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カレーは醤油 ~インドの記憶~   作者: そらら
カレーは醤油

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2021年10月26日(火) インド人からすれば、眞子内親王の自由恋愛に基づく結婚を羨ましく思っていることでしょう

10月26日(火)


 昨日、あれだけ大量にビールと赤ワインを飲めば、二日酔いになっていることに、まるで納得がゆく。

 

 しかし、宿泊するトライデントホテルには、私がどうしても食べたいブレックファストがある。


 それは、味噌汁に辛味噌とラーメンを入れて作る、お手製辛味噌ラーメン。


 その味わいは、私が愛して止まない山形赤湯ラーメン龍上海にそっくりなのです。


 込み上げる胃液を抑え込みながらブレックファスト会場に向かうも、残念ながらコロナ対策でメニューが相当数限定されており、味噌汁コーナーはありませんでした……


 仕方なしに、定番のチーズオムレツにサンバルをオーダーすると、既に辛味噌ラーメンの口になっていた私の舌を見透かしたように、シェフが「スパイシーな仕上がりになるマサラチーズオムレツはどうですか?」と勧めてきた。


 もちろん、ノーチョイス。


 いざテーブルに運ばれてきたマサラチーズオムレツは想像以上にスパイシーな仕上がりだったが、チーズと絡み合うことで、マイルドな味わいに生まれ変わってゆく。


 今度から、ブレックファストメニューに組み込んでゆこう。

 


 今日は、日本でとてもおめでたい出来事があった。


 秋篠宮眞子内親王と小室圭さんが、晴れて結婚をなされたのです。


 本結婚には賛否両論の声があるが、個人的には、好きな人同士が結婚することに周囲がごちゃごちゃ言うこと自体がおかしいと思う。


 何しろ、眞子内親王だって好きで皇族になったわけでもないので、素直に祝福してあげたいと思う。


 ちなみに、インドには今でもマハラジャと称される王族が地方に存在するが、基本的に彼らは親の意志に基づくお見合いで結婚をする。


 これは、マハラジャに限らずインドで一般的な結婚スタイルなので、インド人からすれば、眞子内親王の自由恋愛に基づく結婚を羨ましく思っていることでしょう。



 つい先日、ムンバイに1号店をオープンさせたセブンイレブン。


 興味を抑えることができず、早速店舗を訪れてみた。


 ムンバイ中心地から車で北に20分ほど向かった場所にあり、オフィス街とも住宅地とも言えない場所にある。


 店内はとても清潔で、棚には食料品や生活雑貨などがとても綺麗に陳列されている。


 総菜品を扱うことで他店との差別化を図る戦略のようで、サンドイッチ、ビリヤニ、チキンロールなどのお弁当類に加え、ギネスブックにも名を連ねる世界一激甘なスイーツ、クラブジャムーンもある。


 新しい物好きのムンバイっ子たちで大変賑わっているのは良いことなのだが、レジに整列するという習慣がないので、多くの人がレジに殺到し、スタッフから「ちゃんと並んでください」と指導されていた。


 セブンイレブンの普及と共に、()()という文化が普及することを期待したい。

 


 夜はベンチャーキャピタルのトライファクトを創業したラフールと、ムンバイで一番流行していると名高い日本料理店のIzumiを訪れた。


 店内には、寿司カウンター、バーカウンター、そして、焼き場が配置されており、まるで日本そのもの。


 切れた凧という意味を持つ地ビールのカピ・パタンを飲みながら、絶妙な焼き加減の焼き鳥 (ネギま、レバー)、脂の乗った新鮮な刺身 (ハマチ、サーモン)を頂く。


 とても美味い。


 そして、お洒落に着飾った流行に敏感なムンバイっ子たちが、ベジ・ノンベジという概念を忘れたかのように次々と日本料理を口に運ぶ姿が、未来のインドを思わせる。


 締めにオーダーした塩ラーメンは、日本でも流行するのではないかという美味さであり、特にチャーシューはトロトロ、且つ、ジューシーで絶品。


 インド人女性オーナーのノエルシャに話を伺うと、横浜のラーメンスクールで数ヶ月修行したそうだ。


 近い将来、横浜を代表する家系ラーメンがレパートリーに加わる日も近いかもしれない。


 間違いなくIzumiは、インドにおける日本料理店の中でナンバーワンである。


 そして、思うのです。


 いつの日か、山形赤湯ラーメン龍上海の味を再現させてほしいと。

この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

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