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帰還勇者じゃない俺が、異世界と現代を繋ぐ唯一の存在だった件

作者:塩塚和人
最新エピソード掲載日:2026/06/03

現代に突如出現したダンジョン。
その攻略最前線には「帰還勇者」と呼ばれる者たちがいた。

だが、その中に一人だけ異質な存在がいる。

自称帰還勇者、桐生一臣。

実際には帰還者ではない彼は、周囲から半ば痛い存在として扱われていた。

しかしある日、配信でその実力が露見し、一気に注目を浴びる。

その強さの正体――それは異世界の勇者の“転生”。

だがそれは単なる転生ではなかった。

彼の中にいる勇者は、本体とは別に送り込まれた“霊体分身”。
目的はただ一つ。

異世界の崩壊を、現代の帰還勇者に伝えること。

やがてダンジョンの異常は加速し、世界は静かに繋がり始める。

異世界の聖女、崩壊寸前の祠、暴走する魔素。

そして判明する。

自分こそが「世界を繋ぐ中継点」だという事実を。

これは、帰還勇者ではない一人の男が、
二つの世界を繋ぎ、崩壊を食い止める物語。
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