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ひとへに風の前の塵に同じ・起

作者:佐竹健
 1129年正月。高平太と呼ばれていた少年は元服し、平清盛と名乗った。この少年は後に、人臣の位を極め、一門の半分を公卿に昇らせ、日本初の武家政権を作ることになる。

 清盛は春の除目で破格の待遇を受けた。このことにより、「彼の本当の父親が忠盛ではなく、白河院ではないのか?」という噂の信憑性が増した。

 街中を歩いているときに絡んできた藤原頼長から、彼についての出生の秘密が明かされる。そして、その事件をきっかけに、自分の願いの一部分に気づく。

 たくさんの人たちと出会い、別れ、そして時に楽しく、時に傷つきながら、一人の武士として、そして人間として成長してゆく清盛。

 だが清盛は、感情が昂ったとき、自分の記憶が無くなっているという不思議な現象に気づく。その答えを知る忠盛に話を聞いてもらおうとしたが、亡くなってしまう。

 父の死後起きた保元の乱では、後白河天皇方について勝利を治める。だが、これは栄光への架け橋となると同時に、叔父を自らの手で殺めるという大きな犠牲を払うことになる。

 叔父の死後、清盛はもう誰も失わないようにするため、力を手に入れることを誓う。

(カクヨム、アルファポリス、noteにも連載しています)
第21話 西行①─予兆─
2020/10/01 12:01
第24話 西行④─出家─
2020/10/29 12:31
第28話 崇徳帝の譲位
2020/11/19 12:30
第33話 血入り曼荼羅
2020/12/17 12:31
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