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168 学校図書館とマンガ

 

 こんにちは。

 これはもう、色々な司書さんが過去から今に至るまで考えてこられたであろうテーマですよね。

 先にご質問をしたいのですが、みなさんの学校では図書館にマンガを置かれていますか? 置かれているのだとしたら、それはどのような扱いをされているでしょうか。他の本とまったく変わらず、貸出を行っていますでしょうか。それとも「禁帯出」シールなどを貼って、館内閲覧のみにしているのでしょうか。


 これまでの大して長くもない学校司書の経験から言いますと、私の勤めてきた学校では、マンガの所蔵はあるうえ、開架の状態のところが多かったです。

 ですが基本的に貸し出しはなく、特にストーリーマンガについてはほぼすべてが禁帯出。学習まんがについてはこの限りではない……という扱いが多かったですね。


 置かれているマンガについても、手塚治虫の「ブラックジャック」や「火の鳥」などは定番でしょう。こちらについては、私が子どものころにもすでに学校図書館にあった記憶があります。

 それ以外のストーリーマンガについては、様々なものがあることでしょう。最近では「スラムダンク」や「ちはやふる」はよく置かれているマンガかもしれませんね。あとは「はだしのゲン」とか。


 さてさて。

 マンガを貸し出すとしても、ここが学校である以上、そこには一定のルールが必要となってきます。

 たとえば「授業中にコソコソ読んだりしないこと」。これは大前提として、「休み時間でも廊下や教室で読まずに、家に帰ってからゆっくり読む」等のルールとその広報は必要かなあと思われます。


 でも、どんなにルールを作っても、それを軽く考えて軽率に行動してしまう子は少なくないです。特に中学生はそうかもしれません。まあ反抗期ですし、思春期ですしね……。

 ということで、先生方や司書がどんなに工夫してルールづくりをしていても、ごくごく一部の生徒に「裏切られ」、結局「マンガの貸出はやっていません」などと司書が言わされる結果になる……なんていうのも珍しい話ではないでしょう。

 その当然の結果として、当初はせっかく貸出をやっていたのに、最終的にはストーリーマンガの本はすべて禁帯出本の扱いになっている……ということもしばしば。それだけ、先生方も生徒さんのそういう「ルール破り」にあれこれと手を煩わされるのが大変すぎるのだろうと思われます。


 ルールを守らないのはごく一部の生徒ですので、可哀想なのはほかの大半のまじめにルールを守っていた生徒たちです。まあ、仕方ないのですけどもね。

 学校って社会の縮図のような部分が多いなと思うのですが、この件に関してはまさにそのようなイメージです。ごく一部の困った人のせいで、大半の真面目な人たちが迷惑を被る、という……(苦笑)。


 最後は何の話だかよくわからなくなってしまいました、すみません。

 私個人は、何も読まないよりはたとえマンガでも読んだ方がいいし、マンガとひと口にいっても本当に人生のためになるものも多いので、学校図書館にあるのはいいことだと思っています。

 ネットで動画ばかり見ていて本を読まなくなっている現代人にとっては、文字だけの本が敷居が高いものでしょう。子どもたちならもっとそうでしょう。であれば、せめてマンガだけでも読んだ方がマシと言えるでしょう。

 よいマンガを読むことによってさまざまな正しい知識が増えますし、命や人生について考えさせられることもあります。


 みなさんはどのようにお考えになるでしょうか。

 ではでは、今回はこのあたりで。


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