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灰銀の戦乙女は、制服を知らない  作者: 最後に残った形


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第12章 第7話:白布児記録


 白布児記録。


 その札は、黒蔦に覆われながらも、まだ消えていなかった。


 灰色封箱の側面に貼られた古い紙片。


 端は焼け、封蝋は割れ、白布は年月で黄ばんでいる。


 それでも、その文字だけは残っている。


 白布児記録。


 王宮深部封印区画の最奥、王の鐘の前。


 アルト・レインフォードは石台の上で、かすむ視界の中、その箱を見ていた。


 左手首の銀環は冷たい。


 口元の黒布は少しずれているが、喉は痛み、声はほとんど出ない。


 それでも、先ほど自分で言った。


 エルディア。


 アルト。


 どっちも、ぼく。


 その言葉は、白布の上に銀色で残っている。


 黒蔦が何度も覆おうとしているが、完全には消せない。


 外側で、リゼたちが記録してくれたからだ。


 ミリアが保全してくれたからだ。


 カイが名前を呼び続けているからだ。


 エリアナの香草が、細く届いているからだ。


 学園の青い記録線が、未完の言葉も、複数の名前も、勝手に削らないでいてくれるからだ。


 王の鐘は、それを嫌っていた。


 鐘の白い光は冷たい。


 教会の鐘のように響くのではない。


 広場の鐘のように人を集めるのでもない。


 王宮の床下から、記録の奥から、血と印と承認の隙間から、低く呼ぶ。


 来い。


 名を一つにしろ。


 反応を揃えろ。


 鐘になれ。


 アルトは白布を掴んだ。


 指は震えている。


 でも、離さない。


 臨時調整室長が、灰色封箱の前に立っていた。


 白とも黒ともつかない長衣。


 顔を覆う薄布。


 名前のない声。


「白布児記録を開示します」


 その声が落ちた瞬間、灰色封箱の封が一つ外れた。


 黒蔦が、まるで手のように箱の蓋を持ち上げる。


 中から、白い布に包まれた紙束が現れた。


 紙束は古い。


 けれど、丁寧に包まれていた。


 誰かが、濡らさないように。


 汚さないように。


 破れないように。


 守るように。


 黒蔦はその包みを乱暴に開こうとした。


 その時、遠くからエリアナの声が届いた。


「白布を破らないでください」


 細い声。


 だが、はっきりしている。


「白布は、隠すためだけのものではありません。包むため、守るためにも使われます」


 黒蔦の動きが一瞬止まった。


 白布の文字が、かすかに光る。


 王の鐘の前の空気に、外側の声が届いている。


 リゼの声。


「白布児記録を、王の鐘接続素材として扱うことを拒否します。本人関係記録として開示を求めます」


 ミリア。


「開示手順、記録します。破損を伴う開示を拒否」


 カイ。


「アルトの記録を、雑に扱うな!」


 室長はしばらく黙っていた。


 そして、黒蔦を少し緩めた。


「記録保全を優先します」


 ミリアの声がすぐ返る。


「今の発言を記録します」


 室長の薄布の奥で、気配がわずかに硬くなる。


 記録されることを嫌う。


 だが、もう空白ではいられない。


 灰色封箱の中から、紙束が一枚ずつ浮かんだ。


 最初の紙。


 白鐘紙工房製の透かし紙。


 半盾と白い鐘、蔦の模様。


 アルトは、その透かしを見た。


 どこかで見たような気がする。


 夢の中か。


 白鐘礼拝堂の幻か。


 それとも、母の手元か。


 室長の声が読み上げる。


「白布児記録、対象一。出生名、エルディア・レインフォード。銀環反応確認。王統系記録接続可能性あり。母系記録、秘匿」


 母系記録。


 秘匿。


 また、黒塗り。


 アルトの胸が痛む。


 リゼの声がすぐに届いた。


「母系記録秘匿理由を確認します」


 室長は答えない。


 ユリウスの声。


「本人に関わる記録です。開示拒否には根拠が必要です」


 オルド。


「秘匿理由を王宮不利益とする場合、本人保護理由とは区別してください」


 黒蔦が紙の上の黒塗りを濃くする。


 室長は言った。


「母系記録は、王宮秩序に影響を及ぼす可能性があります」


 ミリアの声。


「母系記録秘匿理由、王宮秩序への影響可能性。本人保護理由とは説明されず。記録します」


 王の鐘の白い光が揺れた。


 空白が、また一つ照らされる。


 次の紙が開く。


 これは、前より手書きが多かった。


 文字は急いでいる。


 けれど、乱れてはいない。


 筆跡に、必死さがある。


 室長が読む前に、アルトの目が文字を追った。


 この子を、王宮中央へ戻してはならない。


 銀環は鍵ではない。


 王の鐘へ接続してはならない。


 白鐘礼拝堂へ、一時保護を願う。


 アルトは息を止めた。


 母の筆跡かどうかは、わからない。


 でも、その文は自分を鍵にするためのものではなかった。


 王の鐘へ接続するためのものではなかった。


 逆だ。


 遠ざけるため。


 守るため。


 室長の声は、少し遅れて読み上げた。


「白鐘礼拝堂への一時保護依頼。王宮中央接続の危険性に関する未確認記述」


 未確認。


 その一言で、消そうとしている。


 アルトは指を動かした。


 未確認ではない。


 そう書きたい。


 でも、手が冷えて動かない。


 外側から、リゼの声が届いた。


「未確認記述として縮小しないでください。母系関係者、または保護依頼者が、王の鐘接続の危険を警告した記録として扱います。断定は避けますが、消しません」


 ミリア。


「王の鐘接続危険警告、白布児記録内に存在。保全」


 エリアナ。


「白鐘礼拝堂への一時保護依頼は、白鐘が隠蔽だけでなく保護に使われた可能性を示します」


 カイの声は低い。


「アルトは、捨てられたんじゃないってことか」


 その言葉が、アルトの胸に落ちた。


 捨てられた。


 そう思ったことがないわけではない。


 なぜ自分はこんな銀環を持っているのか。


 なぜ王宮の話で身体が反応するのか。


 なぜ母の記憶がないのか。


 なぜ自分の名前は、どこか隠されたもののように扱われるのか。


 心の奥で、ずっと小さな疑問があった。


 誰かが自分を置いていったのではないか。


 邪魔だったのではないか。


 危険だったから、隠されたのではないか。


 でも、この記録は違った。


 王宮中央へ戻してはならない。


 銀環は鍵ではない。


 王の鐘へ接続してはならない。


 それは、遠ざけるためではない。


 利用されないようにするため。


 アルトは、白布を掴む指に力を込めた。


 僕は。


 隠された。


 でも。


 守られようとしていた。


 その二つが、胸の中で重なる。


 どちらかだけではない。


 記録が隠されたせいで、自分は知らなかった。


 でも、隠した理由の中には、守ろうとした人の声がある。


 アルトは指を動かした。


 ま。


 も。


 ら。


 黒蔦が覆う。


 文字は途中で歪む。


 でも、外側が見ていた。


 ミリアの声。


「銀色文字、“まもら”まで確認。完了しません。守られた、守られたい、守られていた等の可能性。断定しません」


 リゼ。


「アルトさん。続きを無理に返さなくていいです。あなたが何を感じたか、こちらで完成させません」


 アルトは息を吐いた。


 そうだ。


 まだ、自分でも言い切れない。


 守られていたのか。


 守られようとしていたのか。


 それでも隠されて傷ついたのか。


 全部ある。


 外側が、それを待ってくれる。


 次の紙が浮かんだ。


 今度は輸送記録だった。


 王都へ運ばれた封箱の一覧。


 戦後処理期。


 北西第三補給枝道経由。


 旧北西補給線。


 王都南門管理口。


 個人記録類小型封箱。


 白布児記録。


 灰色封箱番号。


 そして、外装確認補助欄。


 灰銀一七。


 アルトは、その文字を見た瞬間、胸がざわめいた。


 灰銀一七。


 リゼの戦時識別。


 第11章から何度も出てきた印。


 リゼさんが、知らずに確認した箱。


 その箱が、自分の記録を含んでいた。


 室長の声が淡々と読み上げる。


「輸送外装確認補助、灰銀一七。戦時搬送経路確認済み」


 外側で、空気が変わったのがわかった。


 リゼの声が、一瞬遅れた。


 それでも、崩れない。


「灰銀一七表示を確認しました」


 ミリアの声がそばで何かを支えるように続く。


「リゼさん、状態」


 短い沈黙。


 リゼの声。


「胸部圧迫感。右腕冷却、増加なし。感情、怒り、痛み。判断継続可能」


 ミリア。


「確認したわ。リゼさんが現在承認した記録ではありません」


 リゼ。


「はい。私の戦時識別が使われました。ですが、現在の私がアルトさんの記録移送を承認したことにはなりません」


 アルトは、その声を聞いた。


 リゼさんが、自分を責める声ではない。


 逃げる声でもない。


 事実を見て、現在の自分で否認する声。


 室長が言った。


「灰銀一七は、王宮戦時搬送の信頼識別です。外装確認済み記録は有効です」


 リゼの声が冷たく返る。


「外装確認は、内容承認ではありません」


 オルドが続ける。


「戦時外装確認を、戦後の個人記録封印承認へ転用することは不当です」


 ユリウス。


「さらに、本人が十五歳未満の戦時識別を、現在の王宮深部承認に利用することも認めません」


 カイの声。


「リゼの名前も、アルトの記録も、勝手に使うな!」


 ミリアが記録する。


 灰銀一七外装確認記録、白布児記録輸送に存在。


 リゼ・グレイス本人、現在承認を否認。


 外装確認と内容承認を分離。


 戦時識別の現在転用を拒否。


 アルトは、白布に指を動かした。


 り。


 ぜ。


 リゼ。


 黒蔦が覆おうとする。


 でも、文字は残った。


 外側で、カイが息を呑む。


 リゼの声が届く。


「“リゼ”を確認しました。アルトさん。私の印が使われました。ですが、私は現在、あなたを王の鐘へ接続することを承認していません。あなたを保管対象とすることも承認していません」


 アルトは、その声を握った。


 リゼさんの印が過去に使われた。


 でも、今ここにいるリゼさんは違う。


 過去の紙と、現在の本人は同じではない。


 それはアルトにも言える。


 出生記録のエルディア。


 母の呼び名のアルト。


 王宮の分類。


 現在の僕。


 どれか一枚の紙だけで、全部は決まらない。


 白布児記録の箱から、また別の紙が浮かんだ。


 これは、白鐘礼拝堂の印がある。


 文面は古い地方語を含んでいる。


 エリアナが外側で息を呑んだ。


「白鐘礼拝堂の旧式文です」


 室長は読む。


「白布児一名、朝鐘保護。名、アルト。銀環反応あり。王宮中央の照会には、白鐘規定により回答保留」


 名、アルト。


 その文字を見た時、アルトの胸の中で何かが静かに震えた。


 王宮記録ではエルディア。


 白鐘礼拝堂記録では、アルト。


 母の呼び名も、アルト。


 隠称ではない。


 少なくとも、白鐘側はその名前で記録している。


 エリアナの声が震える。


「白鐘側は、アルトという名を保護名として記録していたのですね」


 クラウス。


「白鐘規定による回答保留。つまり、王宮照会に即時回答しなかった。隠蔽ではなく、照会保留の規定が存在した可能性があります」


 オルド。


「王宮側は、それを秘匿または未回答として扱い、臨時調整室へ分類したのでしょう」


 ユリウス。


「王宮が知らなかったのではなく、白鐘側が即時回答を拒んだ。その理由が王の鐘接続の危険なら、これは保護手順です」


 室長の声が冷える。


「白鐘礼拝堂の判断は、王宮中央の正式記録に優越しません」


 エリアナがすぐに答えた。


「白鐘は王宮だけのものではありません」


 白鐘文字が、王の鐘の空間でかすかに光った。


 アルトの銀環が、今度は冷えではなく、少しだけ温度を変える。


 熱いわけではない。


 ただ、冷え一色ではなくなった。


 エリアナの香草の匂いが、少し強くなる。


 アルトは息を吸った。


 香草。


 白鐘。


 アルト。


 戻るための匂い。


 白布児記録は、王宮に閉じ込めるためだけの記録ではなかった。


 自分を王宮中央へ渡さないための、細い防壁でもあった。


 けれど、その記録は戦後に王宮へ運ばれた。


 臨時調整室に分類された。


 白布で包まれた保護記録が、黒蔦に縛られた保管記録になった。


 アルトは白布に指を置いた。


 今度は、ゆっくり。


 かくされた。


 そこまで書く。


 少し間を置く。


 でも。


 まもろうと。


 そこで手が止まる。


 黒蔦が絡む。


 続きが書けない。


 外側で、ミリアが読む。


「“かくされた”“でも”“まもろうと”を確認。続きを断定しません」


 リゼの声が届く。


「隠されたことと、守ろうとしたことは、同時に存在する可能性があります。あなたがどちらかだけを選ぶ必要はありません」


 アルトは目を閉じた。


 その言葉が、胸の中の絡まった糸を少し緩めた。


 隠された。


 それは痛い。


 守ろうとした。


 それもある。


 どちらかだけにしなくていい。


 室長が言った。


「曖昧な感情は、記録判断を遅らせます」


 ミリアが返す。


「遅らせます。だからこそ、勝手に完了させません」


 カイ。


「アルトが考えてる途中なら、待つ」


 その言葉に、アルトは少し笑いそうになった。


 カイが待つ。


 それも、すごいことだ。


 白布児記録の奥から、最後に小さな包みが浮かんだ。


 他の紙とは違い、古い白布の内側に、さらに薄い紙が挟まれている。


 封は弱い。


 だが、黒蔦が触れると白い光が反発した。


 室長の動きが止まる。


 クラウスの声が外から届く。


「強い白鐘層反応。黒蔦が触れにくい紙です」


 エリアナが息を呑む。


「おそらく、本人または母に直接関わる私的記録です。黒蔦で開けてはいけません」


 室長は言う。


「王宮深部封印区画内の記録は、臨時調整室が整理します」


 リゼの声が冷える。


「拒否します。本人関係私的記録の黒蔦開封を認めません」


 ミリア。


「本人関係私的記録、黒蔦開封拒否。本人意思確認を要求」


 カイ。


「アルト! 読んでいいか、自分で決めろ! 無理なら、あとでいい!」


 アルトはその包みを見た。


 読みたい。


 でも、怖い。


 母の言葉かもしれない。


 自分を守ろうとした理由かもしれない。


 自分が鍵にされる理由かもしれない。


 知りたい。


 でも、今、この王の鐘の前で読まれるのは怖い。


 室長に読まれるのは嫌だ。


 材料にされるのは嫌だ。


 アルトは白布に指を動かした。


 いま。


 いや。


 あとで。


 ききたい。


 その文字を書くのに、ひどく時間がかかった。


 でも、書いた。


 ミリアの声がすぐに届いた。


「“いま、いや”“あとで、ききたい”を確認。本人意思として、現時点での開封拒否、後日の閲覧希望を記録します」


 リゼ。


「確認しました。今は開けません。あなたの母記録を、王の鐘の前で無理に読ませません」


 エリアナ。


「白布層も、その意思に反応しています」


 クラウス。


「黒蔦開封圧、低下。白鐘層、安定」


 室長の声が冷たくなる。


「本人が判断を遅延しています」


 リゼは答えた。


「本人が判断しています」


 王の鐘の振動が大きく乱れた。


 違いは、そこにある。


 遅延ではない。


 拒否ではない。


 混乱ではない。


 本人が、今は嫌だ、あとで聞きたい、と言った。


 その未完で複雑な意思が、王の鐘への単純な接続を妨げている。


 室長は、白布児記録の箱を黒蔦で包み直そうとした。


 だが、白布の光が抵抗する。


 エリアナの香草の匂いが強くなる。


 学園の青い記録線が、細く深部へ届く。


 母記録、現時点開封拒否。


 後日閲覧希望。


 本人意思として保全。


 アルトは、その記録が届いたのを感じた。


 自分の言葉が、王宮の黒い箱ではなく、学園の青い線にも残る。


 もう、完全には消されない。


 室長の声は低く、冷たい。


「ならば、白布児記録は保留します」


 保留。


 また、曖昧な言葉。


 けれど、今回はアルトが選んだ保留だ。


 勝手に未確認として押し込められたものではない。


 今は嫌だ。


 あとで聞きたい。


 そのための保留。


 リゼの声が届く。


「アルトさん。白布児記録の一部を確認しました。あなたは隠され、同時に守られようとしていた可能性があります。私たちは断定しません。あなたが聞きたい時に、続きを確認します」


 アルトは目を閉じた。


 涙は出ない。


 でも、胸の奥で何かが震えている。


 隠された痛み。


 守られようとした温度。


 母の黒塗りの名前。


 アルトという呼び名。


 エルディアという出生名。


 リゼの灰銀一七。


 全部が、まだ整理できない。


 整理したくもない。


 今は、抱えたままでいい。


 カイの声が届く。


「アルト。帰ったら、あとで聞こう。今じゃなくていい。帰ってからでいい」


 帰ってから。


 その言葉が、強かった。


 王の鐘の前で、今すべてを決めなくていい。


 帰ってから聞く。


 帰ってから泣く。


 帰ってから怒る。


 帰ってから食べる。


 帰ってから、名前を考える。


 アルトは、白布の上に小さく書いた。


 かえる。


 その文字を見た瞬間、外側の声が重なった。


 ミリア。


「“かえる”を確認」


 カイ。


「帰ろう!」


 エリアナ。


「戻るための匂いを維持します」


 リゼ。


「本人帰還意思、確認しました」


 室長は、その言葉を嫌うように王の鐘の振動を強めた。


「帰還先は、王宮深部保護下です」


 リゼの声が、即座に返る。


「違います。アルトさんの帰還意思は、王の鐘への接続ではありません。本人確認を継続します」


 アルトは、かえる、の文字に指先を置いた。


 どこへ帰るのか。


 学園。


 友達のいる場所。


 名前を呼んでくれる場所。


 母の記録を、あとで聞ける場所。


 自分の名前を、自分で考えられる場所。


 王の鐘の白い光の中で、灰色封箱は完全には閉じなかった。


 白布児記録の包みは、黒蔦の中で白く微かに光り続けている。


 その中に、まだ母の言葉が残っている。


 この子を――


 その続きは、今は読まない。


 読まされない。


 アルトは、帰ってから聞きたかった。


 王の鐘ではなく、人の声で。

.

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