万葉恋歌
万葉集は現存する我が国最古の歌集。
天皇、皇后をはじめとして、皇族、貴族、宮廷官人から農民、遊行女婦、乞食者に至り、実に多様な階層の歌を収録しています。
万葉作者の総数としては、約450名。総歌数としては、4,500首を超えるほどの、膨大な歌集。
その中から、筆者なりの選により、相聞歌を中心に、約1300年以上前の、この日本に生きた人々の、想い溢れる歌を、紹介してみたいと思います。
※カクヨムにも掲載しています。
天皇、皇后をはじめとして、皇族、貴族、宮廷官人から農民、遊行女婦、乞食者に至り、実に多様な階層の歌を収録しています。
万葉作者の総数としては、約450名。総歌数としては、4,500首を超えるほどの、膨大な歌集。
その中から、筆者なりの選により、相聞歌を中心に、約1300年以上前の、この日本に生きた人々の、想い溢れる歌を、紹介してみたいと思います。
※カクヨムにも掲載しています。
春霞 たなびく山の 隔れれば
2020/08/15 08:00
ほととぎす いたくな鳴きそ 汝が声を
2020/08/16 08:00
神奈備の 磐瀬の杜の ほととぎす
2020/08/17 08:00
ほととぎす なかる国にも 行きてしか
2020/08/18 08:00
恋しけば 形見にせむと 我がやどに
2020/08/19 08:00
ほととぎす 来鳴きとよもす 卯の花の
2020/08/21 13:00
今もかも 大城の山に ほととぎす
2020/08/22 08:00
なにしかも ここだく恋ふる ほととぎす
2020/08/23 08:00
隠りのみ 居ればいぶせみ 慰むと隠りのみ 居ればいぶせみ 慰むと
2020/08/24 08:00
夕されば 小倉の山に 鳴く鹿は
2020/08/25 08:00
経もなく 緯も定めず 娘子らが
2020/08/26 08:00
今朝の朝明 雁が音聞きつ 春日山
2020/08/27 08:00
言繁き 里に住まずば 今朝鳴きし
2020/08/28 10:12
秋山に もみつ木の葉の うつりなば
2020/08/29 09:31
うまさけ 三輪の社の 山照らす
2020/08/30 08:00
山上臣憶良の七夕の歌(1)
2020/08/31 08:00
山上臣憶良の七夕の歌(2)
2020/09/01 08:00
山上臣憶良の七夕の歌(3)
2020/09/02 08:00
山上臣憶良の七夕の歌(4)
2020/09/03 08:00
山上臣憶良の七夕の歌(5)
2020/09/04 09:00
山上臣憶良の七夕の歌(6)
2020/09/05 09:00
をみなへし 秋萩交じる 蘆城の野
2020/09/06 09:00
草枕 旅行く人も
2020/09/07 09:00
をみなへし 秋萩折れれ 玉鉾の
2020/09/08 09:00
我が背子を いつぞ今かと 待つなへに
2020/09/09 09:00
山上臣憶良の、秋の野の花を詠みし歌二首
2020/09/10 09:00
聖武天皇の御製の歌二首
2020/09/11 09:00
我が岡に さ雄鹿来鳴く 初萩の
2020/09/12 09:00
秋の露は 移しにありけり 水鳥の
2020/09/13 09:00
秋萩の 散りのまがひに 呼び立てて
2020/09/14 09:00
夕月夜 心もしのに 白露の
2020/09/15 09:00
秋立ちて 幾日もあらねば この寝ぬる
2020/09/16 09:00
(改)
秋田刈る 仮廬もいまだ 壊たねば
2020/09/17 09:00
故郷の豊浦寺の尼の私房に宴せし歌三首
2020/09/18 09:00
大伴坂上郎女の跡見の田庄にして作りし歌二首
2020/09/19 09:00
尾花と萩
2020/09/20 09:00
大伴家持の秋の歌四首
2020/09/21 09:00
藤原朝臣八束の歌二首
2020/09/22 09:00
我がやどの 尾花が上の 白露を
2020/09/23 09:00
秋の雨に 濡れつつ居れば いやしけど
2020/09/24 09:00
右大臣橘家の宴歌七首(1)
2020/09/25 09:00
右大臣橘家の宴歌七首(2)
2020/09/26 09:00
右大臣橘家の宴歌七首(3)
2020/09/27 09:00
右大臣橘家の宴歌七首(4)
2020/09/28 09:00
大伴坂上郎女の、竹田の庄にして作りし歌二首
2020/09/29 08:00
しぐれの雨 間なく降りそ 紅に
2020/09/30 09:00
秋されば 春日の山の 黄葉見る
2020/10/01 09:00
秋萩の 上に置きたる 白露の
2020/10/02 09:00
宇陀の野の 秋萩しのぎ 鳴く鹿も
2020/10/03 09:00
高円の 秋野の上の なでしこが花
2020/10/04 08:00
あしひきの 山下響め 鳴く鹿の
2020/10/05 09:00
秋の野を 朝行く鹿の 跡もなく
2020/10/05 09:00
朝ごとに 我が見るやどの なでしこの
2020/10/06 09:00
大伴家持と坂上郎女の会話
2020/10/07 09:00
我がやどの我がやどの 萩花咲けり 見に来ませ
2020/10/08 09:00
大伴田村大嬢から異母妹坂上大嬢に
2020/10/09 09:00
今造る 久迩の都に 秋の夜の
2020/10/10 09:00
或る者の、尼に贈りし歌二首
2020/10/11 09:00
佐保川の 水を堰き上げて 植ゑし田を
2020/10/12 09:00
大口の 真神の原に 降る雪は
2020/10/13 09:00
長屋王邸での太上天皇と天皇の御製の歌
2020/10/14 09:00
沫雪の ほどろほどろに 降りしけば
2020/10/15 09:00
たな霧らひ 雪も降らぬか 梅の花
2020/10/16 09:00
沫雪の この頃継ぎて かく降らば
2020/10/17 09:00
梅の花 折りも折らずも 見つれども
2020/10/18 08:00
今のごと 心を常に 思へらば
2020/10/19 09:00
松陰の 浅茅が上の 白雪を
2020/10/20 08:00
高山の 菅の葉しのぎ 降る雪の
2020/10/21 09:00
酒杯に 梅の花浮かべ 思ふどち
2020/10/22 09:00
我が背子と 二人見ませば いくばくか
2020/10/23 09:00
ひさかたの 月夜を清み 梅の花
2020/10/24 09:00
夕されば 小倉の山に 伏す鹿し
2020/10/25 08:00
斉明天皇紀伊国行幸時の二首
2020/10/26 09:00
大宝元年冬十月、太政入道と大行天皇紀伊国行幸時の歌(1)
2020/10/27 09:00
大宝元年冬十月、太政入道と大行天皇紀伊国行幸時の歌(2)
2020/10/28 09:00
大宝元年冬十月、太政入道と大行天皇紀伊国行幸時の歌(3)
2020/10/29 09:00
大宝元年冬十月、太政入道と大行天皇紀伊国行幸時の歌(4)
2020/10/30 09:00
舎人皇子に献りし歌二首
2020/10/31 09:00
泉川の辺にして間人宿祢の作りし歌二首
2020/11/01 09:00
名木河にして作りし歌二首
2020/11/02 09:00
高島にして作りし歌二首
2020/11/03 09:00
紀伊の国にして作りし歌二首
2020/11/04 09:00
宇治川にして作りし歌二首
2020/11/05 09:00
弓削皇子に献りし歌三首
2020/11/06 09:00
舎人皇子に献りし歌二首
2020/11/07 09:00
我妹子が赤裳ひづちて植ゑし田を
2020/11/08 09:00
筑波山に登りて月を詠みし歌一首
2020/11/09 09:00
芳野離宮に幸したまひし時の歌二首
2020/11/10 09:00
楽波の 比良山風の 海吹けば
2020/11/11 09:00
山高み 白木綿花に 落ちたぎつ
2020/11/12 09:00
上総の末の珠名娘子を詠みし歌
2020/11/13 09:00
水江の浦の島子を詠みし歌一首
2020/11/14 09:00
河内の大橋を独り去く娘子を見し歌一首
2020/11/15 09:00
武蔵の小崎の沼の鴨を見て作りし歌一首
2020/11/16 09:00
那賀郡の曝井の歌一首
2020/11/17 09:00
遠妻し 多珂にありせば 知らずとも
2020/11/18 09:00
春三月、諸卿大夫等の難波に下りし時の歌
2020/11/19 09:00
検税使大伴卿の、筑波山に登りし時の歌
2020/11/20 09:00
筑波山に登りし歌
2020/11/21 09:00
筑波の嶺に登りて、嬥歌の会を為しし日に作りし歌
2020/11/22 09:00