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カレーは醤油 ~インドの記憶~   作者: そらら
カレーは醤油

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2021年10月18日(月) あなたは在宅勤務に賛成派? それとも反対派?

10月18日(月)


 出張の疲れが溜まっているのだろう。


 朝の目覚めが、あまりスカッとしない。


 だが、こんな日に限って、朝からみっちりウェブミーティングが詰まっている。


 しかし、在宅勤務であるメリットをフルに活かし、適宜ベッドで休息を取りながら仕事をしてゆこうと思う。



 タミルナド州政府が発表した直近の調査結果によれば、タミルナド州全体でコロナ抗体保者は70%を超え、チェンナイに限れば80%以上の人が抗体を有しているという。


 ワクチン容器を見立てた台座の上にガネーシャ像を鎮座させ、コロナ鎮静化を神にすがるような時代もあったが、人類が抗体を保有することで、確実にコロナを土俵から引きずり降ろし始めている。


 フランス製薬大手のサノフィ・アベンティス社が、既に世に出回ったとの理由でコロナワクチン開発を断念したが、グローバルで集団免疫が進んだことも一因になっているのだろう。


 そして、インドで今ディスカッションが沸き起こっているのは、在宅勤務から出社へ切り替えるかどうか。


 インド企業の多くが、効率性を求め、社員を100%出社させる動きが加速している。


 しかし、スタッフの意見は家庭環境によって二分にぶんされている。


 通信事情や水道事情が悪い家庭のスタッフは、より環境の良いオフィスで勤務したいと、賛同の声を上げている。


 一方、在宅で全く問題ないという裕福な家庭のスタッフは、出社に伴う道路事情を理由に出社強制に反対しており、せめて在宅勤務とのオプションにすべし、と訴えている

 

 そして、学校では対面授業再開の動きもあるが、これにも賛否両論ある。


 一般的な家庭の学生は、オンライン授業を受けられはしたものの、家庭の通信環境が悪かったり、中にはオンライン授業を受けられる環境にない学生もいることから、効果的な学習効果を求めて早期に対面授業再開を求めている。


 一方、裕福な家庭の学生は通常のオンライン授業に加え、プライベートでオンライン学習塾のカリキュラムを学んでいることが多く、この状況が続けば続くほど他の生徒との差を付けられることから、対面授業再開に反対している。


 肝心な学校サイドはというと、追加の感染対策に加え、オンラインと対面双方の授業をやりくりする必要があり、コスト増となることに懸念を示している。


 なかなか上手くゆかないものです。


☆ 


 私の家庭は決して裕福というわけではないが、在宅勤務賛成派である。


 やはり、通勤時間を省けるし、何より、二日酔いの時に休息できることが大きい。


 こんなことを言っている私こそ、出社強制されてしかるべきなんでしょうね。

この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

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