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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

クワイタス~盲目少女の2つの感覚~

作者:ロイ

運命に目を背けるな、未来に希望を抱くな、現実に目を向けろ。
幸せな結末などない、誰もお前を愛する事は無い。

遙か昔の事、人は、我らが最も優れた種族だと思い上がっていた。人々は自らの高慢さと繁栄を極めようと、数多の種を根絶やしにしてまっていた。しかしその報いは自然界より、ひっそりと人を蝕んでいった。食物は人体に悪影響を及ぼし、食を奪われた人々は徐々に弱り、数を減らしていった。絶滅を恐れた多様な種はより人に近い姿に変え、人との共存を果たした。

それから数千年が経ち、尻尾の生えた人や鱗持ち、角の生えた人も偏見の目もなく暮らしていたが大きくは無いが、争いだけは絶えず積もり積もった憎しみの雫はあと一滴でも溢れ出してしまいそうだった。
 そこに産まれたのが忌み子として処分寸前の赤子。生を受けたが目は無く、忌み子と決められた赤子の名はハイネ。それでも我が子を愛する義父は赤子を納屋にかくまうがハイネは納屋で落雷にあってしまう。落雷を受けたハイネはぼんやりと光を放ち、異形の瞳は焼け焦げて難を逃れ、微弱な生物から発せられる光を視界として捉えることができるようになる。それから長く険しい苦難の人生を歩み続けるハイネ。
 数年後、大地祭で少女ハイネは不遇が重なり、帝国へと送られた。待ち受けていたのは、秀でた者だけが生き残る弱肉強食の牢獄。
家畜の世話から暗殺まであらゆる仕事を強制され生き抜き、やがて運命の一滴として最後の雫を憎悪詰まった器に落とす。
ハジメテの愛
2017/08/06 19:24
私の名は
2017/08/14 17:25
思い出ヒリヒリ
2017/08/21 16:33
正しく歪む
2017/08/28 00:00
光無し
2017/09/04 02:43
盤の指す道
2017/09/11 11:44
真意不明
2017/09/19 19:23
雷紅とは
2017/09/30 17:15
雷紅はかれない
2017/10/03 00:32
丘の上
2017/10/13 17:45
誓約
2017/12/11 02:52
あるはずのモノ
2017/12/16 17:43
原初の名
2017/12/22 11:13
眠る魂の記憶
2017/12/26 10:33
犠牲の感覚
2018/02/02 23:41
弱者
2018/03/24 22:37
ツギハギ
2018/04/07 15:43
決意の牢
2018/05/03 17:55
夢の楔
2018/05/09 15:02
夢の続き
2019/04/24 17:04
嘘が半分
2019/06/19 22:31
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