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恋愛はSEXだと思ってました。

作者:来栖 サナ
 俺は中二病である。

 人より自身を客観視する事には長けているからわかる。まあ定義はいろいろあるだろうけど、間違いなく中二病と言われる部類には入るはずだ。

 顔が良いとかイケメンとか言われても、中身は中二病なので恋愛は下手くそ。

 物心つく頃からずっと何かと女性にちやほやされる事が多かった。でも『可愛い』だけじゃ男としてはモテても少し複雑。

 小学校、中学校、そして高校。モテと同じくらいフラれ続け、気が付くと俺の恋愛観は捻くれまくってイタいヤツになってました。

 これでも結構努力した。
 それでも結構頑張った。
 でも、結果はいつも同じ。
 ならさ、これが恋愛ってことなんだよね?
 セックスしてりゃ恋愛ってことなんだよね?

 中二病じゃなきゃ違ったのかも。
 非モテ人生なら違ったのかも。
 でも誰も教えてくれないし、頑張って頑張って身を削って見つけたこれが俺の答え。

 『恋愛=セックス』

 純粋だった中二病少年は、そこそこモテててフラれまくった結果こんなイタいヤツになりました。

 でも本当はさ、普通の恋愛できる普通の彼女、やっぱりほしいです。
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エピソード 201 ~ 212 を表示中
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