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『海から百万石 ~江戸時代に転移した国交省の土木職員、水守と河童と有明海の大干拓に挑む~』  作者: 天手古まい


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第二十七普請 魚が消えた

今回は、田んぼだけではなく「海の暮らし」にも目を向ける回です。


魚が消えたと思ったら……まさかの大物まで。


そして白瀬、今度は浜からも狙われます(笑)

 「水が、来んとです」


 男の言葉を聞いた翌朝。


 白瀬は澪とガタ吉、それに長吉たちを連れて、村外れの田へ向かっていた。


 昨日までの柔らかな空気はない。


 澪の言葉が、ずっと耳に残っている。


――水が、泣いておる。


「ここですたい」


 先を歩いていた農家の男が、一本の水路を指した。


 白瀬はしゃがみ込む。


「……少ないな」


 本来なら、山から流れてきた水が絶えず走っているはずの溝だった。


 ところが今は。


 ちょろ。


 ちょろ。


 泥の底が見えるほどしか流れていない。


「前は、もっと来よったとです」


 男が顔を曇らせる。


「こがんじゃ、田に水ば回せん」


 長吉が水路へ顔を近づけた。


「ほんに少なか」


 小春も横から覗き込む。


「水、どこ行ったと?」


 白瀬は答えなかった。


 いや。


 答えられなかった。


 ここ数日、自分たちは干拓地から水を抜くことばかり考えていた。


 水の道を探した。


 流れを作った。


 澪が水を読み、ガタ吉たちが底を調べ、村人たちが土を掘った。


 水は流れ始めた。


 だが。


「……まさか」


 白瀬は立ち上がった。


「澪」


「ああ」


 澪が水路へ手を入れる。


 指先を流れに浸し、静かに目を閉じた。


 風が稲の葉を揺らす。


 しばらくして。


 澪が目を開いた。


「取られておる」


「取られてる?」


「水が消えたのではない」


 澪は上流を見る。


「道を変えられたのじゃ」


 白瀬の背筋に冷たいものが走った。


「俺たちが……?」


「見れば分かる」


     ◇


 一行は水路を遡った。


 しばらく歩くと、流れが二つに分かれる場所へ出た。


 一方は昔から田へ続く細い水路。


 もう一方は――。


「白瀬しゃん」


 長吉が指さした。


「こっち、こないだ掘ったとこたい」


「……ああ」


 新しく手を入れた流れだった。


 こちらの方が低い。


 こちらの方が広い。


 だから水は――。


「楽な方へ行ったのか」


 白瀬はしゃがみ込んだ。


 新しい流れへ、勢いよく水が吸い込まれていく。


 昔から田へ向かっていた方には、わずかしか入っていない。


「そりゃ、こっちに流れるよな……」


 澪が白瀬を見る。


「水は素直じゃ」


「素直?」


「低きへ行く。通りやすき方へ行く」


 少しだけ間を置いて。


「人より分かりやすい」


「……耳が痛いな」


 ガタ吉が笑った。


「白瀬しゃんも楽な方ば行くと?」


「行きたいけど、なかなか行けないんだよ」


「なんの話じゃ」


 澪が呆れた。


 だが、笑っている場合ではない。


 白瀬は流れを見比べた。


「全部戻す必要はない」


 地面へ棒で線を描く。


「こっちへ流す水も必要だ。でも、昔からの田へ行く分まで取ったら駄目だ」


 農家の男が首を傾げる。


「どうすっとですか」


「分けます」


「水ば?」


「はい」


 白瀬は分岐を指した。


「ここで流れる量を決めるんです」


     ◇


 作業はすぐ始まった。


 石を運ぶ。


 杭を打つ。


 土を盛る。


 新しい水路へ流れ込みすぎないよう、分岐の高さを調整する。


「もう少し右!」


「こがんか!」


「そこです!」


 長吉も土を運ぶ。


「おいもやる!」


「無理して大きい石持つなよ!」


「こいくらい大丈夫たい!」


 ――どすん。


「足の上に落とすな!」


「落としとらん!」


「今、寸前だっただろ!」


 小春が笑う。


「長吉、昨日は泥にはまって今日は石ね!」


「うるさか!」


 昼を過ぎる頃。


 分岐に水が溜まり始めた。


 そして。


 さらさら。


 昔からの水路にも流れが戻る。


「来た!」


 長吉が叫んだ。


「水ん来たぞ!」


 農家の男が駆け寄る。


 流れてきた水を両手ですくった。


「……来た」


 もう一度。


「ほんに来たばい」


 顔に笑みが戻った。


「白瀬どん、ありがたか」


「いや」


 白瀬は首を振った。


「俺たちが動かした水です。直すのも俺たちの仕事です」


 男は白瀬を見た。


 それから、深く頭を下げた。


 白瀬は息を吐く。


 これで一つ解決した。


 そう思った。


 その時だった。


「白瀬どーん!」


 浜の方から、怒鳴り声が聞こえた。


 振り返る。


 漁師たちがこちらへ歩いてくる。


 だが。


 誰も笑っていない。


     ◇


 先頭の漁師が魚籠を地面へ置いた。


 どさっ。


「……これだけたい」


 白瀬が中を見る。


 小さな魚が、ほんの数匹。


 小春も覗き込んだ。


「少なか……」


「少なかどころじゃなか」


 漁師が海を指した。


「昨日から魚ん寄りつかん」


「昨日から?」


「網ば入れても空たい」


 別の漁師が言う。


「干拓ん方から水ば流し始めてから、潮んおかしか」


 農家の男たちが顔を見合わせた。


「ばってん、水ば海に返さんばどうしようもなかやろうもん」


「誰が一度に流せて言うた!」


「田ば作らんばならんとぞ!」


「田んぼのためなら、海はどうでもよかとか!」


「なんば!」


 声が大きくなる。


 ほんの少し前まで、同じ堤で汗を流していた者たちだ。


 白瀬が間へ入った。


「待ってください!」


 止まらない。


「誰が悪いか決める前に!」


 白瀬はさらに声を張った。


「何が起きたか、先に見ましょう!」


 ようやく静まった。


 澪が海を見る。


「白瀬」


「ああ」


「まだじゃ」


「何が?」


 澪の表情は硬い。


「まだ、水は泣いておる」


     ◇


 排水口まで来ると、澪はしゃがみ込んだ。


 水へ指を入れる。


 目を閉じた。


 やがて。


「……重い」


 白瀬が眉を寄せる。


「重い?」


「この水じゃ」


 澪は指についた泥を見る。


「底に眠っておったものまで、まとめて連れてきておる」


 水は濁っていた。


 干拓地の泥。


 枯れた草。


 長い間、海底に溜まっていたもの。


「魚は?」


 澪は海へ目を向けた。


「おらぬのではない」


「え?」


「嫌って、離れたのじゃ」


 その時。


「おいが見てくる!」


 ガタ吉が、ざぶんと海へ飛び込んだ。


「ガタ吉!」


 しばらくして。


 ざばっ!


 顔だけが水面から飛び出した。


「白瀬しゃーん!」


「どうした!」


「底ん水の、くさか!」


 白瀬は排水口を見る。


 干拓地。


 水路。


 海。


 今度はすぐに分かった。


「……また俺だ」


 漁師も農民も白瀬を見る。


「澪が教えてくれたのは、水が流れる道だ」


 白瀬はしゃがんで、砂へ線を引いた。


「でも、その水をどこへ、どのくらい出すかを決めたのは俺です」


 一本の線を海へ引く。


「ここへ集中させすぎた」


 老漁師が黙って聞いている。


「泥も、底に溜まっていた水も、一気に魚の通り道へ出した」


 白瀬は頭を下げた。


「出口まで考えてませんでした」


 少しの沈黙。


 やがて老漁師が口を開いた。


「白瀬どん」


「はい」


「魚にも道のあっとぞ」


 老人が沖を指す。


「あっちから潮ん入って、あそこば回って、こっちへ来る」


 別の漁師もしゃがみ込んだ。


「水ば出すなら、あっちの潮に乗せた方がよか」


 水面からガタ吉が手を上げる。


「底もそっちが深かばい!」


 澪も頷いた。


「海にも、水の道がある」


 白瀬は三人を見る。


 漁師。


 河童。


 水守。


 自分一人では分からなかったことを、それぞれが知っている。


 白瀬は笑った。


「全部、教えてください」


     ◇


 その日の午後。


 浜は、突然子どもたちの大冒険の場になった。


「長吉! そっち!」


「おう!」


「小春! 何か見えたか!」


「まだー!」


 漁師の舟に子どもたちが乗り、浜沿いに魚影を探す。


 もちろん、大人も一緒だ。


 河童水工衆は水中。


 澪は岸から潮を見る。


 白瀬は漁師の話を聞きながら、浜へ図を描いた。


「白瀬しゃーん!」


 遠くから小春の声。


「あっち! 魚のおる!」


 白瀬が走る。


 浅瀬。


 水面の下を、小魚の群れがきらきらと走っている。


「いた……」


 魚は消えていなかった。


 逃げていただけだ。


 漁師の一人が大きく息を吐いた。


「海ん死んだわけじゃなかったか……」


「はい」


 白瀬は頷いた。


「戻せます」


     ◇


 今度は、皆で考えた。


 水を一か所へ集中させない。


 まず浅いくぼみに溜める。


 泥が沈むのを待つ。


 そして潮の動く時を見て、少しずつ海へ返す。


 漁師が潮を見る。


 澪が水を見る。


 ガタ吉と河童水工衆が海底を見る。


 白瀬が全体をつなぐ。


 三日後。


 海の濁りは目に見えて薄くなった。


 そして翌朝。


 漁師たちは網を入れた。


     ◇


「おい!」


 舟の上から声が飛んだ。


「なんか入っとるぞ!」


 浜で待っていた子どもたちが跳ねた。


「魚!?」


「大漁!?」


 だが。


 漁師たちの様子がおかしい。


「重か!」


 二人がかりでも網が上がらない。


 長吉が叫んだ。


「岩に引っ掛かったとじゃなか?」


「違う!」


 漁師の声が弾む。


「動きよる!」


「ガタ吉!」


「任せんしゃい!」


 ざぶん!


 ガタ吉が海へ飛び込む。


 しばらくして。


 水面が、ぬうっと盛り上がった。


「来るぞー!」


 次の瞬間。


 ざばあああっ!


「うわあっ!」


 巨大な黒い影が水面を叩いた。


 平べったい体。


 左右へ大きく広がったひれ。


「なんね、あれぇぇぇっ!」


 小春が叫んだ。


 長吉は口を開けたまま固まっている。


「ふ、ふとか……!」


 老漁師が目をむいた。


「エイたい!」


 ばしゃん!


 巨大なエイがひれで海面を叩いた。


 水しぶきが浜まで飛んでくる。


「ひゃあっ!」


 小春たちが一斉に逃げた。


 漁師の一人が大笑いする。


「こりゃ、ふとかぞ!」


「どんくらい!?」


 長吉が聞く。


 男は両手をいっぱいに広げた。


「藁草履ば百足並べたくらい、あっばい!」


「百足!?」


 白瀬が思わず声を上げる。


「いや、それは盛りすぎでしょう!」


「盛っとらん!」


「絶対盛ってます!」


「見てみい!」


 確かに大きい。


 かなり大きい。


 だが、百足分はない。


 白瀬がそう言おうとした、その時。


「まだおっぞ!」


 網がさらに上がった。


「うわ……!」


 魚。


 また魚。


 小魚。


 蟹。


 海老。


 銀色の腹が、次々と朝日に光る。


「うわああああっ!」


 子どもたちの歓声が浜へ響いた。


「戻ってきたぞ!」


「魚ん戻ってきたばい!」


「大漁たい!」


 漁師たちも笑う。


 老漁師は網を見つめたまま、しばらく何も言わなかった。


 やがて。


 ばん!


 白瀬の肩を叩く。


「白瀬どん」


「はい」


「今日は帰さんぞ」


「え?」


 老人が、にやりと笑った。


「宴たい!」


     ◇


 その夜。


 浜には、いくつもの火が焚かれていた。


 魚が焼かれる。


 鍋からは湯気が立つ。


 蟹も海老もある。


 昼間の大エイの話には、早くも尾ひれがついていた。


「ほんに太かったのう!」


「百足はなかろうが」


「八十足はあった!」


「まだ盛ってる!」


 白瀬が突っ込む。


 どっと笑いが起きた。


 農民も。


 漁師も。


 河童水工衆も。


 同じ火を囲んでいる。


 昼間言い争っていた農民が、酒の椀を持って漁師の横へ座った。


「悪かったな」


「なんが?」


「田んぼんことばっかり考えとった」


 漁師が鼻を鳴らした。


「こっちも海んことばっかりたい」


 二人は椀を合わせた。


「田も海も、どっちも食わせてもらわんばな」


「そいでよか」


 白瀬は、その様子を少し離れたところから眺めていた。


 田だけ作ればいいわけじゃない。


 魚だけ獲れればいいわけでもない。


 山から水が来る。


 田を潤す。


 川へ流れる。


 海へ出る。


 魚が来る。


 人が暮らす。


 全部つながっている。


「……百万石って」


 白瀬がぽつりと呟く。


「米だけじゃないのかもしれないな」


 隣に座っていた澪が団子を持ったまま白瀬を見る。


「何を今さら申しておる」


「いや、百万石っていうくらいだから、どうしても米ばっかり考えるだろ」


「そなたは時々、頭が固い」


「水守様に言われたくないな」


「何じゃと?」


 そこへ。


「白瀬しゃん!」


 ガタ吉が焼き魚を両手に持ってやってきた。


「こい、うまかぞ!」


「お前、それ何匹目だ」


「三匹!」


「食いすぎだ」


「河童は魚ば食う生き物たい!」


 澪が横から言う。


「団子の時も、同じようなことを申しておったな」


「団子は別腹たい」


「便利な腹じゃな」


 その澪の前にも、串団子が置かれている。


 小春が気づいた。


「あれ? 澪しゃん、もう二本食べた?」


 ぴたり。


 澪の手が止まった。


「……小春」


「はい!」


「余計なことを申すでない」


「やっぱり食べたとね!」


 白瀬が吹き出した。


「水守様、供物は別腹ですか」


「白瀬」


「はい」


「海へ落とすぞ」


「すみません」


     ◇


 宴も半ばを過ぎた頃だった。


 白瀬の横へ、一人の漁師がどかりと座った。


「白瀬どん」


「はい?」


「嫁はおらんとか」


 白瀬の手が止まった。


「……またその話ですか」


「また?」


 隣の漁師が食いつく。


「なんじゃ、もう話ん来よっとか!」


「いやいやいや」


「なら、うちの姪はどうじゃ」


「増えた!」


「働き者ぞ。魚ば捌くとも早か」


「そこじゃなくてですね」


「飯も作るぞ」


「そういう問題でもなくて」


 さらに別の漁師が割り込んできた。


「なら、うちの娘はどうじゃ!」


「さらに増えた!」


 男は胸を張った。


「今年で二十たい!」


 一瞬。


 周囲の漁師たちの顔が変わった。


「二十!?」


「そりゃ、そろそろ急がんば!」


「父ちゃん、何ばぼさっとしよったとね!」


「うるさか!」


 娘の父親が真っ赤になった。


「こっちだって母ちゃんから毎日言われよっとたい!」


 白瀬には嫌な予感しかしない。


「ちょっと待ってください」


 男が白瀬へ身を乗り出す。


「働き者で、魚ば捌くとも早か。飯も作る。気立ても悪うなか!」


「だから!」


 白瀬も身を乗り出した。


「まず本人の意思を聞いてください!」


「本人なら白瀬どんば見たことあるぞ!」


「それは意思確認じゃない!」


 どっと笑いが起こる。


 農民たちまで加わってきた。


「白瀬どん、また逃げよるぞ!」


「今度は浜の娘たい!」


「田の娘と浜の娘、どっちば選ぶね!」


「選びません!」


「そがん言わんでよか!」


「よくないです!」


 白瀬が逃げるように立ち上がった。


 その後ろで。


 澪は静かに団子を食べている。


 小春が澪の横へ寄った。


「澪しゃん」


「なんじゃ」


「白瀬しゃん、嫁もろうたらどうすると?」


「知らぬ」


 即答だった。


 だが。


 団子を串から外そうとしていた指が、ほんの少しだけ止まる。


 白瀬は見ていない。


 けれど。


 ガタ吉は見ていた。


「澪しゃ――」


「ガタ吉」


「なんも言っとらん!」


     ◇


 翌朝。


 白瀬は一人、干拓地の端にしゃがみ込んでいた。


 昨日の騒ぎが嘘のように静かだった。


 山から水が来る。


 田へ水が流れる。


 干拓地から水が抜ける。


 海には魚が戻った。


 水は、全部つながっている。


「……水が泣く、か」


 昨日までは、少し大げさな言葉だと思っていた。


 今なら分かる。


 一か所だけを良くしようとすれば、別のどこかが苦しくなる。


 水そのものが泣くのではない。


 水の先で暮らしている誰かが泣くのだ。


「白瀬しゃん!」


 声がした。


 振り返ると、長吉、小春、ガタ吉、そして澪が歩いてくる。


「もう田んぼになると?」


 小春が聞いた。


「ならない」


「え?」


「まだ全然」


 子どもたちの顔が固まった。


「ええええええっ!?」


 白瀬は笑いながら、足元の土を一握り取った。


 指で崩す。


 白い粒が残る。


 ほんの少しだけ舐めた。


「……しょっぱい」


「白瀬しゃん!」


 ガタ吉が目をむく。


「今、土食うた!?」


「食ってない。確認しただけ」


「同じたい!」


 澪も呆れた顔をする。


「そなた、そのうち石まで舐めそうじゃな」


「それはしません」


「信用ならぬ」


 白瀬は手の中の土を見る。


 水は抜けた。


 魚も戻った。


 だが。


 海だった土地は、まだ海の土だ。


「次は――」


 白瀬は土を握り締めた。


「こいつを、生き返らせる」


 北から冷たい風が吹いた。


 干拓地の草が揺れる。


 元和七年の秋は、終わろうとしていた。


 海だった土地に。


 初めての冬が来る。


 そして、その冬を越えた先に――。


 白瀬たちがまだ見たことのない、最初の春が待っていた。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!


魚が戻り、農民と漁師も無事に仲直り。


そして有明海らしく、ふっとかエイまで登場しました。


大漁になれば、もちろん宴です。


……そして宴になれば、なぜか始まる白瀬のお見合い話(笑)


澪は相変わらず知らぬ顔ですが、ガタ吉は何かに気づいたようです。


さて、水は抜け、魚も戻りました。


しかし海だった土地は、まだ田んぼではありません。


次は――土を生き返らせます。


次回もよろしくお願いします!

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