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52年後
ふたつの冷凍カプセル。そのカプセルにランプが点灯すると機械音が鳴り、ゆっくりと扉が開いていく。扉の中から光と冷気があふれる。その後、静かに二人の男が目覚める。旧世界から52年後に目覚めた二人は未来の荒れ果てた姿をみた。それは戦争時の旧世界と変らぬか、或いは、それ以上のものだった。
「なんだ、これは・・・」
「(苦しそうな溜息)私たちは、こんな世界を作る為に・・・」
「いや、まだ分からないさ。実際にこの時代で生きる者たちに触れてみなければな」
「・・・あぁ、そうかもな、ガイア・・・」
二人は改めて世界を見渡す。
「・・・私は行く、詩音」
ガイアの言葉に、詩音は頷く。ガイアが去った方向とは別の方向へ詩音は歩き始める。遠くで銃撃戦が始まる。




