中、“とある事件”が世を震撼させていた。
 “茶会”と称した、連続人拐い事件――
 ターゲットには、痛覚を司る神経系や伝達物質などのイラストが描かれた、おぞましい招待状が届けられるという。
 そんな不穏な香りのする案件を、SPY探偵団の四人は、夜のチヂミ屋台で話題にあげていた中、団員のパク・ソユンから、「自分のところに招待状が来たんだけど」と、驚くべきことが告げられる――
 



   ■■ 主な登場人物 ■■


・神楽坂文(かぐらざか・ふみ)
異界【神楽坂】の妖狐。黒のアサシンドレスに、黒髪の美女の姿で、妖狐要素は狐耳のみ。妖力、妖具を出してくれる、ドラえもんみたいなナニカ。

(SPY探偵団メンバー)
・ カン・ロウン
SPY探偵団団長。丸サングラスをした中年。コードネームは“スタイル”。
・ パク・ソユン
モデル体型の美女で、SAWの芸名のDJ兼業モデル。あだ名は“ソウ”、“ジグソウ・プリンセス”。趣味はグロコンテンツ鑑賞
・ ドン・ヨンフォ
黄色の奇妙なスーツを着た、キノコヘアの長身の兼業実業家。貴族・財閥の家系の有閑な男。あだ名は“フラワーマン”。
・ キム・テヤン
中年男で兼業屋台のオヤジ。あだ名は“チジミ屋のおっさん”。元情報機関所属。
第一章 奇妙な案件の発端
1 痛覚の、饗宴を――
2022/04/23 15:14 (改)
第二章 DJ・SAWこと、パク・ソユンのこと
第三章 やわやわと調査する
17 グ、ヮシッ……!!
2022/06/14 01:21 (改)
第四章 釜山でのふり返り
25 タヌ、キツネ
2022/09/08 13:03 (改)
第五章 事態は動くか
28 ヘビ毒中毒の男の話
2022/09/28 18:20 (改)
第六章 茶室への招き
第七章 予断を許さない状況
42 予断を許さない状況
2022/12/14 11:26 (改)
43 リボ払い式の妖力
2022/12/20 00:26 (改)
44 このタヌキ野郎
2022/12/24 09:53 (改)
第八章 激痛茶会
第九章 立て直し
56 濃硫酸のコーヒー
2023/02/24 20:04 (改)
第十章 攻めの調査
62 痛覚快楽症
2023/03/15 11:19 (改)
第十一章 再カチコミ
第十二章 解決へ
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