表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
❖面白い和歌の若者  作者: ノアキ光


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/69

44 逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし

逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも うらみざらまし

藤原朝忠(ふじわら の あさただ) (平安時代の公家、歌人。三十六歌仙)|中納言朝忠



若者訳

もしあの愛しい人と出会ってなかったら、いまみたいに“自分の人生どこで間違えたんだ問題”で悶えたり、相手のことを『なんなんだあの人は!?』ってプンスコしたり、そんな面倒くさい感情に巻き込まれずに済んだのになぁ。

出会いって、幸運かと思ったら地雷も混じってるね。

初めから出会わなければ良かったと思ってしまう自分、ちょっとナイーブ……。



現代語訳

もしあなたと会うことが全くなければ、むしろ相手の冷たい態度も、自分自身のつらさも恨むことはなかっただろうに。


この和歌は、平安時代の宮中で開かれた歌合うたあわせ (天徳内裏歌合)の場で、藤原朝忠が詠んだ恋の歌。

恋人と会ったり会えなかったりする不安定な関係に心が乱れ、「いっそ最初から逢わなければ、相手も自分も恨まずにすんだのに」と恋の未練と苦しさを逆説的に表したもの。

要するに、「恋がうまくいかず、会うことに悩む苦しさを、宮中の歌合で詠んだ哀しい恋歌である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ