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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
2章

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一口サイズのチョコがけアイスクリーム

スーパーへ着いてカートを押しながらあれやこれやと話しながら買い物をする。


「あら、きゅうりが安い。買っておきましょう」


「鶏肉も安いね。多めに買っときたいな」


「調味料、まだあったわよね・・・・」


「ハーブソルト結構使ってた気がする・・・」


「一応買っておきましょうか」


2人で食材や調味料の残りを思い出しながら買い物をしていった。少し多くなってしまったが、2人なら持っていけるだろう。重いものは基本的に入れてないし。


保冷剤代わりのアイスクリームが溶けない内に帰ろうと、おばは袋を全て持とうとしていた。


「ひとつなら持てるよ?こっちは平気だから」


そうして買い物袋を1つ奪い取り、残りはおばに任せてしまった。


「ありがとう、さちちゃん。ケガした方の手は痛くない?」


「動かせないのは不便だけど、痛みはないよ」


「私も普段からさちちゃんに頼りきりだったわね。こういう時はたくさん甘えてね」


「もう十分良くしてもらってると思うんだけどなぁ」


「手はどれくらいでよくなるのかしら?」


「2,3日で痛みは引くらしいけど、どうなんだろ?捻挫って1週間くらいかかるかな?」


「それなら無理はしないようにね。本当に」


ちょっと心配性というか、過保護なおばである。


「あ、鶏肉で作りたいのがあるんだ。包帯が取れたら作ってもいい?」


「いいわよぉ。でも切ったり手首が痛くなりそうなことは私がやるからね。でも、何を作るのかしら?」


「この間見つけたんだ。『アピシウス風』っていう味付けがあるみたいだから、やってみたいなって。本当は鴨を使うらしいけど、普通の鶏肉で。洋風の照り焼きみたいな感じかな」


「難しいのを選んできたわね」

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