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第五百六十七話 「積層(スタック)とは、証拠ではなく、『気のせい』という小さな違和感が何度も積み重なり、不穏な影へと変わっていく現象のことである」という話

あと7話くらい!

先生から「同じ車」の話を聞かされてから、数日が過ぎた。


世田谷署に設置された合同捜査本部では、

依然として【General Logistics】を中心とした企業網の解析が続いていた。


国内外に点在する関連会社

何重にも名義を挟んだ資金移動

所有者の分からない倉庫

短期間で設立と解散を繰り返すペーパーカンパニー

それらは一つひとつを見れば、どこにでも存在する企業活動のようにも見えた。


だが、龍平が集めた過去の資料。

公安が追ってきた人間の流れ。

そしてハミルトンが独自に解析した物流網を重ねれば、そのすべてが同じ場所へ向かっている。


【General Logistics】


そこが中心であることは、もう疑いようがなかった。


問題は、

それを犯罪として証明するための、最後の一枚だった。


令状を取るための物証。

組織の中枢と犯罪行為を直接結びつける記録。

責任者を引きずり出し、逃げ道を塞ぐための決定打。


それだけが、どうしても見つからない。


捜査が進めば進むほど、組織の輪郭は鮮明になっていく。


同時に

自分たちが追っている相手が、どれほど慎重に、

どれほど長い時間をかけて痕跡を消してきたのかも明らかになっていった。


「……クソ」


拓海は机に積まれた資料を睨み、乱暴に頭を掻いた。


午前二時

窓の外は真っ暗だった。


捜査本部に残っている人間も、もう数えるほどしかいない。


「ここまで見えてんのに、何で掴めねぇんだよ」


隣では、龍平が海外法人の登記情報を画面へ映していた。

目の下には薄く隈ができている。

それでも指は止まらない。


「見えているからこそ、でしょうね」


「……あ?」


「こちらが何を見るか、最初から分かっている」


龍平は画面から目を離さず、静かに続けた。


「追われることを前提に作られた組織です。資金も、人間も、会社も。

一つが切られても、別の経路へ流れるように設計されている」


「面倒くせぇな」


「ええ。非常に」


拓海は椅子の背もたれへ身体を預け、大きく息を吐いた。


疲れている。

自覚はあった。

数時間眠ったところで、頭の奥にこびりついた重さが取れない。


それでも。

夕方が近づけば、拓海は必ず資料を閉じた。


「佐伯さん」


「ん?」


「今日は私が行きましょうか」


龍平が時計を見て言った。

幼稚園のお迎えの時間だった。

拓海は一瞬だけ目を瞬かせ、それから大きく笑った。


「何言ってんだよ。お前が行ったら悠馬がビビるだろ」


「失礼ですね」


「ガハハ! 冗談だよ。行ってくる」


「……あまり無理はしないでください」


「お前にだけは言われたくねぇよ、バカ」


拓海は机の上に置いていた上着を引っ掴み、捜査本部を出た。


****************


午後

世田谷区内の幼稚園。


拓海は愛車のママチャリを園の脇へ止め、校門前に立っていた。


園庭では、子供たちが元気よく走り回っている。


追いかけっこをする声。

先生に呼ばれ、渋々おもちゃを片付ける声。

迎えに来た母親たちの立ち話。


いつもと何も変わらない、ありふれた夕方だった。


拓海は腕を組み、園庭の奥にいる悠馬を眺める。


……眺めているように見せながら。


視線は、無意識のうちに周囲を滑っていた。


通りの向こう。


路肩に停車している車

園児の名前を呼ぶ保護者

犬を連れて歩く老人

配送のトラック

電柱の陰

建物の二階


一度だけなら、先生の気のせいだと思えた。


だが。

拓海の頭には、あの日の言葉が残っていた。


”最近、帰りの時間になると、いつも同じ車が停まっている気がして”


気にしていないつもりでも、身体は勝手に確認してしまう。


拓海は刑事だった。


それも

証拠より先に、人間の僅かな変化へ気づく男だった。


だが、何もない。


黒い車も

こちらを見ている人間も

不自然に長く停まっている車両も見当たらなかった。


「……やっぱ気のせいか」


拓海が小さく呟いた、その時。


「父さーん!」


悠馬がリュックを揺らしながら走ってきた。


「おう!」


拓海はすぐに表情を崩し、両腕を広げる。

勢いよく飛び込んできた悠馬を受け止め、そのまま身体を持ち上げた。


「今日も元気だな、バカ息子!」


「バカじゃないもん!」


「バカじゃなかったのか!?」


「違うよ!」


「ガハハ!」


悠馬は頬を膨らませながらも笑っていた。

拓海はその頭を乱暴に撫で、荷台へ乗せる。


「よし。帰るぞ」


「今日ハンバーグ?」


「知らねぇよ。母さんに聞け」


「ハンバーグがいい!」


「俺も!」


何も起きなかった。

その日は。


***********


二日後、近所のスーパー。


拓海は片手に買い物袋を提げ、悠馬の手を引いて歩いていた。


「父さん、アイス」


「今日は買わねぇぞ」


「えー」


「昨日も食っただろ」


「昨日は昨日だよ」


「誰に似たんだ、お前は」


「父さん!」


「俺か!」


拓海がガハハと笑ったところで、背後から声をかけられた。


「あら、悠馬くんのお父さん」


同じ幼稚園へ子供を通わせている母親だった。


「どうも」


「いつもお迎え、大変ですね」


「いやいや。うちのバカ息子が勝手に走ってくるんで、拾って帰るだけですよ」


「もう。悠馬くん、バカじゃないわよねぇ?」


「うん!」


悠馬は力強く頷いた。

母親は笑い、それから何かを思い出したように首を傾げた。


「そういえば」


「はい?」


「この前、園の裏通りに黒い車が停まってたでしょう?」


拓海の笑顔が、ごく僅かに止まった。


ほんの一瞬、

相手が気づかない程度の変化だった。


「黒い車?」


「ええ。前にも見た気がするんだけど……誰かのお迎えかしら」


「さぁ。俺は見てねぇですね」


「そうなのね。なんとなく気になって」


母親はそれ以上深く考えていない様子で、悠馬へ手を振った。


「じゃあね、悠馬くん」


「ばいばーい!」


親子と別れたあと、

拓海は歩きながら、僅かに眉を寄せた。


一人なら、気のせいだ。

先生一人の話なら、見間違いで終わる。


だが

別の人間が

別の日に

同じ場所で、同じ車を見ている


「父さん?」


悠馬が見上げていた。


「ん?」


「どうしたの?」


拓海はすぐに笑った。


「何でもねぇよ」


「アイス買う?」


「買わねぇ」


「えー!」


「話すり替えんな、バカ!」


ガハハと笑いながら、拓海は歩き続ける。


だが、頭の奥では

小さな歯車が、静かに回り始めていた。


***************


翌日

幼稚園の校門前。


「佐伯さん」


悠馬を連れてきた別の先生が、周囲を気にするように声を潜めた。


「この前、担任からお話しした車のことなんですが」


拓海は何も知らない顔で首を傾げた。


「車?」


「ええ。昨日も少しだけ停まっていたみたいで」


「昨日も?」


「はい。ただ、私が様子を見に行こうとしたら、すぐに走っていってしまって」


「ナンバーとか、分かります?」


「すみません。そこまでは……」


「いや。ありがとうございます」


拓海は笑って頭を下げた。

先生から悠馬の手を受け取り、自転車の方へ歩く。


一度

二度

三度


胸の奥にある何かが、ピリ、と震えた。


(……一回なら偶然)


悠馬を荷台へ乗せる。


(……二回でも、まぁ偶然)


ヘルメットの紐を確認する。


(……三回は)


拓海は自転車へ跨がりながら、通りの奥へ目を向けた。


人通りは少ない

怪しい車はない

視線も感じない


だからこそ、

胸の奥に残る小さな違和感だけが、妙に鮮明だった。


(さすがに、ちょっと匂うな)


「父さん、帰らないの?」


「おう。帰るぞ」


ペダルを踏み込む。


自転車は、ゆっくりと夕方の街へ走り出した。


**************


それから数日。

拓海は、お迎えの時間を僅かにずらした。


いつもより十分早く園へ向かった日。

何もいなかった。


逆に、職員室で時間を潰し、遅めに園を出た日。

それでも、怪しい車は見つからない。


通る道を変えた。


自転車を置き、少し離れた通りから歩いて近づいた。

園の正面ではなく、裏手へ回ったこともある。

何もなかった。


見られている感覚もない。

尾行の気配もない。


むしろ、

警戒すればするほど、異常はどこにも見つからなかった。


(……やっぱ、捜査で気が立ってんのか)


General Logistics

逃げたヴィクター

掴めない証拠


毎日、犯罪の痕跡ばかりを探している。

そのせいで、何でも怪しく見えているだけなのかもしれない。


そう考えれば、辻褄は合った。


そして

自分が神経質になっていると認める方が、拓海にとってはずっと楽だった。


”家族の周囲に何かがいる”


そんな可能性よりも

自分が疲れているだけだと思いたかった。


*************


さらに数日後。

夕暮れ。


拓海は捜査本部での打ち合わせを終え、幼稚園へ向かっていた。


この日は自転車ではなかった。

午前中から別件の聞き込みへ出ており、署へ戻る途中でそのまま迎えに向かっていた。


通りを歩きながら拓海は何気なく前方を見た。


幼稚園へ続く細い路地。


その入口に

一台の黒いセダンが停まっていた。


遠目では、運転席に人がいるかどうかも分からない。

エンジン音も聞こえない。


ただ路地の脇に停車している。

それだけだった。


拓海の足が、僅かに遅くなる。


車体

位置

向き

幼稚園の裏門が見える場所だった。


拓海は歩調を変えなかった。

視線も直接は向けない。

店の窓へ映る車体を、横目で確認する。


スモークガラス。

車種は国産のセダン。

珍しくはない。


ナンバーは

街路樹の枝に隠れて、下二桁しか見えない。


拓海は歩く。


あと二十メートル

十五メートル

十メートル


その時だった。


ブォン。


低いエンジン音が響いた。

黒いセダンが滑るように路肩を離れる。


「……!」


拓海は一気に地面を蹴った。


「待て!」


車は速度を上げる。

拓海は数メートルを全力で走り、路地の角へ飛び出した。


だが。

セダンはすでに交通量の多い幹線道路へ合流していた。


白い車

配送トラック

タクシー

夕方の車列へ紛れ込み、あっという間に見えなくなる。


拓海は道路脇に立ち尽くした。

荒くなった息を整えながら、車が消えた方向を睨む。


ナンバーは見えなかった。


運転手の顔も。

そもそも。

あの車が拓海を見て逃げたという証拠すらない。


”ただ偶然”

出発するタイミングが重なっただけ。

そう説明することもできる。


「……チッ」


拓海は乱暴に髪を掻いた。


証拠ゼロ

ナンバー不詳

接触なし

実害なし

違法行為なし


路上に停まっていた車が、拓海の接近と同時に走り去った。


それだけだ。


これで

国際犯罪組織が自分の息子を監視している。

などと言えば


刑事としての勘ではなく、捜査へ入れ込みすぎた人間の被害妄想だと受け取られても仕方がない。


拓海自身。

まだ、そこまでの飛躍はできなかった。

自分が狙われているとも思っていない。


まして

悠馬が標的になっているなど、考えたくもなかった。


だが

胸の奥にあるセンサーは、今度こそはっきりと震えていた。


何かがいる。


何かが。


自分たちの日常を、遠くから見ている。


「……マジで偶然かよ」


答える者はいなかった。


*************


夜。

世田谷署、合同捜査本部。


時計は午後十時を回っていた。


拓海は自動販売機で買った缶コーヒーを二本持ち、龍平のデスクへ歩み寄った。


「ほらよ」


龍平は画面から目を離し、差し出された缶を受け取る。


「ありがとうございます」


「糖分入れねぇと、そのうち死ぬぞ」


「佐伯さんにだけは言われたくありません」


「ガハハ!」


拓海は隣のパイプ椅子を引き寄せ、ドカッと腰を下ろした。


缶を開ける。

一口飲む。


龍平はすぐに画面へ視線を戻した。


拓海も最初は何も言わなかった。

ただ、龍平がキーボードを打つ音を聞きながら、冷たい缶を手の中で転がしていた。


「……なぁ、龍」


「はい」


「いや」


拓海は一度言葉を切った。


「大した話じゃねぇんだけどよ」


龍平の指が、僅かに止まる。

拓海がこの前置きを使う時、

大抵、大した話では終わらない。


「最近」


拓海は缶を見つめたまま続けた。


「悠馬の幼稚園の周りで、同じ黒い車を見たって話が出てんだ」


龍平がゆっくりと拓海へ顔を向けた。


「同じ車ですか」


「あぁ」


「誰が見たんです?」


「担任。別の先生。近所の母親」


「複数人ですね」


「まぁな」


龍平は眼鏡の位置を指先で押し上げる。


「車は、何を?」


「何も」


「何も?」


「ただ停まってるだけだ。話しかけてきたわけでもねぇ。写真を撮ってるところを見たわけでもない」


拓海は缶コーヒーを一口飲んだ。


「今日、俺も見た」


龍平の表情が変わった。


僅かに

だが、拓海には分かった。


「どこで」


「園の裏通り。俺が近づいたら走っていった」


「ナンバーは?」


「見えなかった。下二桁だけ。車種は国産の黒いセダン。スモーク入ってた」


「運転手は」


「見てねぇ」


「追跡は?」


「幹線道路に逃げられた」


龍平は黙った。


考えている。

拓海は笑い、わざと軽い調子で続けた。


「まぁ、営業のサボりかもしれねぇし。近所の送迎と時間が被ってるだけかもしれねぇ」


「佐伯さん」


「ん?」


「そう思っているなら、私には話しません」


拓海の笑顔が止まった。

龍平は責めるような口調ではなかった。


ただ、

事実を確認するように言っただけだった。


「……そうかもな」


拓海は小さく息を吐いた。


「何か引っかかるんだよ」


「車そのものが?」


「分からねぇ」


拓海は眉間を押さえる。


「誰かがいた、とか。顔を見た、とか。そういうんじゃねぇ。ただ……」


言葉を探す。


「空気が変なんだ」


龍平はしばらく黙っていた。


そして

机の上に置いていたメモ帳を引き寄せる。


「最初に目撃された日は」


「数日前だ」


「正確な日付は分かりますか」


「先生に聞けば」


「時間帯は、すべてお迎えの時間ですか」


「多分な」


「場所は」


「園の正面と裏通り。少し離れた道にもいたらしい」


龍平は短くメモを取った。


「念のため確認しましょう」


「おう」


「園の周囲にある防犯カメラ。近隣店舗の記録。該当する時間帯の交通情報」


龍平は画面へ向き直る。


「Nシステムも照会します」


拓海は少し驚いたように龍平を見た。


「いいのか? こんな程度で」


「こんな程度だからです」


龍平は淡々と答えた。


「何か起きてからでは遅い」


「……そうだな」


「ただし」


龍平は拓海を見る。


「現時点では、悠馬くんが狙われているとは限りません」


「あぁ」


「幼稚園の周辺を見ているだけかもしれない。他の園児。他の保護者。近隣施設。

あるいは本当に偶然かもしれない」


「分かってる」


「佐伯さん自身が監視されている可能性もあります」


その言葉に。


拓海は僅かに眉を動かした。


「俺?」


「General Logisticsの捜査に関わっていることを、相手が把握していない保証はありません」


「……まさか」


反射的に笑いかけて……

拓海は、途中で止めた。


ヴィクター

組織


自分たちより、常に一歩先を歩いている相手。


こちらがGeneral Logisticsへ辿り着いたことを、

向こうが知らないとなぜ言い切れる。


龍平は静かに続けた。


「決めつける必要はありません」


「……あぁ」


「ですが、切り捨てる必要もない」


拓海は缶コーヒーを握ったまま、黙り込んだ。


幼稚園の門。

走り去った黒い車。

何も知らず、ハンバーグを楽しみにしていた悠馬。


一つひとつなら。


何でもない

気のせい

偶然

疲労

そう片付けられる。


だが、

それらはすでに、同じ場所へ重なり始めていた。


「……龍」


「はい」


「菜摘には、まだ言うな」


龍平は一瞬だけ拓海を見た。


「心配させたくない?」


「あいつ、顔に出るからな」


「悠馬くんにも気づかれますね」


「あぁ」


拓海は椅子から立ち上がる。


「でも、しばらく送り迎えは俺がやる」


「今までも、ほとんど佐伯さんでしょう」


「絶対に俺が行く」


龍平は何も言わなかった。


拓海の声が

もう、雑談のものではなくなっていたからだ。


「分かりました」


拓海は空になった缶を握り潰し、ゴミ箱へ投げる。


乾いた音を立てて

缶は、狙いどおり中へ落ちた。


***************


同じ頃。

ヨーロッパ某所・窓のない部屋。

暗いディスプレイの前で、男が報告を読み上げていた。


「対象の保護者に、僅かな行動変化を確認」


ヴィクターは資料から視線を上げなかった。


「内容は」


「迎えの時間を変更。接近経路を複数回変更しています」


「こちらへの認識は」


「不明です。ただし、本日、車両一台が接近を察知されました」


「失敗か?」


「接触はありません。記録も残していません」


短い沈黙。

ヴィクターは手元のページを一枚めくった。


「車両を替えろ」


「了解しました」


「人員も」


「はい」


「同じ場所を、同じ人間に見せるな」


部下は一礼した。


ヴィクターは再び資料へ目を落とす。


佐伯拓海。

予想より早い。


だが、それで構わない。


相手が何に反応するか。

何を守ろうとするか。

警戒した時、最初に誰へ相談するのか。


そのすべてが

観察すべき情報だった。


「次の報告は」


ヴィクターは静かに言った。


「変化があった時だけでいい」


「了解しました」


部屋の照明が落ちる。


ディスプレイの一つに。

幼稚園の門を出る、拓海と悠馬の姿が映っていた。


悠馬は笑っている。

拓海も笑っている。


まだ何も起きていない。

誰も傷ついていない。

日常は壊れていない。


ただ、

その日常を取り囲む見えない網だけが


少しずつ。

誰にも気づかれないほど静かに。

その結び目を、きつく締め始めていた。


ここまで読んでいただきありがとうございます。


悠馬君の父、佐伯拓海と、ノアの父、エドワード・ハミルトンのお話です。


いいねや感想など、いつも励みになっています。

この話もゆるく続いていく予定なので、

また気が向いたときに覗いていただけたら嬉しいです。

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