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ADABI — 徒火 —  作者: ありをりはべりいまそかり


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【第1話あとがきメモ】

火守迅ひもりじん

煤谷村に暮らす十六歳の少年。

戦が嫌いで、武士にも憧れていない。

口では面倒くさそうにしているが、困っている人を放っておけない一面がある。


好きなもの:焼き味噌、握り飯の焦げたところ、川魚の塩焼き、昼寝


火守烈ひもりれつ

迅の弟。十四歳。

木槍をよく振っており、迅よりも戦うことに前向き。

迅のことは「兄上」と呼ぶ。


好きなもの:川魚の塩焼き、山鳥の肉、稽古、武具を見ること


火守小夜ひもりさよ

迅と烈の妹。十一歳。

明るく、よくしゃべる女の子。

人の顔や足跡などをよく見ている。

迅のことは「迅兄」、烈のことは「烈兄」と呼ぶ。


好きなもの:握り飯、甘い干し柿、きれいな小石集め


火守志乃ひもりしの

迅、烈、小夜の母。

夫を戦で失っている。

子どもたちを静かに見守っている。


好きなもの:薄く入れた茶、山菜の煮物、針仕事


片倉弥一郎かたくらやいちろう

燧家の使い。

第1話で煤谷村へ来て、徴集と兵糧の命を伝えた若い武士。

命令を正確に伝える立場にある。


煤谷村すすたにむら

火守家が暮らす山あいの村。

田んぼは広くなく、炭焼き小屋から白い煙が上がっている。


燧国ひうちのくに

火、炭、鉄、木材、水、港などを持つ国。

燧家が治めている。


■ 灰ヶ峰城はいがみねじょう

燧家の城。

煤谷村からも、山の稜線の先に見える。


荒砥国あらとこく

燧国の東にある国。

第1話では、荒砥勢が東から進んでいるという知らせが届く。


■ 梶ノかじのくに

燧国の北にある国。


弓削国ゆげこく

燧国の西にある国。


瑞穂国みずほこく

燧国の南にある国。

米に関する話題が出てくる。


徒火あだび

第1話の終盤で語られる言葉。

誰かを守ろうとして灯す火のこと。

※登場人物紹介とメモは、第1話時点で分かる情報のみを記載しています。物語の進行に合わせて、少しずつ更新していきます。

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