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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
3章

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睡眠障害

寮のある学校、ということで探していると、なかなか見つからない。いや、スマホの検索で出てくるのだが、偏差値の点で難しかったり、遠すぎて帰ってこれなかったりで悩んでいる。


やはり難しいだろうか。元々の志望校のままにするべきか。


悩みながら家に帰ると、お母さんから高校について話をしてもらえた。


「さち、まだ志望校悩んでるなら、お母さんの妹が寮監をしてる所に行ってみない?」


「どこあるの?」


「県はまたぐけど、それほど遠くはないし、さちにとっては叔母に当たる人がいるからやりやすいかな、と思うんだけど」


「試験が難しくなければ、そこにしようかな。偏差値とかどれくらいだろ?」


「そこまで進学校ってわけじゃないから、さちなら大丈夫だと思うわよ」


「ちょっと調べてみるね」


そうしてその学校について調べた。私立だが公立とそれほど変わらない授業料。設備も整っており、紹介の写真などの雰囲気もいい。


なにより叔母さんがいるなら、少しは安心できるのではないだろうか。そこに進路先を変更することを学校の先生に相談すると、これまでよりも偏差値が上がることに喜んでいた。勉強を続けているが、それほど熱心でなくても大丈夫とのことで、気楽にしていた。


ある日の夜のことだ。


りこのことが頭をよぎる。眠ると後悔の念が強く沸き上がる。眠ったと思ったら数分しか経っていない。


そんな夜が何日も続いた。翌日、学校で睡眠不足からの貧血を起こして失神。お母さんにとても心配をかけた。


お母さんの勧めで病院に行ったところ、睡眠障害、と診断をくだされた。

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