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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

ネトコン14応募作

キミへ囁くしば桜

最終エピソード掲載日:2026/03/09
【 心には凍てつく風より太陽がほしい 】
女は恋に振り回されていては駄目。
生き方があるとすれば、目利き。
明治生まれの祖父母が大正に関東大震災で再会した頃、燃え盛る中お世話をしてくれた祖母に恩義を感じたしば桜は、囁くことで応援しようと決意する。
明日の身の振り方が分からないとき、背中を押してくれたのはしば桜だ。
しかし、実際は人が人として切り開かなければならないものだろう。
ヒロイン生原櫻絵(いくはら・さえ)がときとして強かにも生きられたのは、周囲の人々のお陰だ。
女の生き方は男とは違う。
男は子どもを産まないが女は目の前でお腹に幸せと不幸せを宿す。
理解ある夫と疲れた母との間で私は生きていく。
明治、大正、昭和、平成、令和と我々の中に根付いていたものがあるのではないか。
それは、ささやかに咲くしば桜も同じだろう。
女系の系譜に踊らされることなく、明日をみたい。

◆主な登場人物
生原フク(いくはら・ふく):櫻絵の祖母。お針の才能がある。明治三十五年生。
生原元(いくはら・はじめ):櫻絵の祖父。国鉄にお勤め。明治三十四年生。
持田和(もちだ・かず):櫻絵の伯母。梨園に嫁ぐ。昭和元年生。
生原さくら(いくはら・さくら):櫻絵の母。いつも身近にいる。昭和十九年生。
生原志朗(いくはら・しろう):櫻絵の父。逞しく思い遣りがある。昭和十九年生。
生原櫻絵(いくはら・さえ):ヒロイン。志朗とさくらの一粒種。母と濃密な関係にある。昭和四十六年生。
橘寧(たちばな・ねい):櫻絵の別れた彼氏。仔犬のように優しい。昭和四十一年生。
紫堂航丞(しどう・こうすけ):櫻絵と同じ上野美術大学だった。昭和四十七年生。
梅芳(うめか):櫻絵の長女。寡黙でドライに見えがち。平成十八年生。
美桜緒(みさお):櫻絵の次女。動物園が大好き。平成二十年生。
太田総一郎(おおた・そういちろう):しば桜に佇むシルバーグレー。昭和十一年生。
*時代が移行いたしますので、生年を表記いたしました。

◆性的な描写は変更しております。
◆毎金土日曜日は8時と19時一日二話更新、毎月火水木曜日は19時更新いたします。
◆よろしくお願いいたします。(*- -)(*_ _)ペコリ
第一話 燃ゆる恋
2026/02/06 08:00
第一章 難破
第二章 微熱
第三章 切情
第四章 恵愛
第五章 授産
第六章 白雨
第七章 姉妹
第八章 春望
終章
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