第38話:聖女の受難と紅蓮の教室! 弾丸を溶かす「いただきます」の絆!
まいど! Q37の正解は「③ メロンほどの大きさがある、多面体の結晶」だねぇ!
ペンジがひっくり返ったドローンから拾い上げてきたあの『中枢結晶』。あんな不気味な光を放つお宝が、まさかウチの新しい経済圏の心臓部になるなんて、商売ってのは何が起きるか分からないさね。思わず「たこ焼き」を選びたくなったあんた、さてはウチの工場の常連だね? ヒヒッ!
さて、管理都市からの経済封鎖という「兵糧攻め」を、お粥一杯の温もりと『いただきます通貨』の爆誕で跳ね返したウチの国だけどさ。
システム側も黙っちゃいないよ。特に、裏帳簿をハックして「強制執行」をかけた裏切り者のセリアちゃんを、奴らは蛇のように狙ってるんだ。
今日は、未来を担う子供たちの学び舎が舞台。
冷酷なシステムの弾丸を、愛とカレーの熱量で溶かしちまうよ!
【♪ 聖域の守護歌(清廉なパイプオルガンの旋律に、子供たちの無垢な合唱が重なる荘厳なBGM) ♪】
「さあて、冷たい計算よりも大事な『感謝の算数』、おばちゃんが教えた『いただきます』の心を、セリアちゃんがしっかり教えてくれるさね!」
無限連結国家群の北区画。かつては廃棄された資材が山のように積まれていたその場所に新設された『魔導学院』の朝は、これまでのスラムの常識ではあり得なかった、穏やかで「静謐な活気」に満ちていた。
元一級建築士のミノが設計し、ドワーフたちが丹精を込めてレゴブロックを組み上げるように造り上げた機能美溢れる木造校舎。そこへ、インフラ統括のシュンが引いた光ファイバー網が、葉脈のように柔らかな魔力の灯りを供給している。
その教室の一つ。磨き上げられた黒板を背に、聖女セリアは真剣な眼差しで教壇に立っていた。
純白の修道服に身を包んだ彼女の立ち姿は、一幅の絵画のように美しい。だが、その内面は、前世で『マルサの女』として恐れられ、転生後の管理都市でも数字の奴隷として感情を殺していた頃とは、劇的な変化を遂げていた。
「……いいですか、皆さん。一足す一が二になる。それは、冷たい数字の世界の理屈です。ですが、この国では違います。一足す一が無限の『家族』という大きな力になるのです。これが、皆さんが昨日使った『いただきます通貨』の基礎となる、最も大切な考え方ですよ」
セリアの透き通るような声が、木漏れ日の差し込む教室に響き渡る。
目の前の小さな木製の机に座っているのは、コボルト、ゴブリン、オーク、そして獣人と人間の子供たちだ。
ほんの数週間前まで、彼らは血と泥にまみれ、道端で一切れの乾いたパンを巡って殺し合いに近い奪い合いをしていた。大人を信じず、常に怯えた目をしていた子供たち。
それが今ではどうだろう。エルザが仕立て直した清潔な制服を着て、各自の机の上に配備された学習用の『An-Pad』を真剣な顔で操作している。彼らの瞳には、セリアの教える「感謝の算数」への純粋な好奇心がキラキラと輝いていた。
「ねえねえ、セリア先生!」
最前列に座る小さなコボルトの少女が、ふさふさの尻尾をちぎれんばかりに振りながら、ピンと手を挙げた。
「はい、ミリィさん。何でしょう?」
「あのね! このイタダキ・ポイントがいっぱい貯まったら、お母さんにマリアンおばちゃんの揚げパン、買ってあげてもいいの? お母さん、昨日のお粥すっごく美味しいって泣いてたから、今度は甘いパンを食べさせてあげたいんだ!」
コボルトの少女の純真無垢な質問に、教室中の子供たちが「僕も!」「私もお父さんにあげる!」と賛同の声を上げる。
セリアは胸の奥がギュッと締め付けられるような温かい感動を覚えながら、慈愛に満ちた笑みを浮かべて深く頷いた。
「ええ、もちろんです。その『誰かを喜ばせたい』『ありがとうを伝えたい』という気持ちこそが、このメガロモールステーツの経済を回す最高のエネルギーになるのですから。誰かのための行動が、結果的に国全体を豊かにする。それが、マリアンさんが私たちに教えてくれた『いただきます』の理です」
セリアの胸には、かつてない強烈な充足感があった。
管理都市での日々は、常に他人の帳簿の落度を探し、重箱の隅を突いては数字を奪い取るだけの、ひたすらに空虚で冷酷な戦いだった。一円の狂いも許さず、泣き叫ぶ者から全財産を差し押さえることこそが「正義」だと信じていた。
だが、マリアンの温かいご飯に救われ、この国で子供たちに「分かち合う知恵」を教える毎日は、彼女の氷のように凍りついていた魂を、芯から優しく解きほぐしてくれていた。
(……ああ。私、生きてる。誰かを追い詰めるためじゃなく、誰かを育むために、私の知識が役に立っている……!)
黒板にチョークで数式を書き込みながら、セリアは自然とこぼれる笑みを噛み締めた。
だが、その穏やかな安寧を真っ二つに切り裂くような、死の「冷気」が、突如として彼女の背筋を駆け上がった。
ピリッ、と教室の空気が、極度の静電気を帯びたように不自然に震えた。
それは、セリアがかつて所属していた管理都市の中枢システムが放つ、機械的で一切の感情を持たない、純粋な殺意を伴った「座標ロック」の感覚だった。
『 告。対象個体:元・特級内部監査官セリア。反逆罪およびシステム基幹への不正アクセスの罪により、【消去】を実行します 』
脳内に直接響く、無機質な機械音声。
セリアは血の気が引くのを感じた。
「……っ!? 皆さん、伏せて!! 机の下に!!」
彼女が叫ぶと同時。
パァンッ!! という、乾いた破裂音が教室の窓ガラスを粉砕した。
「……っあぁっ!!」
激痛。セリアの右足のふくらはぎが、内側から爆発したように肉が大きく抉り取られた。
純白の修道服が、みるみるうちに赤黒い鮮血で染まっていく。バランスを崩し、教壇に手をつくセリア。
悲鳴を上げる暇すらなかった。システムの特注狙撃弾――音速を遥かに超え、通常の魔導障壁すら紙切れのように貫通する、完全な「消去」の礫だ。
「せ、先生!?」「血、血が出てるよ!!」
突如として日常が破壊された恐怖に、子供たちがパニックを起こして泣き叫ぶ。
「いいから、絶対に机の下から出ないで!! 隠れていなさい!!」
セリアは激痛に顔を歪め、冷や汗をダラダラと流しながらも、咄嗟に重い木製の教卓を蹴り倒し、子供たちの射線を遮る盾にした。
窓の外に目を向ける。数キロ先、管理都市の防壁にそびえ立つ監視塔の最上部。そこから、姿の見えないシステムの刺客が、彼女を「排除すべきバグ」として完全にロックオンしている。
ギュイィィィン!! と、シュンの構築した魔導光ファイバー網を通じて、学院全体に防犯エマージェンシー・アラートが鳴り響く。
けたたましい警告音。
二発目。
ドシュォォォッ!!
空気を切り裂く轟音と共に、今度は彼女の左肩が深く撃ち抜かれた。
肉を抉り、骨を砕く衝撃。セリアの華奢な身体が、まるで壊れた人形のように大きくよろめき、床に血飛沫を散らした。
致命傷ではない。刺客は一撃で彼女を殺すつもりはないのだ。裏切り者である彼女をじわじわとなぶり殺しにし、この国の「教育」という未来の希望を、圧倒的な恐怖と絶望で塗り潰すつもりなのだ。
(……逃げなきゃ。私がここにいれば、流れ弾でこの子たちが……!)
セリアは奥歯を噛み砕かんばかりに食いしばり、ボロボロになった身体を引きずって教室から外の廊下へと飛び出した。激痛で足に力が入らない。這いずるようにして廊下を進み、階段を転げ落ちる。白い服はすでに元の色が分からないほど、自身の血で真っ赤に染まっていた。
監視塔からの狙撃に加え、空を覆うほどの処刑用ドローン部隊が包囲網を敷き始めた。
三発目。
ズドォォォッ!!
脇腹を掠めるように、強烈な衝撃波が通り抜けた。肉が削ぎ落とされ、視界がチカチカと真っ赤に点滅し、意識が遠のきかける。
肺に空気が入らない。血の味が口の中に広がる。
前世の、無機質なオフィスで冷徹に誰かを追い詰め、破滅させてきた自分。その因果が巡り、今、その報いを受けているのだと、自嘲気味な思いが脳裏をよぎる。
(……でも、今の私は、あの頃の私じゃない……! 私は、あの子たちの……先生なんだから……!!)
彼女は意識が朦朧とする中、無人の裏口へ向かおうとしたが、血の代償で視界が歪み、気付けば学院で最も広く、最も多くの子供たちが集まり、今ちょうどケンパチ先生が「いただきますの武士道」の真髄を説いている、中央大教室の前に辿り着いてしまっていた。
ガシャァァァァァァァンッ!!!!
セリアはもうどこへ向かっているかも分からず、とにかくシステムの特注狙撃弾から逃げて、逃げて、身体ごと廊下と大教室を隔てる巨大なすりガラスを突き破って転がり込んだ。
無数の破片がキラキラと飛び散り、血まみれの聖女が冷たい床に横たわる。
「な、なんだ!? 敵襲か!!」「セリア先生!? おい、どうしたその傷は!!」
ケンパチの怒声と、何百人もの子供たちの驚愕の悲鳴が教室に響き渡った。
だが、追撃の手は止まらない。
空を真っ黒に覆い尽くすほどの魔導ドローン群が、吹き抜けのガラス天井になっている中央大教室からは、はっきりと視認されている。次なる「処刑」の赤いレーザーサイトが無数に放たれ、倒れ伏すセリアの心臓や眉間に集中する。
絶体絶命。ケンパチが刀に手をかけるより早く、システムの非情なトリガーが引かれようとした。
その時だった。
「……先生を、いじめるなあああああッ!!」
一人の小さなゴブリンの少年が、震える両手を広げ、無数のレーザーサイトの前に立ちはだかった。
それは、つい先日までスラムの路地裏で石を投げられ、生ゴミを漁っていた名もなき少年だった。
「やめろぉ!」「先生をいじめるな!」
少年の行動を合図に、怯えて泣いていたはずの子供たちが次々と立ち上がり、血まみれのセリアを取り囲むように、固く、強く、手を繋ぎ始めた。
「僕たちに、お腹いっぱいご飯を食べるための『お勉強』を教えてくれた、大事な先生だ!」
「僕たちの新しい家族を、絶対に消させないよ!!」
コボルトも、オークも、人間も。種族の壁を越え、何百人もの子供たちの瞳に、かつてシステムに植え付けられた「恐怖」ではなく、マリアンの給食で腹の底から教わった「愛」の炎が宿る。
彼らが繋いだ小さな手と手から、黄金の光の粒子が、まるで蛍の群れのように溢れ出した。
『 告。異常事態。個体名:聖女セリアを核とした、広域での未知の共感バフを検知。
――警告。メガロモールステーツ特有の感情エネルギー、『いただきます通貨』が臨界点を突破。物理法則への干渉を開始しました 』
「……え……?」
セリアが薄れゆく意識の中で目を見開く。
子供たちの純粋な「ありがとう」と「先生を守りたい」という強烈な願い。それが、ただのデータだったはずのイタダキ・ポイントを物理的な光の粒子へと変換させ、巨大な黄金の魔力障壁となって大教室全体をドーム状に包み込んだのだ。
直後、数千発の管理都市の魔導狙撃弾が降り注ぐ。
しかし、その必殺の弾丸が黄金の壁に触れた瞬間、まるでお菓子の薄焼きクッキーのように、パキパキと無力に砕け散っていくではないか。
「……素晴らしい……。これが、マリアンさんの言っていた……人情の、計算式……」
セリアは震える血まみれの手で、懐から自身のハッキング端末である『水晶板』を取り出した。
子供たちが生み出した、膨大なポイントの奔流。それは、かつて彼女が扱ってきたどんな国家予算よりも巨大で、熱いエネルギーだった。
セリアは、その黄金の光を自らの端末へと束ね上げる。
「……これより、ウチの可愛い生徒たちに向けられた不当な殺意を、『強制徴収』します。……愛の脱税は、絶対に許しません!!」
セリアの指が、鍵盤を叩くピアニストのごとき閃光のスピードで動いた。
現世からの読者の応援バフと、子供たちのイタダキ・ポイントが完全シンクロした、「逆襲のハッキング・プログラム」が実行される。
数キロ先の監視塔。そこから放たれたはずの弾丸のエネルギーが、光の回線を伝って完全に逆流し、システムの制御中枢へと叩き込まれた。
ピピピッ……ドォォォォォォォォォンッ!!!!!
腹の底を揺るがすような轟音と共に、管理都市の分厚い防壁の一部と監視塔が、内側から大爆発を起こして瓦礫の山と化した。
静寂が訪れる。
煙が晴れ、空を覆っていたドローン群も制御を失って次々と墜落していく。
子供たちは一瞬の沈黙の後、自分たちの手が作り出した奇跡と、ボロボロになりながらも誇らしげな笑みを浮かべたセリアに向かって、地鳴りのような歓声を上げた。
「「「「やったぁぁぁぁぁッ!! 聖女先生をみんなで守ったぁ!!」」」」
「先生が勝ったよ!!」
自分たちを「ゴミ」と呼び、見捨てた管理都市のシステムを打ち破った、小さな英雄たちの勝ち名乗り。
それは、冷酷な数字の理が、熱い人情の前に完全に屈した、メガロモールステーツの新たな歴史の1ページだった。
数時間後。
戦場から一転、学院の巨大な食堂には、香ばしく、食欲を否応なしに刺激する、どこか懐かしいスパイスの香りが立ち込めていた。
食堂の真ん中にいくつも繋ぎ合わされた特大のテーブル。
そこには、『白衣の天使』にして治癒士ギルド長であるエルザの、一切の妥協を許さない治癒魔法によって全身を包帯だらけにされながらも、憑き物が落ちたような穏やかな顔で座るセリアの姿があった。
「はいはいはい! ド派手な騒動の後は、決まってお腹が減るもんさね! 全員、ちゃんと手ぇ洗って、しっかり座りなさい!」
トコ、トコ、ドスッ、ドスッ。と、小気味よくも力強い足音。
厨房の奥から現れたのは、神々しい黄金の後光を背負い、ふっくらとした慈愛に満ちた完全な人間の姿となった、第四形態【慈愛の始祖】のマリアンだった。
見た目は神話の聖母の如く神々しいが、その右手には巨大な金属製のお玉が握られ、腰にはいつもの純白のエプロンがビシッと巻かれている。
「マリアンさん……。せっかくの学び舎を血で汚してしまい、お騒がせして、本当に申し訳ありません」
セリアが椅子から立ち上がろうとして申し訳なさそうに頭を下げると、マリアンは「よいしょっと」とお玉の柄で彼女の肩を軽く叩き、座らせた。
「バカお言い。あんたが自分の命を張って、ウチの大事な子供たちを守ったのは、立派な『満点』の仕事さね。教師の鑑だよ。ご褒美に、今日はとびきり精のつくやつを作ってきたよ!」
ドンッ!! と凄まじい音を立ててテーブルの中央に置かれたのは、ペンジが特注で打ち直したという、大人が三人すっぽり入れるほどの巨大な寸胴鍋だった。
フタを開けた瞬間、ぶわぁぁっと黄金色の湯気が立ち昇り、クミンやコリアンダーといった複雑なスパイスの香りが弾けた。
中には、メッキーが命がけで仕入れてきた香辛料をふんだんに使い、ゴロゴロと乱切りにされた大きな野菜と、骨付きの巨大なオーク肉が、とろとろになるまで煮込まれた黄金色のカレーがたっぷりと詰まっていた。
「……これは、カレー、ですか?」
「そうさね! おばちゃんが昔、部活帰りで泥だらけになった腹ペコ共によく作ってやった、『まかないカレー』だよ! 隠し味に、バウさんの農園で採れた完熟トマトの酸味と、なにより……あんたたちがさっき生み出した『いただきますのポイント』を、たっぷりと煮込んでおいたからね!」
それは、もちろんただのカレーでは無く、食べるだけで信じられない程の様々なバフ効果の付与が約束された『概念調理・お母さんのまかないカレー』である。マリアンが巨大なお玉を手際よく振るい、大盛りのご飯の上に、滝のように黄金のルーをかけていく。
最初に盛り付けられた一皿が、セリアの前に置かれた。
湯気と共に立ち上る、暴力的なまでの食欲の権化。セリアは震える手でスプーンを持ち、ルーとご飯をすくって、そっと口に運んだ。
一口食べた瞬間、セリアの瞳から、今日一番の大粒の涙がポロポロと溢れ出した。
「……美味しい……。熱いです。……熱くて、撃たれた傷の痛みが、冷たかった心が、全部……溶けていくみたい……」
スパイスの刺激的な辛さの中に、野菜の奥深い甘みと、肉の強烈な旨味が溶け合っている。それは、洗練された高級フレンチなどではなく、泥臭く、しかし絶対的な安心感を伴う「お母さんの味」だった。
同時に、エルザの救急魔法治癒によって欠損こそ免れた手足の傷の痛みが無くなっていくのが、はっきりとセリアには実感できた。
「当たり前じゃないか。みんなで一緒に泣いて、一緒に戦って、一緒に笑って食べる。それが、どんな高価なポーションにも勝る、一番の特効薬さね! さあ、冷めないうちに腹いっぱいお食べ!」
セリアの周りに、子供たちが「僕も!」「私も大盛りよ!」と笑顔で集まり、一斉に小さな手を合わせる。
夕日に染まる学院中に、マリアンの力強い号令が響き渡った。
「「「「「いただきます!!!」」」」」
カレーを夢中で掻き込む子供たちの笑い声と、食器がぶつかる心地よい音。
ボロボロになった冷酷な聖女が、一人の温かい「先生」として、本当の意味で家族に受け入れられた、紅蓮の夕焼けの中の祝宴。
無限連結国家群の『いただきます』の理は、また一つ、冷たく残酷な世界を、アツアツの笑顔で温かく塗り替えていくのだった。
最後まで読んでくれてありがとねぇ!
セリアちゃん、すっごくひどい目に遭わされたけど、子供たちの応援のおかげで、ようやく本当の「居場所」を見つけられたみたいだねぇ。
システムの冷たい弾丸なんて、下町中華の人情と、お母さんの特製カレーの熱量にかかればイチコロさね!
さて、セリアちゃんが管理都市の「裏帳簿」と制御中枢を逆ハックしたおかげで、あっちの連中、今頃大パニックになってるはずだよ。ざまぁみろってんだ!
次回は、エネルギー不足に悩む『黒鉄鉱山』への、命がけの出張まかない!
物流の血管を、魔界の果てまでガンガン繋いでやるからね!
システム(閻魔)からの出題【Q38:セリアを救った熱量】
今回、血まみれのセリアを救い、システムの狙撃を跳ね返した、子供たちの繋いだ手から溢れ出した「黄金の光」。
あの絶対防御の壁を作り出した正体は、何だったかな?
① 地中に住まう伝説の大鯰が暴れて発生した、大気の静電気バースト
② 学院の地下シェルターにこっそりと配備されていた、ミノの秘密兵器の暴走
③ 現世の応援とシンクロした、『いただきます通貨』の物理化
「ヒントはねぇ、感謝の数だけ強くなる、わーしらの国の『新しい血液』さね。
さあ、あんた達ならもう、どれが正解かバッチリ分かってるよねぇ?
応援の評価☆☆☆☆☆とブックマークのバフ、今日も全開でよろしく頼むよ!まかない大盛りカレーに揚げたてのロースカツもプラスして待ってるからね!」




