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作詞  作者: 詩に書かれる人
258/261

特進クラス

弁解の余地もない様な話で

時折優柔不断さが勝った

身勝手な笑顔 泣きそうなままで

意地らしくもある


不穏な日の出は雨を含んでいて

ベッドの隅で縮こまり包まった

傷を隠していた 手を繋いでいた

キスも含んでいた


僕らは時々意地悪な神様にとって

退屈を紛らわす装置にしかならなくて

君が側に居ずとも街は流れている

こんなに当たり障りもなく


ミサンガをハサミでちょん切ったから

青春とは距離を取ることにした

破いてしまった 進路調査を

テープで戻していた


暗くて淀んだクラスは競争に身を任せ

誰かの数字で僕らは歪み会っているんだ

朝焼けに溶かされ思い通りになる

ふいに君に会いたくなる


書架に並べた可能性を高めて

初夏に選んだ参考書を読んだ

未来の安定を 親と先生の

言葉を信じていた


僕らは時々意地悪な社会にとって

退屈を紛らわす装置にしか見えなくて

気付けばごめんね引っ張ってはそこに座って

言い訳と言えば皆んなやっているから仕方なく

僕が街に居ずとも時は流れている

こんなに当たり障りもなく

知ろうとも退けていく

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