873 冬を楽しくしてみよう。*10/16
10月16日 土曜(旧暦初冬、色々して魅せる準備しなきゃね)
冬は寒いから籠もる。それは大変だから期間を短くしようって考えた。
ずっと何百年も冬は短縮されて、夜は短かった。
ツラいことを避けることになって色んな事から逃げる。
それじゃあ、つまんなくないって、それっぽいことを言っておくんだよ。
ちょっとの用事が終わって割とスッキリ。少し期待出来るかなだったけど荒ぶらなくなっただけで中身はスカスカというのを確認しただけだった。
よくみえていたのに誰かって事が分かっちゃって、なあんだってところ。
追加していった人材がそれなりに機能して、生活の維持は出来ていたけど売るほどというものではなく冬の蓄えが足りない。
ムリ目の争いに勝利したことで村の主導権を握って、勝利の報酬がアレで見栄爆発して、あんなのを造った?
勝ったんならって思うけど撃退しただけだものね。あのまま相手の村にというのはムリだろうし、それで相手から出されたのが人って事だったんだろう。入り込んでいた者もいて、浮かれて警戒もせず受け入れたってことかな。
分からないってことでもいいにしていたけど、いつまでおんぶに抱っこなのっていうのは感じてツマンナクなっていたから、だんだんと足が遠くなった。
途中の出来事でけっこう危険な感じではあったけど、ちょっと村運営の見通しが出来そうになっていたし次の段階をしてもらおうとしてたんだよね。
柵を造って畑を拡大しろってね。
援助ありきになっていたヒモ生活を改められるようにって、色んな肉(家畜)も渡したけどヒマそうにしているのがいるから出来るだろうし、テーマがハッキリしている作業だからやる気も出るはず。けどそうではなかった。
良さそうって思ったのは確かだし物資は活かされていたんなら、誰がしても構わないってことで様子見する。
いちおうテーマしてた旧大国の知識獲得の可能性が、お空から眺めて無理そうな現実は認識してる。国崩壊の跡を見て物品の価値も分からず壊すだけような奴らだと金品や陶器にしか目が向かず、本当の宝である建物や画、情報(本や書とか)の扱いはヒドイものだろうね。
機動力が思いの外効いて、うっかり無学の暴れもの達が圧勝してしまった。そうなった後には何も残らないし獲物を維持するという知性もなく奪うだけ、消費するだけという姿が想像できてしまう。
その先を見るっていう気持ちはまだ出来ていない。ただ文化探しという興味で荒らしたくはないから、気持ちと人材が用意できてからね。
たぶん気持ちを引きずらなくなったから気持ちを切り替えて、好きなことを楽しみにする。当初の目的はそれで、ついでにってだけだったから時間制限もあってサクッとした。
成果が順調に感じられないと扱いだって雑になる。仕方ないよ。
だって待っているのがカニだもの。ワクワクしちゃうんだよ。シオーネのお祭りの時に獲ってくれたのが大きなエビでこれもすごく美味しかった。
また新しいレシピを使ってした屋台料理はステキ。シオーネは収穫が怪しいカニ探索を先送りにして強みになるサカナを探す調査をしていて、それが北の良漁場のサーモンやタラだったり、もう少し南の大きなエビってことだったみたい。
大きなハサミを見て、昔あった美味しい料理の国の言葉でオマール(ハンマーという意味)はどうって提案してある。
産地が増えてきて海は繋がっているから差別化のために特別なブランド「エクセルシオール」だけではなく、美味しいものだよって分かるように差別化をする。
名前なんかどうでもいいだったけど、認識してもらうためには必要みたいだし、売るために必要だと思うことにした。
今は量ばかりを求めていて要望もそれだけだけど、僕らのところではまず量もあって味もまあまあいいというタネを提供している。量という点では弱いけど育成が適切な方法であれば収量もかなり期待出来る。
今年のズルで安心して僕らからタネは買わないだろう。懐まで豊かになった時にたいていの場合は肥料やクスリや作業までケチケチする。簡単に慢心するようなのは農業を好きじゃないんだから今後の活躍をお祈りしとくね。
今年を豊作寄りにお願いしたのは農業大国が抜けた影響を抑えるためなだけで、資金なければ次の作付けのためのタネや肥料とかを買うことはできないし、今まで買えなかったボロボロ農具を新しくすることがまず必要って思うはず。
楽しい収穫イベントは既存の組合みたいな圧力組織から自由になろうっていうお誘いでもあるし、当然いらっしゃいませする。
僕らは民間の会社、商会なんだから利益は当然求める。けど意識は高い系ってことなので誰かを苦しめたり、やる気や成長を阻害したり、怠けたいズルしたいなら協力はしない。
ちょこちょこして冬イベントの準備は順調というのは確認している。スポーツ大会の後の道づくりは全部それ関係にしてもらっている。
すぐに飽きると思っていた道造りだけど与えられている精霊石道具のままではなく改良を加えてかなり効率が良いし、最初の時の仕上がりとは全然違っている。
僕が想定してたよりも深く掘り下げて地盤をしっかり整えるっていうのを全部自動で出来るようにしていた。システムの変更なしにね。
最初造ったのは先行する部分で草刈りをして、次に土の表面を削って粉砕。
それを戻して整える部分が大きなもので、その後のが表面仕上げ(高粘度の油で砂利をマゼマゼして敷いて、大きくて重いローラーで締めて出来上がり。養生は1日だけでいいから早く出来てあの長い距離を数ヶ月で完了してる。
苦労したのは相当量出る木材の積み出しや土砂の扱いだった。
割と高低差のないところをクネクネと通っても、軟弱地盤を整えたり土盛りしないといけないところや抜根作業とかの方が大変だった。
川があったら橋を架けないといけないしね。
もし途中で隠れ部落みつけたら新しい村の住民に丸ごとスカウトできるというのは都合が良くて、閑散地域って人員集めが大変。田舎に来てを良い条件にしても簡単には集まらないから助かるよ。
土木工事を今ある技術だけでやってどのくらい掛かるか見ておきたかったというのはあったんだけど大変な部分、橋造りとか高低差がありすぎる箇所の工事になると使っている素材や工法だと養生が年単位になるので、そこはお願いしたんだけど以降はどうしてもな基礎工事だけが僕に来て、他は鬼さん達だけで施工してる。
その程度では興味は弱いと思って建築構造や素材自体を変更する試みを提案したり、工法のアイデアを・・ううん。
知識を試したり可能性を見つけてカタチにするのはやりたいからしてるだけ。興味のある場所がよく分からないからってことじゃあないよ。
砂の国の技術の元は聖国の人達が流出したってことのようで、あの意味不明な塔や付随してる大きなホールのあたりがそのラーメン(砂の街の言葉で枠)構造や素材で出来ていて、素材の弱点が分かっていなかったことと経年劣化ってヤツで芯材のない塔はポキッと折れて、何重にもしてたホールの方はたわんだ鉄骨がむき出しでサビサビしてるしデコもないツマラナイものだった。
研究資料は書庫にあったし、その改良して名前が付いたものが砂の国から来ていてワクワクはしてた。構造材に鉄骨(や鉄筋)を利用するのは調達し易さで塔の時の弱さがなくなったし建てるのが早いというのが自慢らしい。
弱くはないけどモルタルはひび割れしやすくて、鉄だから重くて錆びるという雨水に対して致命的な弱点があるし、耐用年数が短いけどそれでいいってことだったけど、やっぱり安心出来る昔の工法で、材料にしてる。
大きくなって強度も必要だからナゾ素材の心材を入れて強化はしているけどね。
今は生活が変わりつつあるときだから、あまり保たなくてもいいんだろうけど資産と考えるとどうなのかな。寿命が延びて、お金いっぱい使ったのに晩年は家も自分もボロボロってなる。じゃあ建て替えとはできないし困っちゃうんじゃない。
自分だけって考えているから短期でも劣化しても使いづらくなっていても良いなんて思っているんだろう。これが借りたものならボロボロなのはイヤなんだから、ずっと良い状態になるように工夫する楽しみがあるんじゃないかってね。
聖国のは先時代からある技術で造られていて、原料の改良をずっとしているんだけど全部がいつまでも劣化しないで残っている。そのせいでって言い訳をして実は建築の技術はあんまり進まなかった。
何にも無かった土地ならいくらでも建てられる。それだけでも技術屋はウレシイから建てまくってずっと温めていた構想がしっかり実用化レベルになったというのは同意しちゃう。
僕も新しい町を夢想して色んな建物を設計した。それで間に合わなかったらって心配したことが聖都の完成の仮絵で、それが舞台装置の背景とか壁に絵を描こうになって、貼ればカンタンという壁紙になってる。
考えたことはいっぱいあって、模型を作ったり構造計算したりして改良していたことだもん。やっぱり考えているだけじゃ面白くなかったんだろうね。
いっぱい夢想していたんだけど、あの時にどういうことをどうって想像して練習していたから今やっている事に困ったりはしていないんだけど、想像を超えてしまうことや全部は出来ないって、がんばっているのはスキ。何か安心する。
安穏とする場所にいたいし、それぞれが適材適所を見つけてねなので、オストワルドでは配置転換を不定期に行っていて、あの地域に関してはかなり流動的。
急に居場所を変えられるのがたまにしかないと動かすときにかなり不安になるし抵抗もするのがいるかもしれない。常に動いていれば普通になるし、異動したことによって息がしやすくなったって思う人もいるはず。
アリは2割がサボっていて突発的事態に備えているそうだけど、人はそうではないって分かってる。
働かないでもいいという気持ちに汚染して重病化するし、アリと違って知性を使ってごまかすことをする。いくつも監視の目を置いていたんだけど、汚染は蔓延して隠蔽されて発覚まで時間が掛かったし、善意の契約が徒になって対処が出来なくなっていた。
それでも慢心は防げないようで度々問題が起きるのって何でだろうね。
みんなが僕を無視するのは当然なんだろう。興味のある事しか気持ちは向けるつもりはないから望みがなくなればスッパリとオワリにする。そこに未練とかいうのはまだ獲得していない感情なので、ないの。
今の興味は冬を楽しくするってことで、少なくとも200の村にコンニチハしていてヨロシクネしてる。その中には免許取ったっていう聖国民や各地に散らばらせた鬼さん村の近くもある。鬼さん村の方は急がない侵食をしているんだけど、ひとつだけは半強制的にニコイチにした。
冬のスポーツ大会の会場になるからで農村だから2つ分だとかなり広くなる。
村の開発することは勢いでウンさせたってとこかなあ。いきなりデッカイのが村に飛んできて、隣の村と合併しようよって脅してニッコリさせただけだもの。
多くの人が手を挙げたのはバンザ〜イだよねって、すぐにサインしてくれてる。
それで物資を大量納品して、多くの家をたくさん泊まれるようにって建て替え、インフラ(上下温水、村道や街道)をして耕地の拡大、池の作成、商店造りなどを効率良く設置という区画整理してるからいた場所とたぶん違うのだろう。
村人達はずっとニコニコして素っ恍けて現時点まで金利分の支払いしかしてくれないみたいだから、時限契約が発効してみなし僕らの所有ってことになってる。
契約書には小さくない字で書いてあるし、費用も破格だけど所有するより管理をしてくれる方が都合がいいんだろうね。
近くに雪山を抱える寒村で流通ルートの新旧とも遠いハズレだから、歓迎って気持ちは分かる。
今年の初夏に街道が通ってパックで往来があるようになった。農業は村で消費する分を賄うために拡大しただけで来訪者が大きな収入になる。つまりリゾートで売り出す予定だから、そういうのを練習したり知らないと困るので競技のサワリくらいは楽しんでもらってる。
来客の方がイベントで体験しているから教わることになるかもしれない。
土地には大きめの河が2本あってニンゲン村と鬼さんのトコにそれぞれある。
それで水は豊富だし、道があまり整備されていないから河を利用して木を搬出するという林業で外と繫がっていただけ。農業は自給自足なだけで売り物にするほど採れないしモノもよくなかった。外にモノを売れないと外のモノが買えないし、ワザワザ行商人が来る事もない。
鬼さん達の村が出来て、良いタネに育成する知恵や肥料、豊富な品物(布にカミや服、日用品など)が手に入るようになった。
異種族はウワサに聞いていた怖いものではなく、優しいし明るくて話題が豊富。
村は情報がかなり遅れて入ってくるから国がセンソウをしようとしていたとか通貨が変わるっていうのもずいぶん後に聞いたらしい。
そういう感じで異種族を毛嫌いするようなのは初めからいなくて、登場はウェルカムだったみたい。
去年は温泉を掘り当てて泉質はツ〜ンとするものではない。あれは効能が確かだけど好き嫌いがハッキリ出る。穏やかなで癒やしてくれるようにって思いながらしたから、いくつかの種類の泉質を掘り当てた。
ここのは大きくて裕福な商家の別宅に泊まるってコンセプトで長期滞在するための設計にしてある。
山を楽しむ場所で運動(散歩とかも)する人達や療養する人達にイイモノになるようにしている。階段の段差が低めとか床がフラットというのはどこもで、その点はなんちゃっての強みみたいなもの。この地域は巨人(大きめのニンゲン)種族だから従来の建て方や農家そのままでは高段差ばかりになってしまっていて癒やしを求めて来る人達にはつらい。
あと窓も小さくはないし、可動も軽くスムーズで重そうなドアとかが軽い。
温水暖房ってやつで建物に寒い場所はないし、湿度も管理してあるし、生活用は2種類の水があって、ひとつは成分を抜いていたりする。
アレって髪や肌がパサつくし、そのままだと洗濯や温水管に白い粉が付く。この辺はやたら含有量が多くて(超硬水なのを)注意しないと悪い印象になっちゃう。
始めるにあたって感覚的な情報も収集して使用感から問題を見つけて研究をして対策をする。今まで宿を運営したノウハウがあるし、研究したりしてもらったこと、過去の賢者の知識の掘り起こしで見つけた知識もある。
リゾートっていうのを主産業にするっていう試みで、そのためにも冬のお試しイベントを成功させないといけない。
三ツ滝郷や龍宮島はそうなりきれなさそうだし、そうしたいとは思っていないだろうから他でがんばらないといけない。シルタは宿として良さそうだった。ジカコは街の付属物的な位置付け止まりだろうね。
夏は雪が溶けるから山歩きでの見どころ作りや村自体の魅力アップを考える。
どこもが絵になってステキってなるように計算をして、草花を育てたり植え替えたりっていうのがついでじゃあなくお仕事でしっかりしようね。
博物館とか記念館とか絵付け体験とか色々用意して長くいても飽きない仕掛けなんかもして、また来たい場所にしたいし、冬の競技を誰もが楽しむ事が当たり前になってそれを本格的に学ぶ学校とかすばらしいよね。
構想は結構あって、それは分岐を含めて未来までもなんだけど言っちゃったらがんばることを止めそうだし、どっちに向かうのかは村の人達で望んで相談をしながら決めることだから希望が出てくるのを楽しみにしておくね。
村づくりはチラチラみていて、こういう方向に進むっていう方向に
ちょっとだけ誘導してどれにしようかなはみんなで決めてもらう。
冬のスポーツ大会の本大会までの構想はあるので、それまではある
程度レールのままに進んでくれないと計画が困ってしまう。
当然、大会が出来るような場所は他でも造るんだから、いつまでも
魅力的なまま、ワクワクさせて欲しいんだよね。
今度は火曜日なのでよろしく。待ってるよ。




