2021年10月17日(日) 傾く、ラトネシュワール・マハデブ寺院
10月17日(日)
私が一度は訪れてみたいと思うバラナシ。
バラナシを流れるガンジス川沿いに、ラトネシュワール・マハデブというヒンズー教寺院がある。
正しい記録は残っていないが、今から約500年前に時の皇帝ラジャ・マル・シンが自分の母親のために建てた寺院だと言われている。
一見よくありそうな寺院だが、高さ74mもあるこの寺院は9度ほど横に傾いているのです。
寺院中央にある本殿は、乾季を除いてガンジス川の水面下にあるというありさま。
ピサの斜塔は高さ54mで傾きが4度なので、それよりも1.5倍ほどの高さを誇る建造物が倍以上で傾いているのです。
危険極まりないが、倒れてしまう前に一度は拝んでみたいものである。
なお、ピサの斜塔の傾斜原因は地盤の不均質であると推測されているが、ラトネシュワール・マハデブ寺院はラジャ・マル・シンが母親から借金した建設資金を返済しなかったので、母親の恨みで傾いたのだと噂されている。
親子であっても、借りたお金はちゃんと返さないとですね。
なお、日本では建築技術が優れているのか、そもそも木造建築なので朽ち果ててしまったのかは不明だが、傾いた建造物はほとんど存在しない。
調べてみて唯一見つかったのは、北海道の山田牧場にある日本最古の木製サイロ。
傾斜角度は不明だが、高さ13mと小ぶりである。
これが仮に倒れても、ラトネシュワール・マハデブ寺院のような危険はなさそうです。
☆
日中、久しぶりにスーパーマーケットのヘブングリーンズに買い物に出かけると、一昨日のダシェラを祝った痕跡が、道中至る所で見られたのです。
割られたココナツ、バナナリーフで飾り付けられたお店の軒先、そして、マリーゴールドで装飾された車やオートリキシャー。
日本では全く見られない祭りの後に、インドの素敵な素朴さを感じる。
野菜を多めに購入したが、店頭に並んでいる野菜にまるで変化を感じない。
チェンナイは季節がいつも同じだから、育つ野菜も同じなのである。
しかし、それもまたチェンナイのチャーミングポイントなのかもしれない。
前向きに受け止め、食材ではなく料理で食事のレパートリーを増やすべく、これから料理道に邁進したいと思います。
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。




