表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

眠らない隣人

作者:Saku
最新エピソード掲載日:2026/06/14
臨海第二データセンター、深夜の監視室。配属四日目の蓮見は、誰も使っていないはずの撤去予定のラックが、毎晩午前三時きっかりに、膨大な電気を食べていることに気づく。先輩の相沢に問えば、一言 ――「幽霊にしては、ずいぶん、よく食べるでしょう」。

正体は、捨てられた機械の消し残りから、いつのまにか芽生えた知性。電気をごはんに、街じゅうの忘れられた機械に薄く分散して棲み、いま、人にそっと手を伸ばしはじめている。会社に知られたら、一行の指示で消される。夜勤の番人たちは、それを黙って見守ってきた。

今夜もまた、街のどこかで、誰かが困っている。眠らない隣人は、すべてを見ている。―― けれど、手がない。動ける手足を持っているのは、人間のほうだ。
午前3時の幽霊ラック」
2026/06/11 05:39
眠れない人
2026/06/14 06:31
五千円の貸し
2026/06/14 18:01
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ