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大宰の時の梅花に追和せし新歌六首(2)
梅の花 み山としみに ありともや かくのみ君は 見れど飽かにせむ
(巻17-3902)
※み山としみに:み山そのものとなり隙間なくぎっしりと。
梅の花が、あの山そのものとなるかのように、ぎっしりと咲いたとしても、貴方は、見続けて見飽きることはないでしょう。
逆説的に、このような意図を含む。
貴方は、そもそも、どんな梅の時期でも、好きなはずです。
(ちらほら咲き始めた梅にも、それなりの魅力があるとおっしゃっておりました)
詠んだ時期は、まだ冬。
梅の開花を待ち焦がれる時期なので、いろんなことを思うようだ。




