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ジャーナリングを習慣にする
先に触れたジャーナリングを、ここでは実践として具体化したい。やり方はシンプルだ。
毎晩、就寝前に3〜5分だけ時間を取る。
まず、今日一日で強く心に残ったことを一つ書く。次に「なぜ?」と問う。出てきた答えに対して、また問いを立てる。これを5回繰り返す。
もう一つ、必ず書くことがある。 「今日できたこと」を一つ書く。
人はどうしても、できなかったことに目が向きやすい。「今日できたこと」を一つ書くだけで、その日の自分への見え方が少し変わる。
崩れた日でも、何か一つはある。
通知を一度無視できた。
夜にスマホを少し遅く開いた。
「今日はここから」とメモを残して勉強を終えた。
どんな小さなことでもいい。
それを見つけて眠ると、翌朝が少し軽い。
ジャーナリングを続けることで、自分の反応パターンが少しずつ見えてくる。
どんなときに不安が来やすいのか。何に触れると比較が始まるのか。どこで判断が雑になるのか。
その地図ができてくると、第6章で話した環境設計が、より自分に合った形になっていく。内側を知ることが、外側の設計を精度に変える。




