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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
2章

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病院へ

翌日。

いつも通りの朝食やお弁当の準備をおばに任せて、私は病院に行くことになった。


手首の掴まれた部分は腫れてしまい、もはや一目で『けが』と分かるような状態だ。早めに受診したほうが後々の回復も違うだろう、ということで学校を休んで病院に行くことに決めた。おば、否、寮監が。


「まさかこんな手のまま学校に行ったりしないわよね?」


という、とても説得力のあるお言葉をいただいた次第だ。


幸いというか、病院も近いので歩いていけるし、終わったら学校に行けるかな、とも思っている。


さて、病院の待ち合い室。特にやることもないし、ぼんやりとテレビに目を向けていること暫し。順番がやってきた。


「次の方、お入りください」


返事をして診察室に入ると簡単な問診から始まった。


「包帯とりますねー」


という看護師さんが包帯を取ると青黒くなった手首が見えた。


「一応レントゲンも撮りましょう。手のひらや指は動きますか?」


その後はレントゲン室で色んな角度から手首を撮影し、また診察室へ行き、とかなり時間がかかった。


「見た目はすごいですが、捻挫のようですね。骨に異常はないようです。痛み止めと湿布薬を処方しますので、お大事に」


その後会計をして調剤薬局から薬をもらって、とかなり時間がかかった。帰宅するころにはクタクタになったが、おばには諸々伝えておくことにした。


「うん、骨折とかでなくてよかったわ。疲れたでしょう。学校には私から連絡しておく?」


「・・・・んー、どうするのが良いかな」


「病院行ったり、実際にケガをしてるんだし、学校にも何かしらの報告は必要だと思うわよ」


「それなら、自分でするよ」


というわけで、学校の電話番号をコールした。

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