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CYOA  作者: さだきち


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凄まじい地響きが背後から迫ってくる。

「今のうちに逃げよう!」

そう思い、あなたは必死に駆け出した。


しかし、背後から聞こえる荒い息遣いは、あなたの鼓動よりも速い。

執拗に追いかけてくるヒグマの足音が、廊下全体を震わせていた。


振り返りざま、反撃しようとチェーンソーを構える。

だが――重いチェーンソーが、手元でわずかに引っかかった。


その一瞬の隙を、ヒグマは見逃さなかった。

鋭い爪が、あなたの喉元を深く抉る。


温かい血が噴き出し、視界が赤く染まる。

床に崩れ落ちるあなたの意識は、そこで途切れた。


- END -


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