男子会
『こめっこカフェ』という杉並区にあるカフェにご協力をいただきました。ランチはパスタなどにドリンクがついてます。・・・・おいしかった!
ダッチベイビーは焼くのに少し時間かかるそうですが、満足感のあるデザートでした。
おばに夕飯の相談をしたところ、
『今日は男の子たち皆でご飯食べに行くらしいから、私達だけになったわ』
と返ってきた。私とおば、すみれ、ひとみ先輩か。大人を含めても女4人。パスタにでもしようか、と考えながら買い物をした。
「ここだ、ここー!」
「お待たせしました」
「現地集合でよかったのか?」
「少し歩きたかったので」
男3人で来たのは『こめっこカフェ』という名前の狭い階段を登ったカフェだった。店内は明るく、絵本や雑誌が飾られている。L字のカウンターの3席に先輩たちに挟まれる形でイスに座った。
「前に見つけてさ、『濃厚ボロネーゼ』がうまくってさ〜」
「いやいや『チーズオムライス』も絶品だったぜ」
帽子をかぶったマスターが水を持ってきてくれた。
「このコースター、くっつきやすいんで気をつけてくださいね」
分厚い木のコースターで、重みもあるのだが持ち上げてしまえるらしい。
「今回は違うのにするか。何品か頼んでシェアでいいか?」
「それならパスタひとつと、ご飯系でひとつ、あとデザートにするか。ここのはデザートも大きいぞ」
「はい、おまかせします」
「そしたら・・・・『ドライカレー』と『カルボナーラ』、『ダッチベイビー』でどうだ?」
「ドリンクはどうする?」
「えっと、アイスティーで」
「俺はメロンソーダにするか。青いの」
「俺はアイスコーヒーで」
「よし、すいませーん」
と、注文した。先にドリンクが運ばれてきて、木のコースターに置いてもらった。アイスティーはアールグレイらしく、爽やかな香りがした。
「今回のさ、お前の行動については思うところはあるか?」
「はい・・・・自分勝手な思いを押し付けていたな、と。それで菊池にも迷惑をかけました」
「一番の被害者は高田ちゃんだぞ」
「はい・・・・・」
「迷惑もそうだ。ケガまでさせた。それは、これからも考えていかなきゃいけない。今回のことで色々学べたか?」
「それはもう!・・・・当たり前ですけど、自分以外の考えや思いがあることを、学びました」
「うん、そうやってバカやって、俺たちはでかくなっていくんだぜ」
「最後だけとって纏めんなよ」
「でも、それが結論だろ?まっ、なんか悩んだりぶつかったりしたらさ、俺たちがこうやって飯に連れてきてやるからさ」
「・・・・・・・・は、い」
それから料理が運ばれてきて、3人で料理を分けて、デザートも食べた。『ダッチベイビー』という初めて見るデザート。その味を、多分忘れられない。




