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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー


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4人の身長

それほどの問題もなく質問は終わった。さっさと教室に戻ると蘭と明がこちらにすぐに気付いた。蘭は駆け寄ってきて抱きしめてくれた。


「大丈夫だった、さち?」


「大げさよ。むしろ私は今回、被害者?側だからね。状況の説明のために呼び出されただけだし」


「蘭、教室の出入り口でずっと抱きしめてると目立つし邪魔になるわ。さちを座らせてあげましょう」


「明・・・・そだね。ごめん、さち。落ち着いた」


なんというか、過保護だな。私たち4人の中で一番背が高いこともあってか、お姉さんなのかもしれない。


ちなみに、身長で並べると蘭が最も高く、次にすみれ。私と明が同じくらいだ。なので、先ほどのように情熱的に抱きしめられると蘭の胸元にスポンと収まってしまうので、息が苦しかった。


蘭は胸も中々大きいので・・・・という感想はやめておこう。


「今回の捻挫を実際にやったのは、隣のクラスの菊池っていう男子。なんだけど、生活指導の先生がその場に来たときにはいなかったのよ。逃げていく所で、背中は見ていたらしいんだけど。それで、奥野くんとその菊池っていう男子にも聞き取りをしなくちゃいけないね、っていうのがさっきまでの話よ」


かいつまんで説明する。多分だけど説明しとかないと、後々でよろしくないことになりそうだ。


「じゃあ、そっちは時間が経てば解決しそうだね。良かったよ」


「さち聞いてよ。蘭ったら、さちが行った後ずっとソワソワしてたのよ」


「心配かけちゃったね。そういえば、すみれはどうしたの?」


「部室に用があるって言ってたけど、確かに少し遅いわね。もうすぐ昼休み終わっちゃうわ」


「すみれにもコンクールを控えてる所にこんなことになって申し訳ないわ」

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