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「スマホ脳」のその先へ~高度洗脳社会を生きる~  作者: 三津朔夜
第4章 日常そのものが設計されている――スマホの外に広がるブレインハック

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日常そのものが、反応する場として設計されている

 ゲーム、買い物、ポイント、広告。

 一つひとつは、別々のものに見える。

 けれど、そこで起きていることには共通点がある。


 反応しやすいポイントが先回りされている。迷い方まで含めて設計されている。

 しかも、その多くが便利さや楽しさの顔をしている。

 ここまで来ると、もうスマホやSNSだけを切り離して考えることはできない。


 問題は、アプリの中毒性だけではない。

 日常そのものが、少しずつ人を動かしやすいように整えられた空間へ変わってきていることだ。 だからこそ、意志の強さだけでは足りない。


 目の前の仕掛けが何に触れてくるのか。

 どの感情に入り込み、どの行動を引き出そうとしているのか。

 そこに気づく力が必要になる。


 そしてもう一つ必要なのは、自分が反応してしまうことを、すぐに性格の問題にしないことだ。

 楽しいから続ける。不安だから押してしまう。得だと思って動く。


 それ自体は、人間として自然な反応でもある。

 問題は、それを前提にした設計が、もう生活のあちこちに埋め込まれていることだ。


 第1章で見た違和感。

 第2章で見た脳の仕組み。

 第3章で見た売る技術。


 それらはここで、日常の中で一つにつながる。

 次の章では、その中で私たちがどうやって自分の時間と判断を守るのかを考えたい。


 気合いや根性ではなく、環境の組み替えと認知の持ち方から、主体性を取り戻す方法を見ていく。

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