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水茎はわらいなく  作者: いすみ 静江☆須能 雪羽(二名)
第一章 青の手紙
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九通目 夜の女王(ゆきは)

夜の空に最も眩しき者

あなたはそう褒めてくれる


私は嗤う

それは否と


時に陽のすぐあとを

時に陽の昇る前を


私の詩は大地を照らす

気まぐれに移り気に


私はアルナ天に輝く黄金の星

されど友よ美しきルナよ


青く冴え渡る優しき詩

輝く文を届ける者が他にある


最も眩しき者の称号も

真の所持者は私にあらず


美しきルナよ我が友よ

それは貴女清らかなる詩人


その声は誰をも癒やし

その思いは力を与える


私こそが貴女に従おう

女王たる貴女に友愛を誓おう

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