こんな俺にもラブコメありました。④
はじめまして。
初心者なので雑で汚い作品です。ごめんなさい。
実体験を元にする事で主人公の心情をリアルに描けたらなと思って頑張って書いています。
粗末な作品です。恥ずかしいばかりです。
読んで頂ける寛大な方々、ありがとうございます。
それと
貴重な評価やブックマークありがとうございます泣
天使二人に挟まれてなんて幸せな事か。このまま天に連れてかれるのも悪くない。
なんてアホな事は置いといて、状況はそんな穏やかでは無く、金城さんもゆっくりと俺から距離を取り始めた。あぁ、誰か助けて。
「ちょっと!何やってるんですかー先輩」
そんな時、助け舟を出してくれたのは黄瀬だった。
ってかお前が来るのかよ。大丈夫?超心配なんだけど。
呆れて半分でプンスカ状態の黄瀬、あれこれ文句を垂れながら詰め寄ってきた。
そしてそれにちゃんと応対する美空ちゃんと冷めた視線で警戒し続ける茜。
状況は更に悪化していく。
周りの人達も俺達から距離を取り注目の的。
もう許して。
「あら、楽しそうね」
あ、終わったこれ。もうキャパオーバー、もうムリ。
そんな都合の悪い時こそタイミングよく現れるのがこの紫ノ宮風華という女だ。
今日もこの凍りつくような視線とへばり付くような陰湿なオーラを撒き散らしながらゆっくりと近づいてくる。
「やっぱり…そんな幼い子達三人に囲まれて…相変わらず酷いロリコンっぷりなのね」
「いやいやっ、そんなこ…」
「ちょっちょっと!!それ私入ってます?入ってますよねー!私のどこがロリなんですかー!」
「え…」
「え、じゃないですよ!どう見たって私は大人じゃないですかー!そうですよねー!」
って俺を見ないで黄瀬。そしてもう黙って。
そして修羅場に嵐が巻き起こる。
「み、美空ちゃん?お姉ちゃんが迎えに来たよ?」
「いや!」
声を張って嫌がる美空。
すると周りにも聞こえる声で、大きくそして重くため息を吐いた紫ノ宮風華。妹の美空に視線を飛ばすと、美空はビクッと反応し黙り込んだ。
お姉ちゃんパワーすげー。
「なんだか面倒そうね。いいわ、美空は私が引き取ってあげる。だから…」
そう言葉を吐いて美空ちゃんを摘み上げるように引き上げそのまま来た道を戻って行った。
摘まれた子猫のように大人しくなった美空ちゃんが悲しそうな目で俺を見ていた。
紫ノ宮さんに助けられたな。
紫ノ宮風華の歩みに合わせ人混みが避けるように道が出来ていく。そして遠ざかる途中、ふと横目で視線こちらに投げた紫ノ宮さんは、またいつもの怪しい笑みをしていた。
ああ、これだよな。素直に感謝させろ。
ホントいつも台無しなやつ。
嵐が過ぎたように静まった。文化祭の最中、不自然な静かさが廊下を満たしていた。
「き、金城さん、行こっ」
一言彼女に声を掛け茜を抱え早足でその場を去った。周りの視線がしんどくて逃げるしかない。どうせ俺にはこんな選択肢しか選べない、カッコ悪い男なんす。
とにかく逃げる。
黄瀬を無視して。
「ちょっ!ちょっとー、せんぱいー待って下さいー!」
早速さと廊下を進む途中、突然横の戸がガラッと開き強引に引き込また。
「はい、お疲れさん」
茜と金城さんと共に文化祭で使われていないこの教室で俺達を匿ってくれたのは黒坂だった。
「いやぁ、遠目に見てたけど何か大変だったな」
「…そんなニヤニヤしながら言われてもな」
「まあまあ、とりあえずここでちょっと休んでけよ。えっと、金城さんだっけ?いいかな?」
「え?あ、はい。私は、大丈夫、です」
金城さんはコミュ障を爆発させながら、必死に状況整理と平静を保とうと小さくあたふたしていた。
あぁ、親近感湧くなぁ。可愛いな。
「あんれぇ〜!何この子ー!超可愛いんだけどー!」
「え?え?なになに〜、シロ君とどういう関係?」
お前らも居たのかよ。まあいいけど。
怯えながら俺の後ろに隠れる茜に飛びつくように群がってきたのは吉野さんと櫛川さんだった。当然、山本と瀬戸口もいて、よく見てみると少し離れたところから青木さんが小さく手を振ってくれていた。
心が…暖まる…
さすが俺の天使。
と言うか、俺としての重要キャラ総出じゃないっすか。なにこれ、最終回?俺死ぬの?
未だテンパりを隠し切れない金城さんと後ろで震える茜を庇いつつ、俺自身この状況に思考が停止しそうになっていた。
ご覧いただきありがとうございました。
恥ずかしいばかりの雑な作品と罵ってください。
むしろそれで勉強して成長したいと思います。
投稿は不定期になります。日々少しずつ時間を作って書いています。素人なので進捗や出来に関して悪くなる事がありますがご了承下さい。




