表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
水茎はわらいなく  作者: いすみ 静江☆須能 雪羽(二名)
第一章 青の手紙
19/48

十八通目 妖精の声(ゆきは)

スルーナはお金持ち

人間はお金があれば幸せなんだって


スルーナはマリルの友だち

マリルはスルーナが大好きさ


マリルは僕の妹だ

だからスルーナは僕の友だち


青い煙を吐きながら走る馬

あいつがスルーナの家に行く


青い煙を吐きながら走る馬

それはあいつの馬車を引く


青白いあいつの手

その皮で出来たおかしな便り


あれがあいつの仕事なのさ

あれは馬車への招待状


あの馬車に乗ったなら

行く先はひとつあの世だけ


だからスルーナ君にだけ

教えてあげる貰うなって


お金があればなんでもできる

人間は誰もが言っている


でもスルーナ君の身体は

いつもヘトヘトよっこらせ


マリルとマジル僕たちは

君を守る友だちだから


風の吹く日は気を付けよう

あいつの馬の元気がいい


雨の降る日は気を付けよう

あいつの便りが強くなる


雲のある日は気を付けよう

あの世からのお迎えだ


マリルとマジル僕たちは

いつも君のそばに居る

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ