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「スマホ脳」のその先へ~高度洗脳社会を生きる~  作者: 三津朔夜
第4章 日常そのものが設計されている――スマホの外に広がるブレインハック

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

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広告は、なぜ感情にまで入り込むのか

 広告は、本来ただの案内でもありうる。

 こういう商品がある。こういうサービスがある。必要なら見てください。

 それだけなら、話は単純だ。けれど今の広告は、ただ知らせるだけでは終わらない。


 視線を止めさせる。気分を動かす。不足感を刺激する。

 そうした働きを、かなり精密に担うようになっている。


 特にネット広告はそうだ。興味を持ちそうなものが出る。検索したものが追いかけてくる。一度見たものが、別の場所でも出てくる。


 広告はもう、街角に貼られた静かなポスターではない。

 生活の流れに割り込み、判断の途中に何度も現れるものになった。

 しかも今の広告は、「欲しいものを見せる」だけでなく、「足りないものを意識させる」方向にも強い。


 今のままでは遅れる。これがないと損をする。もっと良い自分になれる。

 そうした不足感をつくり、その出口として商品を置く。

 ここまで来ると、広告は案内ではなく、感情の流れに介入する装置になる。


 広告は、独立した問題ではない。

 ここまで見て来た全てが、より日常的な形で再配置されているだけなのだ。

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