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西の扉を押し開けると、冷たい風が一筋、頬をかすめた。
部屋の中は荒れ果てており、壁はところどころ崩れ落ち、石片が床に散乱している。
まるで長い年月のあいだ放置され、朽ち果てていった遺跡のようだ。
その中央に――巨大な扉がそびえていた。
高さは人の背丈の三倍ほどもあり、重厚な装飾が施されている。
しかし、その装飾はひび割れ、崩れ、今ではほとんど原形を留めていない。
それでも、この扉だけは他の壁とは違う“外へ通じる気配”を放っていた。
あなたはチェーンソーを握り直す。
その重さが腕にずしりと伝わり、心のどこかで不安と頼もしさが入り混じる。
部屋には二つの選択肢がある。
西の扉から戻るか、あるいは――この巨大な扉を押し開けるか。
――どうする?
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## 選択肢
- 西の扉へ戻る → 目次から 40 を選択
- 巨大な扉を開ける → 目次から 47 を選択




