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部屋の空気が突然震えた。
ひんやりとした調理場の静けさが一瞬で崩れ、床が大きく揺れ始める。
あなたは思わず壁に手を伸ばしたが、揺れはさらに激しくなり、足元がふらついた。
「うっ……!」
体勢を崩したあなたは床へ倒れ込む。
冷たい石の感触が背中に広がった瞬間、天井の奥から不吉な軋み音が響いた。
次の瞬間――
大量の瓦礫が上から崩れ落ちてきた。
逃げる余裕などなかった。
巨大な破片が容赦なく身体を押しつぶし、息が詰まる。
視界が暗く沈み、音も光も遠ざかっていく。
あなたの意識は、そこで途切れた。
- END -




